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ホセ・ラミレス

ホセ・ラミレスのエレガットを三カ月ぶりにケースから出した。弦がすっかり駄目になっていた(当然です)。いつも使っているアクイーラを張った。きらびやかないい音がする(あまりに人工的な音だと嫌う人もいるに違いない)。

タブ譜とにらめっこしながら、とつとつとボサノヴァを弾いた。指がなまっている。3カ月も弾いていなかったのだから仕方がない。毎日、少しずつでも弾くようにすればいいのだが、それがなかなかできない。

2cwe ホセ・ラミレスはギター製作者の堂々たる系譜につらなる銘柄で、クラシック・ギターの愛好家にはもちろん、エリック・クラプトンが使用したことでロック界にも知れわたっている。だが、私のはいわば普及品だ。しかも、ワンカッタウェイでマイク内蔵のエレガットというモデルだ。

5年前に中古で手に入れたので、つくられてから10年くらいは経っているだろう。木の乾燥具合もいいようだ。

国産の10万円クラスのギターを預かったことがある。とてもいい音がしたので、私にはそれで充分だと思った。普及品とはいえ私のラミレスはその3倍以上もする(新品ならの話。私のは中古だったので、そんなにはしなかったが)。分不相応もはなはだしい。

そう思いながら今度はラミレスを弾いた。一瞬、私は自分の腕が上がったのかと錯覚した。音の粒立ちがまったく違うのだ。国産のも確かにいい音がするし、弾きやすい。細工もラミレスより相当にいい(ラミレスは細部が荒い)。だが、ラミレスに比べるとはっきりと劣っていることがわかってしまい、愕然となった。

国産のギターは和音を弾いたときに「ひとかたまり」の音になる。これは「まとまりがいい」と評価することができるのかもしれない。一方、ラミレスは和音を弾いてもそれぞれの弦の音をちゃんと聴きわけることができる。たとえが悪いかもしれないが、国産のはご飯粒のかたまったチャーハン。ラミレスはご飯がぱらぱらと分離しているが、それでいてバサバサではないチャーハンといった感じ?

そんなわけで、猫に小判、豚に真珠とわかっているが、ラミレスを気に入っている。

私の場合、バンドのなかでギターを弾くことになる(別にバンドを組んでいるわけではないけど)。バンドのときはマイクを立て、ギターの音をアンプで増幅させる。つまり、マイク使用を前提にしているので、はじめからマイクを内蔵しているモデルを選んだ。アンプはエレアコ用のビンゴを使用している。

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コメント

こんにちわ。
釜石に転勤したのであまりお会いする機会がないですね。今後ともよろしくお願いいたします。会社に内緒の古いHPはっときます。
では。

投稿: おおた(牧子の喜び組) | 2005年5月30日 (月) 17時38分

うわっ、どうやって見つけたんですか、ここ。
釜石ですかあ。飲み仲間(人妻)が釜石で暇してるから誘ってあげてください~~。そのうち遊びに行きます。

投稿: 斎藤純 | 2005年5月30日 (月) 20時01分

焚火音楽で検索してたどり着きました。
ボサノバ、フラメンコ父の影響か大好きです。
どこか旅の空の下聞かせてください。

投稿: 焚火音楽亭 準備室 | 2005年6月 8日 (水) 00時46分

焚火音楽亭さん、どうも。
とても人さまにお聞かせできるようなシロモノではありません(笑)。精進します。

投稿: 斎藤純 | 2005年6月 8日 (水) 07時39分

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