水彩画を描く
これは七時雨です。画面中央の建物の手前に、有名なイーハトーヴ・トライアルのスタート台があります。
スキャンでとりこんだためか、実際の絵より色が薄いようです。
毎日30分でも鉛筆と絵筆を手にする習慣をつければ、もっと自由に、思い通りに描けるようになると思うんですが、それがなかなかできない。
でも、上手に描けるようになりたいという意味ではないのです。私が描きたいと思っている「絵」と、できあがった「絵」が違うことに対する反省です。ま、これは楽器にも同じことがいえますが。
これはイタリア北部のアオスタ市で描きました。水が違うせいか、絵の具の発色がいいように思います。
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左は平戸(九州は長崎ですね)、右は櫃取周辺。左はペンを使ってみました(上の七時雨もペン使用)。
右の絵が私の「描きたい絵」に近い出来です。
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コメント
私も、櫃取周辺の絵の感じが好きです。
上の水墨画もそうですが、実際の絵よりも色が薄いとなると、もっと水をたっぷり使って描いてみたらどうでしょう?
薄い彩色は、色を重ねて濃くすることはできますが、濃い色を薄くする事はそう簡単ではないですから。
投稿: 蛸林 | 2005年8月27日 (土) 20時23分
蛸林堂さん、どうも。
ということは、このブログで見えているくらいの色具合でオーケーなんでしょうか。
投稿: 本人 | 2005年8月27日 (土) 20時50分
色の具合に付いては、斎藤さんの感性の問題なので、これでオーケーかどうかは私の判断するところではないと思います。
ただ、水墨画や日本のガスがかかったような森を描くときは、薄めの色の方が微妙な諧調を表現しやすいと思っています。そしてアクセントに濃い色の絵の具を少し置くと行った感じです。
薄めの色で描いた後まだ湿っているうちに濃い絵の具を足したりして(日本画で言うところの「たらし込み」でしょうか)微妙なグラデーションを出したりするのも効果的だと思います。それには薄めの絵の具でアタリを付けていく方がやりやすいと思っています。
英国流の描き方では、常に紙は湿らせておくとも聞いた事があります。
(エッジを出したいときは乾いている必要がありますけど)
水墨画のような感じを水彩画でだすとなると、紙は重要だと思います。(水彩画では紙が作品に影響するファクターはかなり大きいです)
私は、滲みを調整しやすいと感じて選んでいるのは、アルシュ、ウォーターフォード、ワットマンです。
紙の目は荒目の方が水持ちがいいのでコントロールしやすいです。
投稿: 蛸林 | 2005年8月28日 (日) 06時36分
追伸です。
洋画には少ない表現ですが、東洋 特に日本では、余白が重要な要素です。
なにがなんでも描き込まず、余白にそこにあるものを見るものに想像させるということです。
これは、難しくて、私もうまくできません(^^;)
「間抜け」(間を大切にするという感じかな、音楽でもあるんじゃないですか?)なんて言う方もいらっしゃいますが、粋な表現ですね。
投稿: 蛸林 | 2005年8月28日 (日) 06時57分
蛸林堂さま
どうもありがとう。
投稿: 本人 | 2005年8月28日 (日) 07時12分
勉強になります!
投稿: 梅子 | 2014年2月 5日 (水) 03時21分