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プエノスアイレスのマリア/アストル・ピアソラ

B00005ETY8 これはピアソラ自身によって〈オペラータ(小オペラ)〉と名づけられた作品で、タンゴを生んだブエノスアイレスに捧げられた「本能的な贈り物」(アストル・ピアソラと台本を書いたオラシオ・フェレールの言葉)ということです。 私が思うに「タンゴに捧げられたタンゴ」でもあるんですね。 ミルバ主演の「ブエノスアイレスのマリア」を02年5月に観劇しました。 ミルバの存在感に圧倒されましたね。「死と官能」のトーンに満たされた舞台でした。バックの演奏も素晴らしかった。一生の思い出です。

私が初めて出会ったピアソラは、「タンゴ・ゼロアワー」だった。1985年か86年のことだったと思います。 それがきっかけで「テニス、そして殺人者のタンゴ」という長編小説を書き、講談社からデビューした。

ところで---。                                              日本人によるピアソラの演奏には残念ながら「いかがわしさ、猥雑さ」が欠けていて面白みがありません。それはタンゴには絶対に欠かせない要素だと思います。 ま、このごろはジャズにも同じことが言えるんですけどね。

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