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ハート・スピークスを聴く

ちょっと前(人によっては、だいぶ前と思うかも)のアルバムである。

MPBの大御所イヴァン・リンスがテレンス・ブランチャードとみごとな音楽世界をつくりあげた傑作

テレンスは新伝承派の1員とカテゴライズされ(その首謀者は日本のジャズを駄目にしたス〇ングジャーナル誌だが)るが、そんな狭い領域には収まり切らないミュージシャンだ。
ウィントン・マルサリスの陰になりがちだし、日本ではよりオーソドックスなニコラス・ペイトンに人気が集中していて、先進的な感覚の持ち主であるテレンスはなかなか理解されがたいようだ。

ここではイヴァン・リンスをサポートするというよりも、対等な関係で演奏している。それはアルバム発売直後のブルーノートのライヴでも同様だった。
しばしばブルーノートのライヴは、きっちり1時間以内に収める「お仕事的」なものが多かったが、あのときは確か1時間半ばかり熱のこもった演奏をしてくれた。
テレンスとの共演が楽しくてしようがない、というふうなイヴァン・リンスが印象に残っている。

テレンス愛用のモネというハンドメイド楽器による馥郁たる音色も存分に味わえる。

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コメント

> 日本のジャズを駄目にしたス〇ングジャーナル誌

全く同感です。

投稿: あんべ | 2005年12月20日 (火) 10時20分

あんべさん、どうも。
ま、しかし、かつての栄華は失われ、それと共に日本のジャズも勢いを増しましたね。

投稿: 本人 | 2005年12月20日 (火) 12時42分

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