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『スロー快楽主義宣言』を読む

自分がやってきたことが(大きくは)間違っていなかった、と励ましてくれる本でした。
辻さんと実際にお会いして、そのお人柄にも惚れました(そのとき、『ブラックミュージックさえあれば』の辻信一さんと同一人物であることを知って、いやあ、驚いたの何の。全然結びついてなかったのです)。

『スロー・イズ・ビューティフル』がちょっと難しかったという方でも、この本ならとっつきやすいでしょう。

ロハスがしょせんマーケティング用語であるのに対して、辻さんのスローやハチドリ計画は腰のすわった活動です。及ばずながら、ぼくも実践しています。

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予感と流出と発見と

▲昨日の自転車会議ワークショップを成功裏に終えた。なかなか面白かった。
でも、今日は喉が痛い。どうも風邪のような予感。先週、妻が風邪をひいていたから、うつったのかもしれない。
午前中の雨も上がって晴れてきたからスーパーカブで石神の丘美術館(故村上善男展)に行きたかったのだが、大事をとって安静にしていることにした。大きなイベントがすっかり片づいて、気がゆるんだのだろう。いかんな。

▲ワシントンD.Cにいるまたいとこがマ・シェリで紹介されていた。日本に帰ってきても、彼の優秀な頭脳を生かせる場所がないのだ。先端産業以外のところでも頭脳流出は起きている。

◎なくしたと諦めていた鍵束(部屋、自転車、クルマ)を二週間ぶりに発見
傘をひらいたら、中から出てきたのだ。こんなところに隠れていたのか。見つかりっこないヨ。

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北海道ツーリング断念

月末から北海道ツーリングに行く予定だった。知床にある立松和平さんの山小屋開きに招待されていた(単なる飲み会だそうですが)。
今月半ば、出発は無理かもしれないと思い、八戸発のフェリーをキャンセルした。今の時期なら当日でも確保できるかもしれないし、駄目なときは青森から函館に渡るつもりだった。
しかし、7月初頭にどうしても外せない会合の予定も入り、結局、今回は断念した。

なにしろ今月は下記のような状況だった。

1日:午後、しずくいし音楽館で「華麗なる古典舞踏」リハーサル立ち会い。

2日:上記本番~打ち上げの飲み会。

3日:夜、盛岡劇場で「上野動物園再々襲撃」観劇。

4日:午後、田園フィル練習。

5日:夕方、盛岡自転車会議総会(於:岩手県公会堂)

7日:昼、岩手めんこいテレビ番組審議委員会。

8日:午前中、読売新聞取材(自転車会議の件)受ける。

10日~11日:弘前取材旅(雑誌ラクラ)。

12日~15日:遠野界隈取材ツーリング(雑誌アウトライダー)。

16日:夜、岩手朝日テレビ打ち合わせ(飲み会)。

18日:午後、田園フィル練習。

20日:夕方、自転車ワークショップ打ち合わせ(於:市役所)。

21日~22日:原敬生誕150年記念特番収録(岩手めんこいテレビ制作)。

23日:夜、井上静香&篠原智子ヴァイオリンデュオ演奏会(於:もりおか啄木・賢治青春館)

24日:午後、県立美術館で「マーサ・グラハムの生涯」鑑賞~田園フィル練習。

25日:田園フィル演奏会本番。

これでもあちこち不義理をし、好きなことだけに絞ったのだけれど(笑)。
原稿の〆切9本はちゃんと守った。ま、世の中にはもっともっと忙しい人がいるわけだが(いや、忙しい人のほうが圧倒的に多いはずだが)、ぼくにはちょっとキツかった。

十日に一度くらいのペースで芝居やコンサートに行くことが「生活の糧」というか「明日へのエネルギー」になっている。もし時間をつくれず、それらに行けなくなったら、結局、執筆もできなくなってしまうだろう。ツーリングも同じだ。北海道には9月に行くとしよう。
で、今日はこれから自転車ワークショップ第一回です。

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ありがとうございました

■昨日の田園フィル演奏会は、「思いっきり弾ききった」ということに尽きる。玉砕である。「未完成」は演奏が未完成。「魔笛」は不協和音による「魔音」と化していた。しかし、それでいいのだ。客席からブラボーの声が上がったのは、田園フィルで史上、初めてのことではないだろうか。 思いが伝わった証だ。
客演のお二人と気持ちよく共演できたことが嬉しかった。

ご来場いただいたみなさんにも心から感謝します。 演奏内容も含め、演奏会のあり方にも課題を残したと思っていますが、今後もご支援を心からお願いします。

帰宅後、倒れるように横になり、9時間も眠ってしまった。こんなに寝たのは何年ぶりだろうか。

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いよいよ、明日は

■田園フィルの演奏会です。昨夜は盛岡啄木・賢治青春館で、客演の井上静香さん、篠原智子さんによるヴァイオリン・デュオの演奏会。お二人と会うのは、去年の小沢征爾コンサートキャラバン以来だ。

ここは展示場の響きがいいので、弦楽の演奏会には都合がいい。バルトークのデュオが素晴らしかった。

客席には田園フィルのメンバー数人、松本伸弦楽工房の伸さん、盛岡の歴史の生き字引のKさん、コンサンートキャラバン実行委員長のOさんら見知った顔がたくさん。

■本日、午後は客演のお二人を交えての練習。そして、いよいよ明日は本番。 実はまだ弾けないところがあるのですが、そこは「弾く振り」でやりすごすことにします。トホホ

さ、原稿書き上げないと明日出られないぞ!

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自転車ワークショップ開催

盛岡自転車会議主催(盛岡市後援)は自転車の視点でまちづくり、交通問題を話し合うワークショップを下記要項で開催します。

自転車にふだん乗っている主婦のみなさんや高校生諸君にもぜひ参加していただきたいと思っています。また、これは「自転車好き」の集まりにしたくないので、「自転車は邪魔だ」と思っている方の参加も強く希望します。

盛岡タイムスに連載している関連コラムもご覧ください。

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            自転車ワークショップ
       

勤労福祉会館401・402会議室
午後6:30~8:30 

第1回ワークショップ
6月27日(火)
自転車について考える
~自転車の良いところ
 悪いところ

第2回ワークショップ
7月11日(火)
自転車が利用しやすいまちづくりについて考えよう
~テーマごとに掘り下げる

第3回ワークショップ
7月25日(火)
来年の自転車利用社会実験(自転車乗り入れ列車の運行)について考えよう
~実験案について説明
 参加者からの提案など

どなたでも参加できます。参加希望の方は、下記ご記入の上FAXしてください。
電話やメールでも申し込みできます。

申込先    盛岡自転車会議 盛岡市青山3-29-4
TEL 019-646-6524(加藤まで)FAX 019-645-8510 
メールアドレス katoise@nahan.jp

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田園フィル演奏会

ぼくが所属(ヴィオラ弾きです)する矢巾町田園フィルハーモニーオーケストラの第3回公演があります。ちょっと大袈裟にいうなら、このオーケストラは宮沢賢治の「農民芸術概論」を具現化したものだと思っています。

☆田園フィルハーモニーオーケストラ☆第3回演奏会
http://www.d3.dion.ne.jp/~tera2/denencember.htm  

6月25日(日)
■開場13:30■開演14:00
■入場料 一 般…800円(当日1,000円)
         中高生…400円(当日  600円)
         ※小学生は無料となります。
■プログラム
 ビートルズ・メドレー
 モーツァルト/「魔笛」序曲
 シューベルト/交響曲第8番「未完成」第1楽章
 ヴィヴァルディ/調和の霊感Op.3の5
         2つのヴァイオリンのための協奏曲
 シベリウス/アンダンテフェスティーヴォ
 ヘンデル/ラルゴ       他

今年は小澤征爾コンサートキャラバンの主要メンバーだったヴァイオリニストの井上静香さん、篠原智子さんをお迎えしてパワーアップした演奏をお届けします。
ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご来場ください。

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ホンダCB750(RC42)

12日~15日の遠野取材ツーリング(媒体は「アウトライダー」)は、ホンダから提供されたCB750で走りまわった。

23_1 これ、確か大型自動二輪の免許取得の際に教習所でお世話になったマシンだ。教習所で使うくらいだから、扱いやすく、壊れにくい。けれども、教習所では「なんて面白みのないオートバイだろう」と思ったものだ。

もともと、ぼくは単気筒と二気筒のオートバイにしか興味がなかった。今回もこのマシンの第一印象は「ダサい」と否定的なものだった。

走りだした直後、あまりの軽さに「あれ、400だっけ?」と思った。車重がズバ抜けて軽いわけではないので、バランスがいいのかもしれない。
撮影では細い道でのUターンが多いし、悪路走行がつきものだ。そんな場面でもCB750は扱いやすいので助かった。

100キロほど走ったころにはすっかりこのマシンが気にいってしまった。とても静かだし、振動がないから(居眠り運転をしそうになったほど静かだ)長距離ツーリングでも疲れない。ライダーを無闇に「あおらない」性格のエンジンもいい。
ただし、その気になればけっこう速い。コーナーの安定性も高く、「腕が上がった」と勘違いしそうになる。

CB400スーパーフォアを借りて、短期間乗ったことがあるが、楽チンなオートバイだと思っただけだった。今回、CB750には本当に感銘を受けた。これにキャンプ道具を積んで、放浪したくなった。
それにしても、まさか4気筒マシンに惹かれるとは自分でも意外だった(繰り返しになるが、ぼくは単気筒と2気筒しか所有したことがない)。

ただ、カラーリングはまったく気にいらない。もし自分のものにするなら、黒かシルバーに塗り替えたい。 実用性皆無のヘルメットホルダーは一刻も早く改善を望む(さほどコストに影響しないだろうに、こういうところで手を抜かないでほしい)。

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100万人のキャンドルナイト

Candlenight200x265 毎年、この時期は「100万人のキャンドルナイト」のイベントに関わってきたので、めちゃくちゃ忙しくて、大変な思いをしてきた。今年はイベントをおこなわず、本来のあるべき姿である「自宅でキャンドルナイトを」となった。

去年使ったローソクが残っているので、テレビも電気も消して、静かに晩酌を楽しもうっと。

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『上野動物園再々々襲撃』を観る

平田オリザ氏率いる劇団〈青年団〉の傑作『上野動物園再々々襲撃』盛岡公演の感想を、岩手めんこいテレビ公式サイト「目と耳のライディング」第125回に書きました。ご笑覧ください。

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「イベリア 魂のフラメンコ」を観る

映画『イベリア 魂のフラメンコ』を観た。4/18に岩手県民会館快感に悶えさせてくれた(オヤジギャグですみません)「カルメン」のアイーダ・ゴメスが出ているので、どうしても観ておきたかった。
素晴らしかった。 何とか時間をやりくりして行った甲斐があった。

アルベニスの組曲「イベリア」を基にした音楽がいい。ギター編曲版で有名な「アストゥリアス」のチェロ独奏版が秀逸(サントラがほしいのだが、アマゾンには出ていない)。
もちろん、踊りはいわずもがなである。
レッスンを受けているシーンの子供たちがまた凄かった。あんな小さなときから覚えていくんだから、かないません。

物語はないのに『ウェストサイド物語』を観ているような抒情性に酔わされた。大国日本でなぜこの種の映画がつくられないのか(あるいは、つくれないのか)。
このごろ画壇を賑わせている醜聞と共に、日本の文化レベルはいかがなものかと考えさせられつつ、映画館を後にした。

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華麗なる古典舞踏、その後

華麗なる古典舞踏」のレビューが盛岡タイムスに掲載された。

打ち上げ(飲み会)で、楽器の振動の話になった。
プロの演奏家に加えて、岩手大学で材料物理をやっている先生もいらしたので、かなりつっこんだ話になった。

そのとき、「ここに水原さんがいたら、また違った話が聞けておもしろかっただろうな」と思い、ふと寂しさがよぎった。彼ならきっとこのコンサートも楽しんでくれただろうし。

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麺の呼称

冷たい麺がおいしいし季節になった。ところで、あちこち旅していると、麺の呼び方がさまざまなことに気がつく。以下、整理してみた(中央史観ではなく、盛岡史観にのっとっているので、そのへんのところはくみとってください)。 

冷麺-別名、平壌冷麺(または盛岡冷麺とも)。焼き肉屋さんで出す、冷たいスープ、透明で腰の強い麺のやつネ。そば粉入りの黒い麺であっさりしたのがいわゆる冷麺ですが、盛岡のはコクがあり、まったく別物といっていいほどおいしい。 冷風麺(下記参照)を冷麺と呼ぶ地域があるのでややこしい。

冷風麺-全国的には冷し中華。盛岡では冷風麺という。主に関西では、これを冷麺と称している。仙台が発祥といわれている(というより、仙台がそう主張しているにすぎないのだが)。

冷しラーメン-これは一見ラーメンですが、スープが冷たい。山形発祥のおいしいラーメンです(新潟発祥説もあり)。最近はコンビニでも置くようになりましたが、味は……。一部地域では冷風麺を冷しラーメンと称するので、これまたややこしい。

中華ざる-たぶん岩手あたりが発祥の謎の食べ物。つけ麺に似ていますが、違います。
日本蕎麦の代わりに中華麺を使ったザルそばのこと。もちろん、ツユは日本そばと同じざるそば(もりそば)のツユ。だまされたと思って食べてください。おいしいです。縮れた細麺じゃないとダメよ。

じゃじゃ麺-うどんのような太い麺に、しょっぱい肉みそをかけて食べる。これは盛岡独特のもの。ジャージャー麺は中華麺を使い、ミソに甘味がある。

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楽天球団の試み

東北楽天ゴールデンイーグルスは、専用のマイカップでビールを購入すると割引になるというマイカップ制度を、本拠地のフルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)で導入した。

630ミリリットルの専用カップ(350円)でビールを購入すると、50円引きの600円、ソフトドリンクは20円引きの230円となる。紙コップごみは、多いときで一試合1万個以上も出るそうだから、かなりのゴミ減量になるのではないだろうか。マイカップを持ってスタジアムへ、という光景が日本中にひろがっていくとカッコいいですね。

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『ピンクパンサー』を観る

妻がスティーヴ・マーティンのファンなので、一緒に映画「ピンク・パンサー」を見てきた。

ぼくはオリジナルを見て育った世代だから、「けっ、またアメリカ版に焼き直しですか」と思いきり斜め姿勢で劇場に入ったのだが、出てくるときはすっかりマイっていた。
オリジナルと同じパターンのギャグなのに、スティーヴ・マーティンがやると、また別のおかしさがある。
パリ、スマートカー、ジャン・レノとくると、つい最近観た「超話題作」と重なっているが、こっちのほうが格段にセンスがいい。

クルーゾー警部が発音の練習をするシーンは、フランス人が「単語の頭のHを発音できない(ホンダはオンダになる)」ことを知らないと、少しわかりにくいかもしれない。 このシーンは、ひじょうにクドいのだが、フランス人を茶化しているわけです。同様にアメリカ人を茶化しているシーンもちゃんとあります。
ジャン・レノのダンスシーンにも驚かされつつ笑った。

故ピーター・セラーズ信奉者には受けが悪いかもしれないが、ぼくは次作も(シリーズ化されるなら)楽しみだ。

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盛岡タイムスの自転車びより

盛岡タイムスに連載しているコラム「自転車びより」がWEB盛岡タイムスのコンテンツになり、バックナンバーも簡単に読めるようになりました。

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