名演奏会のプログラム
盛岡市民文化ホール(←いい加減、この名称も何とかならないものでしょうか)展示ホールではじまった『故池野権治氏「音楽会プログラム」コレクションと事業団ポスター展』が面白い。
これはクラシックファンだった故池野権治氏から盛岡市に寄贈された「音楽会プログラム」150点余りを展示しているもの。一部はカラーコピーで複製をつくり、手にとってみることができる。
プログラムは戦後から1975年までで、シゲティ、メニューイン、コルトー、フルニエ、レオニード・コーガン、ベルリンフィルなどの名が連なってる。この時代、クラシック音楽がひとつの頂点を迎えていたことがわかり、見ているだけで目眩がしてくる。
故池野氏は足繁く東京のコンサートに通い、その感想を記したノートも残っているという(いつか拝見したいものです)。
映画のポスター、パンフレットの展示は珍しくないが、こういう試みは初めて知った。資料の複製制作など担当者の熱意が伝わってくる好企画だ。観覧無料なので、盛岡駅界隈にご用の際はぜひ足を運んでみてください(23日まで)。
追記:16日の盛岡タイムスに紹介記事が出ました。
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コメント
コルトーのプログラムは是非知りたいですね。機会があれば教えてくださるとうれしいです。
投稿: テンテンファミリー | 2006年7月18日 (火) 08時07分
テンテンファミリーさん、どうも。
これは1952年、盛岡では戦後初めての外国人演奏家によるコンサートだったとか(岩手県公会堂)。
なお、曲目は盛岡市文化振興事業団に問い合わせて調べていただきました。下記は寄贈者である故池野氏の記録からとのことです。
メンデルスゾーン 真面目な変奏曲 op.54
シューベルト 楽興の時 へ短調
ウェーバー 舞踊への勧誘
ショパン バラード ト短調 op.23
ショパン ノクターン 嬰ヘ調 op.15-2
ショパン ワルツ 変ト調 op.70-1
ショパン タランチラ
ショパン ポロネーズ 変イ調 op.53
シューマン 子供の情景
リスト ハンガリヤ狂詩曲
投稿: 本人 | 2006年7月20日 (木) 13時19分