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「浜藤の酒蔵」残して 市民団体が盛岡市に取得を要望へ

新聞、テレビニュースなどで既報のとおり、ぼくが所属する文化地層研究会(代表高橋智)は「浜藤の酒蔵」残して 市民団体が盛岡市に取得を要望への声を上げました。

以下、要望文全文です。

当文化地層研究会は、 地域に埋もれた歴史や文化を掘り起こし、それらを活かした街づくりのため、盛岡市を中心に活動している市民団体です。

これまでに『城下盛岡旧町名探求地図』『盛岡 啄木・賢治「青春の記憶」探求地図』等の地図の発行のほか、「旧町名復活フォーラム」の開催、そして盛岡市八幡町の「い組番屋保存運動」などの活動を行って参りました。

また最近では盛岡城ガイドツアー等の協働イベントにおいて市当局の皆さんと共に活動させていただくなど、ご理解、ご協力を賜り感謝しております。

 この度、先頃破産した鉈屋町と仙北町にある「岩手川」の土地建物が、破産管財人によって売却されるという報道に接しました。私たちは、この「岩手川」の価値をただ土地の活用のみで計ろうとするのであれば、大変由々しき事と受け止めております。

 当会では「岩手川」について、かねてより盛岡が誇る歴史的まち並み景観の要となる重要な建造物として、機会を捉えては市民や来外者の方々にご紹介して参りました。「岩手川」は、県内随一の酒蔵を持ち、その酒造りの歴史は藩政時代から引き継がれて来たという他に代わるもののない、盛岡市にとって非常に貴重な財産です。特に歴史的まち並みの残る河南地区にあっては、なくてはならない建物であり、もはや市民の共有財産と言っても過言ではないものと考えます。

 盛岡市は過去にも旧第九十銀行や八幡町の番屋望楼などの歴史的価値を認め、適正に保存ならびに活用してきたという素晴らしい実績があります。ぜひ、この「岩手川」の建物の売却に際しても、これまでの盛岡市の歴史と文化を大切にする姿勢に鑑みて、取得保存をして頂きたく、ここに強く要望致します。

 盛岡市による取得、保存がなされることにより、私たち盛岡市民は百年先の子孫にも誇れる、そして彼らにきっと感謝されるであろう歴史的な宝を守り、引き継ぐ事ができます。
 ぜひ市長の早急かつ賢明なるご決断をお願い致したく、重ねてここに要望するものです

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