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第1回文章講座終了

野村胡堂あらえびす記念館(紫波町)が主催する文章講座の開講式と第一回講座があった。

開講式では高橋克彦氏から「講師の斎藤純は現役では五指に入る名文家だと断言できるが、あいにく現在の小説の読者は文章を味わうという読み方をしない」と、褒めてる(のですが)ようなそうじゃないような紹介をしていただく。「これは文章講座なんですが、大切なのは文章のテクニックではなく、心を磨くこと」と、文章を書くものとしての心構えをかなり深く踏み込んでお話しになった。

これから文章を書いてみようと思っていた人たちにはいささか重いお話だったようで、「場違いなところに来てしまった」と戸惑っている受講生も少なくなかったが、とうの克彦氏は「純は優しいから、最初にぼくがしっかりと言っておいた」と笑っておられた。

講座の形式は、受講生に(半年間のうちに一回は必ず)短いエッセイを書いていただき、それを教材に講師(ぼくと澤口たまみさん)の添削と、受講生同士の合評で進めていく。受講生のレベルはさまざまだが(ほとんどは老後の楽しみという方)、プロといっていい方もいらっしゃるし、昔の上司はいるし、今日は藤原町長と教育長もずっといらしたので、やりにくかった(笑)。

こういう講座は、講師(つまり、ぼく)も勉強になるので(そうでなければ、こんな大変なことは引き受けたりしません)、これからが楽しみだ。

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