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さいとうじゅん氏と会いました

まったく書いた覚えのない文章を褒められたことがある。それも、一度や二度ではなかった。

同姓同名で、年齢も近く、しかも盛岡出身のネイチャーライター(自然をフィールドにした環境文学の書き手)がいるらしいと気がついたのは8年ほど前だったろうか。その後、斎藤潤さんという存在を知った。

間違われるたびに(あるいは、褒められるたびに)「あちらは東大出身の秀才、こっちはしがない三文小説家」と、別人であることを説明してきた。

もう一人の「さいとうじゅん」さんにいつか会えるだろう、と思っていた。そして、先日、ようやくそれが実現した。

あるシンポジウムのゲストとして斎藤潤さんが盛岡にいらっしゃった。ほんの十数分だけお話する機会があった(みちのく国際ミステリー映画祭の最中だったため、ぼくも時間の余裕がなかった)。

「会えるだろうと思ってました」と、斎藤潤さんもおっしゃっていた。で、もう一人ネイチャーライティングをやっている斎藤潤さんがいるのだそうだ。

「だから、こっちはなおさらややこしいんです。原稿料が間違って振り込まれたり……」

それは、ぼくも実は経験がある。宮沢賢治の研究家に「斎藤純」先生がいるのだ。その先生の原稿料がぼくの口座に入っていた。黙ってもらってようかと思ったが、気が小さいので、ちゃんと出版社にお返しした。

ほかに有名なファッションデザイナーの斎藤純さんがいるし、大活躍中のジャズドラマーの斎藤純さんがいる。

いつか「さいとうじゅん」が集まってサミットを開いたら、面白いかもしれない。

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