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駐車帯を駐輪帯に

盛岡市の大通商店街パーキングチケット駐車帯の一部を、今日午前8時半から31日午後時までの22日間、駐輪帯へ試験的に転換する。4カ所10台分の自動車駐車帯を自転車98台分の駐輪スペースとして使用する。同商店街歩道の安全、快適な歩行者空間の確保を図るため昨年に続いて行われる。

場所は北側が大通1丁目のミスタードーナッツ前3台分、同2丁目のCT-33ビル前2台分、南側が同2丁目の野村証券盛岡支店前2台分、同3丁目のクリエイトビル前3台分。

1カ所につき19~30台の駐輪スペースとなる。フィールドアーチやバーで連結させたコーンなどを使い表示する。自動車走行帯は従来通り通行できる。

これを踏まえ駐輪帯に転換した場所周辺の歩道区間の駐輪状況を実験前と比較し、効果を検証するのが目的。

大通り商店街は、郊外の大型店との差別化を図るうえでも、自転車で利用しやすい商店街をぜひ目指してほしいと常々発言してきたので、この種の試みは大いに応援したい。

ちなみに、あの駐車帯は(市道なので)盛岡市が整備したが、管理は所轄の警察が担当することになっている。つまり、駐車料金は整備した盛岡市ではなく、管理する警察の収入になっているのだそうだ。

したがって、この種の試みを実施する場合、警察の収入分を事業主催者(今回の場合は大通り商店街)が肩代わりしなければならないこともあるらしい。今回、警察が無償で協力したのかどうか未確認だ。駐輪帯の設置は市民からの要望が強いのに、なかなか本格実施ができないのは「警察の収入が減る」ため、許可が下りないせいだと、関係者から聞いた。要するに「地域活性化」よりも「駐車帯収入」のほうが大事ってことなんでしょうね。

大通りの場合、駐車場は民間のが充実しており、駐車帯を減らしても駐車場不足にはならないだろう。

これまで、自動車利用者の求めに応じて駐車帯や駐車場を整備して「クルマ優先」のまちづくりに励んできたが、そろそろ、自転車と歩行者の求めに応じたまちづくりへ転換しても罰はあたるまい。

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