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減クルマで行こう

盛岡タイムスに連載しているコラム「自転車びより」にも書きましたが、ぼくが代表をつとめている盛岡自転車会議〈「減クルマ」で行こう!!盛岡の暮らしと観光物語〉平成18年度市民活動団体等支援総合事業(内閣府)に実行委員会として参加しています。

この事業のひとつとして、「減クルマ」の観点からの盛岡のまちなか交通のあり方を話し合うワークショップを開催します。

12月4日,11日,18日の3回にわたって,いずれも18時30分から21時まで,場所は中ノ橋のプラザおでって大会議室です(参加無料)。1回だけの参加でもかまいません。たくさんの方に参加していただき、活発な意見交換をしたいと思っています。

「減クルマ」ではまちづくりはできない、という意見の方にも参加していただきたいとぼくは思っています。そういう意見も大切なのです。

ワークショップを含む本事業では、市への提言ということも視野に入れて活動していきます。重ねてたくさんの方の参加をお願いします。自分たちのまちなのですから、自分たちの手で、暮らしやすく、住んでいることを誇れるまちにしていきましょう。

追補: 盛岡タイムスに第1回ワークショップの模様が紹介されました。

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ZIPPOのカイロ

今年もZIPPOハンディウォーマーのお世話になる季節になった。

それにしても、「これは優れものだなあ」と思ったのがつい昨日のことのような気がしてならない。

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ipod shuffle

11月18日の日記に書いたipod shuffleについて、デジタルARENAのコラムに書きました。ご笑覧ください。

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ボサノヴァの神様

ジョアン・ジルベルト来日公演の感想を、「目と耳のライディング」第137回に書きました。

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本番終了

昨日、田園ハーモニーコンサートを成功裏に終えることができました。ありがとうございました。

「メサイア」演奏会は今回でおしまいです。ぼくはいくつもミスを重ね、反省しきりですが、5年前は全然弾けなかったことを思いかえすと、牛歩の歩みではあるけれど、進歩しているんだなあと実感します。

ぼくのことはさておき、全体の出来は、とてもよかったと思います。アンコール「きよし、この夜」を弾くときは、涙で楽譜がよく見えませんでした。

音楽を通して、世代を超えてひとつになるという経験をさせてもらいました。

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市民が問われる

今日の盛岡タイムスに、市の補助事業に対する第三者評価の記事が掲載された。

これについては、盛岡市行財政構造改革推進委員会の会議でも報告があった。その際、委員から「これでもまだ甘いのではないか」という意見が少なからずあった。ぼくは同委員会の指定管理者専門部会なので、直接、この評価には関わっていない。

担当した委員から、「数値だけで判断できない、それぞれの事情があって、簡単にはいかないことが今回のヒアリングなどでわかった。いっきにバサッと切るわけには、やはりいかない」というお話があった。

これまで、放置してきたツケなのである。もっと早く手を打っておくべきことが、何十年もほったらかしにされてきた。その結果、慣習と既得権が幅をきかせるようになってしまった。

これは官僚(市役所)だけの責任ではない。すべて議会を通っていることを忘れてはならない。議会を通っているということは、われわれ市民が「了解してきた」ということを本来意味している。

今、市役所は大改革を(ゆっくりとではあるが)着実に進めている。それに対して、議会はどうだろうか。残念なことに、議会が市民の代表として機能していると信じている市民が、果たしてどれだけいることか。

今必要なのは議会の改革なのではないだろうか。

先日、夕張市の市長以下、役所の幹部一同が市民に「最低限の暮らしを強いられる」と説明する会のようすをニュースで見た。市民は怒り、泣き叫び、市長を糾弾していた。

だが、あえていうが、ああいうずさんな行政を認めてきたのは、ほかならぬ夕張市民だ。市長も市会議員も選挙によって市民に選ばれた人たちなのだ。それを忘れてはなるまい。つまり、酷なことをいうようだが、今ある夕張市の姿は夕張市民が選んだ道の結果でもある。

盛岡市も岩手県も夕張市とは紙一重の財政状況だ。もっというならば、日本の国そのものが、最大の借金王国だ。

これまで市民は選挙についても、議会(国会)についても無関心(あるいは放任主義)でありすぎた。そのツケが市民(国民)にまわってくることは夕張市を見れば明らかだ。来年は選挙の年で、市議選、市長選、知事選、参議院選挙などがある。

本当の意味での「市民(国民)の代表」を議会(国会)に送り込むチャンスを決して逃してはならない。選挙というのは、畢竟、市民(国民)が問われる場なのだ。

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今週末はメサイア演奏会

所属する田園室内合奏団(ヴィオラを弾いてます)が出演するコンサートのお知らせです。

         〈田園ハーモニーコンサートのお知らせ〉

多彩なゲストと地元のコラボレーション
岩手で最もハイレベルな弦楽器奏者を中核に
壮大なオラトリオをお届けします。

矢巾町田園ホール 11月26日午後2時開演
入場料 一般500円 高校生以下無料

[曲目]
ヘンデル:メサイアから(抜粋)

1 Sinfony シンフォニア
2 Comfort ye my people 慰めよ、汝らわが民を慰めよ、と(テノール・ソロ)
3 Ev’ry valley shall be exalted もろもろの谷は高く(テノール・ソロ)
4  And the glory of the Lord  かくて主の栄光はあらわれ
12 For unto us a child is born  われらにひとりの嬰児生まれたり
13 Pifa  田園曲
17  Glory to God いと高きところには神の栄光あれ
18  Rejoice greatly  おおシオンの娘よ、おおいに喜べ(ソプラノ・ソロ)
24  Surely He hath borne our griefs  まことに彼はわれらの悩みを負い
29  Thy rebuke hath broken His heart なんじの誇り彼の心を砕きたれば(テノール・ソロ)
30  Behold, and see  思いみよ、その憂いにひとしき憂い(テノール・ソロ)
38  How beautiful are the feet  ああ美しきかな(ソプラノ・ソロ)
44  Hallelujah 全能の主なる神は統べたまえり
47  Behold,Itell you a mystery みよ、われなんじらに奥義を告げん(バリトンソロ)
48  The trumpet shall sound ラッパ鳴りて(バリトンソロ)(トランペット・ソロ)
52 If God be for us  神もしわれらに味方したまえば(ソプラノ・ソロ)(ヴァイオリン・ソロ)
53  Worthy is the Lamb  屠られたまい
54 Amen  アーメン

パッヘルベル:カノン

ヴィヴァルディ:「聖墓のそばで」

アンダーソン:クリスマス・フェスティバル

[演奏]
指揮:寺崎 巖 岩手大学教育学部卒業。ヴァイオリンを故梅村功二、板谷英紀、久保良治の各氏に師事。愛知国際音楽祭及びいわき指揮法セミナーにて指揮を小林研一郎氏に師事。日本弦楽指導者協会理事・岩手県支部長。盛岡市文化振興事業団評議員。盛岡市観光コンベンション協会プラザおでって・啄木青春館企画専門委員。日本音楽療法学会正会員。弦楽合奏団バディヌリ・コンサートマスター。岩手大学管弦楽団トレーナー。バディヌリ・ジュニア弦楽オーケストラ主宰。田園室内合奏団指揮者。田園フィルハーモニー・オーケストラ指揮者。盛岡南高等学校吹奏楽部講師。北上吹奏楽団客演指揮者。ヴァイオリン・ヴィオラ教室主宰。NPO法人コンサートキャラバンイーハトーブ理事。NPO法人いわてアートサポートセンター理事。1995年ドイツ演奏旅行。2001年伊藤奏子(ジュネーヴ国際コンクール2位)をソリストに迎えシベリウスのヴァイオリン協奏曲を指揮し、好評を博す。2003年愛知国際音楽祭・小林研一郎指揮法アカデミーにて優秀指揮者に選考され東京芸術劇場にて指揮デビュー、好評を博す。2004年9月伊藤奏子のブラームス・オーケストラアンサンブル2004演奏会を指揮し高い評価を得た。2006年ドイツ・イタリア演奏旅行(4月29日~5月6日)では、ヘンデルザール(ヘンデルの生誕した家)、フィレンツェのサンタマリアデリッチ教会などで演奏し、好評を博した。

コンサートマスター(ゲスト):原田智子 東京芸術大学音楽学部卒業。同大学院修士課程修了。国際ローターリー財団奨学生として、英国Royal College of Musicに留学。在学中最優秀の成績にてA.R.CM.Honoursを取得。第3回日本室内楽コンクール入賞。1998年よりオーケストラ・アンサンブル金沢の団員となる。「平成13年度文化庁派遣芸術家在外研修員」としてドイツに留学。現在はオーケストラ活動の他、ソロ、室内楽の分野でも活躍している。

トランペットソロ:牛腸和彦 93年、桐朋学園大学卒業。95年、同大学研究科修了。在学中、桐朋学園オーケストラのメンバーとしてフランス・エビアン音楽祭に参加、小澤征爾、M・ロストロポーヴィッチの下で演奏。学内セミナーでP・ティボー、P・カーレンゼー、B・ニルソン、各氏のクラスを受講。95年、桐朋オーケストラ・アカデミー入学。桐朋アカデミー・オーケストラのメンバーとしてドイツ・ブレーメン国際トランペット週間に参加、ブレーメン・ドーム教会でベルリオーズのレクイエムを演奏。アカデミーのマスタークラスでK・グロート、R・ケップ、O・ザウター、各氏のクラスを受講。99年、桐朋オーケストラ・アカデミー修了。11月より、ドイツのトランペット・アカデミー・ブレーメンに籍を置き日本国内で演奏活動をする傍ら、数回にわたる短期留学で研鑚を積む。96年、第65回日本音楽コンクール、トランペット部門、入選。「音楽の友」誌上にて評価される。98年8月、東京オペラシティ・リサイタルホールで、デビューリサイタルを開催。99年、第4回新進音楽家演奏会「コンセール・マロニエ21」金管部門、最優秀賞受賞。)

チェロ:三浦祥子
チェンバロ:長谷川恭一
ソプラノ:村松玲子(不来方高等学校) 
テノール:佐々木朋也(不来方高等学校)
バリトン:関口直仁(東京藝術大学4年)
合唱指揮:阿部智則(不来方高等学校)
賛助出演:盛岡南高等学校吹奏楽部
ヴァイオリン:山口あうい(ウイーン国立音大卒)、馬場雅美(元東京フィル)、河村崇司 
ヴィオラ:熊谷啓幸、菅谷さおり
チェロ:大澤曜子、高橋忠直
コントラバス:八木一弘
田園室内合奏団、弦楽合奏団バディヌリ有志、バディヌリジュニア弦楽オーケストラ
田園ホール混声合唱団、コールパープル、矢巾コール、矢巾中学校、矢巾北中学校、コールM、コール・ネネム、不来方高校音楽部、ラ・ラ・ガーデンメサイヤを歌う会 ほか

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ジョアン・ジルベルトへの旅 5

ジョアン・ジルベルト公演の余韻をまだひきずっている。

デジタルARENA(日経BP社)に連載中の「デジタルな旅、アナログの道」にジョアン・ジルベルト公演最終日のことを書いた。

この中でも触れているが、今回の日本公演(8、9日)を収録したDVDが来春発売(←限定版の予約受け付け中)される。ジョアンの正式なDVD発売は初めてだという。 もちろん、ぼくは予約した。

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鉈屋町 大和ハウス問題

10月24日の日記で触れた大和ハウスの建売住宅の件が解決に向かって進んでいる。

詳しくは盛岡タイムスWEB版をご覧ください。市民団体が合同で要請し、市役所と協力して、根気強く交渉をしてきた成果だ。この問題にはぼくも当初から関わってきた。解決の道が見えてきたことは評価したい。

安藤忠雄さんの仕事ぶりをふと思い出した。

安藤さんはデザインを考える前に、その土地に一年間通いつめる。そして、朝、昼、夕方、夜と散歩をされるそうだ。風の加減、太陽の角度、匂い、そういった皮膚感覚を大切にされる。また、地元の博物館などに行って、その土地の歴史も学ばれるという。

建て売り住宅にそこまで求めるのは無理だが、たとえば盛岡駅西口のマリオスビルやアイーナについてもこれは言える。盛岡の風土や歴史をまったく反映していないから、「さいたま市」も盛岡市も同じ景観になってしまう。景観を指導する側にも反省すべき点があるのだ。少しでいいから、安藤方式を取り入れてほしいものだ。

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ハートフル・ピアノコンサートのお知らせ

Day 動物いのちの会いわてがチャリティコンサートをおこないます。

会の支援のために、江戸京子さんがボランティアで出演してくださいます。収益は保護されている動物たちに使われます。詳しいこととチケットの入手方法はこちらで。

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いただいてしまいました。

パソコンを新しくしました(といっても、新製品ではなくて、新古品です)。今まで98をだましだまし使ってきたのですが、「ハードディスクがいつドカンといってもおかしくない」と脅され、じゃない、諭されて、とうとうXPに。これを機にISDN(まだそんなのを使っている人がいたのか、という声があちこちから聞こえてきそうですが)から光ファイバーに変更しました。

仕事仲間から「お祝いです」とipod shuffleをいただきました(Oさん、どうもありがとう!)。

こんなCDを入れています。

ジョアン・ジルベルトのAMOROSO (イマージュの部屋)三月の水アコースティック・ライヴ~あなたを愛してしまう~Live in MontreuxJoão (I Really Samba)Ela E' Carioca、パット・メセニー&チャーリー・ヘイデンのミズーリの空高く、ペペ・アビチュエラ(フラメンコ・ギターのニューウェイヴですね)の『マンデリに捧ぐ』、ラルフ・タウナーのAna、アストル・ピアソラのライブ・イン・ウィーン (名盤なんですが、廃盤でしょうか)、ジェシ・ヴァン・ルーラー(オランダ出身のジャズ・ギタリスト)のライヴ盤マーフィーズ・ロウ、ジミー・レイニー(g)とアル・ヘイグ(p)と渋い組み合わせのストリングス・アタッチト、デイヴィッド・ラッセルの『Message of the Sea: Celtic Music for Guitar 』、ケラー弦楽四重奏団の『バッハ:フーガの技法』(クラシックはこれ一枚のみ)。マイルズ・デイヴィスが一曲も入っていないのは自分でも意外だ。

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文士劇の稽古

盛岡文士劇(12月2日、3日に4回公演。すでに前売り券は完売)の今年の演目は「新撰組」。稽古が盛り上がってきている。先週から殺陣師が入り、動きが大きくなってきたからだ。

I060912 昨日もわらび座の長掛さんに殺陣の指導をしていただいた。盛岡のアマチュア劇団の方たちのサポートも心強い(なにしろ、ぼくらよりも覚えが速いので、彼らに覚えてもらって、教えてもらうことになる)。こんなふうに、盛岡文士劇はさまざまな形で地元の方々と一体になって進められている。

模範演技を熱心に見つめる出演者。左から高橋克彦さん、道又力さん(脚本を書いた人)、北上269339515_128 秋彦さん、岩手放送の村松文代さん。池田屋襲撃のシーンでは、大立ち回りをご覧いただけるでしょう。

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ボサノヴァの伝説

デジタルARENA(日経BP社)にジョアン・ジルベルトへの旅をアップしました。

この二冊はボサノヴァ好きにはたまらない本です。いわば「読むボサノヴァ」。ジョアン・ジルベルトを聴きながら、また読もうっと。

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青木十良チェロ・リサイタルを聴く

岩手めんこいテレビ公式サイトに連載中の「目と耳のライディング」第136回に、青木十良チェロ・リサイタルと公開講座のことを書きました。

青木さんは91歳のチェリストで、生きる日本洋楽史のような方です。まさに人間国宝といいたい。

ご笑覧いただければ幸いです。

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山下清を観る

盛岡市民文化ホール・展示ホール(←もっと簡潔で、親しみやすい名称にしてもらいたいものですが)で開催中の「~放浪の天才画家~ 山下清展」が面白い。

驚いた。本当に見応えがある。いや、改めて考えてみると、山下清の作品をこうしてきちんと観るのは、たぶん初めてだ。映画だかテレビドラマだかになった山下清の印象が強くて、わかっているつもりになってしまっていたようだ。

その映像化された山下清像のせいで、彼の作品への評価が二の次にされているような気がするのは、ぼくだけだろうか。もちろん、これは反省をこめて書いているのだ。

ぼくは精緻な絵については割と冷淡で、「ご苦労なことで」としか思わなかったりするのだが、山下清の精緻な貼り絵には感嘆させられた。描くことの喜びが、画面のはしばしから伝わってくる。絵に勢いがあり、迷いがない。ただただ好きで描いているのだとわかる。

などと言葉にしても、まったく迫力がない。これはぜひ観ていただきたい。山下清という画家を再発見することになるだろう。

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東京は暑かった

昨日、今日と東京に行っていた。東京は20度以上あり、晩秋の服装で行ったため、地下鉄の中などは暑かった。それでも、おしゃれな女性たちはロングブーツというファッションだった。

■今回の目的はジョアン・ジルベルト来日公演。最終日を聴いてきた。3年前の初来日とはまた違った雰囲気だったように感じた。おいおい、ご報告します。

ジョアン・ジルベルト・コンサートの会場(東京国際フォーラム)で、招聘元のディスクガレージの常務取締役から「▲▲レコードにいたHです。覚えていますか」とご挨拶される。FM岩手時代にお世話になった方だった。

■「大エルミタージュ美術館」展(去年、岩手県立美術館でやった企画展とは別の内容)、「クリーブランド美術館」展、「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」展をはしごする(クリーブランド美術館展は、エルミタージュを見た後だったので、今いちという印象だったが、確かな作品を集めている)。いずれ、これもご報告できると思います。

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水原洋追悼演奏会のお知らせ

ギター製作家・故水原洋さん(「盛岡小さな博物館」のひとつでした)の追悼演奏会をひらきます。故人とおつきあいのあった縁で、ぼくが司会をつとめさせていただきます。

以下、パンフレットから。
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『僕がオペラシティでリサイタルをしたとき、バッハのパルティータを弾いたのも水原さんのギターでした。』(ギタリスト鈴木大介)

本年2月逝去された盛岡のギター製作者、水原洋さんを偲んで、ゆかりの演奏家によるコンサート。
享年46歳でしたがこれまでに200本を越えるギターを製作。鈴木大介、中根康美、高田元太郎、佐藤 俊、ほか多くの著名なギタリストが水原洋氏作のギターを愛用しコンサート、録音等で使用しています。

個人的にも親しくして頂きましたが、その作品はもちろんのこと、人間としても魅力溢れる、尊敬すべき方でした。

コンサート当日「水原洋追悼展示コーナー」を会場ロビーにて同時開催(18時から)し、その人となりを偲びます(故人の遺作ギター、製作用型枠、道具類、書簡、故人関連の記事、文献などを展示します)。

●演奏者 佐藤 俊(ギター)
         木村 悟(ギター)
         山口あうい(ヴァイオリン)
         石原博史(チェロ)
         佐藤由美子(ピアノ)
         水原良子(ピアノ)

●司会  斎藤 純(作家)

●演奏曲目
J,S,Bach : リュート組曲第2番(BWV997)より プレリュード、サラバンド・・・木村 悟(gt)

M,リョベート編:5つのカタルーニャ民謡 ・・・佐藤 俊(gt)

F,タルレガ:アルハンブラ宮殿の想い出 ・・・佐藤 俊(gt)

J,S,バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調(BWV1001)より第一楽章アダージョ ・・・山口あうい(Vn)

J,S,バッハ:無伴奏チェロ組曲より第5番プレリュード ・・・石原博史(Vc)

J,ブラームス:間奏曲 op,118-2 ・・・佐藤由美子(pf)

二橋潤一:エレジー ,佐藤弘和:はかなき幻影 ・・・佐藤 俊(gt)佐藤由美子(pf)

F,メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番op,49より ・・・水原良子(pf)、山口あうい(Vn)、石原博史(Vc)

※ 曲目の一部が変更される場合がありますがご了承ください。

2006年12月8日(金) 18:00開場 19:00開演
場所:盛岡市民文化会館(マリオス)小ホール
入場料:2000円
主催:水原洋追悼演奏会実行委員会
後援:盛岡市教育委員会、岩手日報社、盛岡タイムス、川村美術館
プレイガイド:マリオス、川徳、アネックス川徳、佐々木電気、プラザおでって、松本伸弦楽器工房 

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ジョアン・ジルベルトへの旅

デジタルARENA連載中の『デジタルな旅、アナログの道』に、「ジョアン・ジルベルトへの旅3」をアップしました。

来日公演の評判があちこちから聞こえてきます。9日の最終日に行く予定ですが、一日も早くあの歌とギターを聴きたいと、気持ちが焦ります。

それにしても、ジョアンとアントニオ・カルロス・ジョビンの共演が見られるなんて、便利な世の中になったものです。客席で熱烈な拍手を送っているカエターノ・ヴォローゾがちらっと映りますね。

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『ラビリンス』を聴く

スティングも好きだし、ダウランド(1563-1626)も好きなのに、この組み合わせは意外だった。しかし、聴いてみると意外でも何でもなく、むしろ何年も聴いてきたような親密さを覚えた。 ま、スティングは何をやってもスティングというアルバムでもある。

エディン・カラマーゾフのリュートも聴き応えがある。エディンとの苦い出会いを記したライナーノーツも秀逸(スティング自身が書いている)。
現代的な解釈(ロック的な--と言ってもいい)の演奏なので、クラシックファンや古楽ファンは白い目で見るかもしれない。この音楽の快楽を楽しめないのはかわいそうだが。

ダウランドについて改めて新音楽辞典 (人名)で調べてみると、イングランド人を自称していたが、アイルランド人説が有力だという。これでまたぼくのアイルランド熱のもとがひとつ増えた。ダウランドは当時の大流行作曲家であり、人気リュート奏者だった。彼の作品(と共に名声も)全ヨーロッパに及んでいた。つまり、ルネサンス期のスティングだと思えば、この組み合わせは的を射ている。

それにしても、クラシックの名門レーベルであるグラモフォンが、こういうチャレンジをしてくれるのは嬉しい。

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『トスカ』を観る

昨日、岩手県民会館前を通りかかったら、凄い人出だった。ハマショー(浜田省吾)のコンサートなのであった(なんと2日間!)。

で、ぼくは県民会館ではなく、盛岡市民文化ホール(←このセンスのない、前世紀的な名称もどうにかならないものか。行政特有の右ならえの典型なのだが)へ。

ぼくは決してオペラ・ファンとはいえない。ほとんど知識もない。にもかかわらず、そんな素人でさえもオペラという舞台芸術は魅了する(ハリウッド娯楽大作の19世紀版と考えれば、それも理解できる)。

「トスカ」はサスペンス・ドラマなので、ストーリーが面白いし、プッチーニの曲も「これでもか!」というくらい美しい。

第1幕、カヴァラドッシ(テノール:アッティラ・フェケテ)が歌うアリア〈妙なる調和〉が圧巻で、観客をがっちり掴んだ。ここでハズすと、全体がダレるから、大事なところだったに違いない。フェケテは最後の最後まで我々の気持ちを掴みつづけた。なお、第1幕後半に登場した子役たちは、キャラホール少年少女合唱団の選抜メンバー。彼らも素晴らしかった。

第2幕はスカルピア(バリトン:ベーラ・ペレンツ)のいやらしさ、淫靡な雰囲気がよかった。

が、全体を通してトスカ(ソプラノ:ガブリエラ・フェルバー)がキンキン叫んでばかりという印象で、「どうしてこんなヒステリックな女性に(美貌は大いに認めるが)惚れるのかなあ」と(笑)。最後まで感情移入ができなかった。ま、それがイタリア・オペラというものなのかもしれませんが(なにしろ、素人なので)。

昨日のオーケストラは、ヴァイオリンの響きが今ひとつなのが残念だった(その代わり、ヴィオラはとてもよかった)。

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10年もたないものは……

盛岡タイムス連載中の「自転車びより」に、アメリカからの吉報と鉈屋町のことなどを書きました。

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ジョアン・ジルベルトへの旅 2

デジタルARENAに連載中「デジタルな旅、アナログの道」に〈ジョアン・ジルベルトへの旅 2〉をアップしました。ジョアンの日本コンサートは、いよいよ来週と迫ってきました。

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