盛岡雪あかり
盛岡雪あかりが始まった。去年は大雪でうんざりしていたときに、雪あかりによって慰めを得られたものだ。
秋田のかまくらも、雪を「害」としてとらえるのではなく、「楽しんでしまおう」という発想で始まったに違いない。昔の人の「自然との共存」を伝える知恵のひとつだ。
雪あかりにも、それに通じるものを感じていたのだが、どうも違うようだ。今年は暖冬で雪がないから、わざわざ雪を運んできての開催だ。「はじめに雪ありき」ではなく「はじめにイベントありき」なんですね。「自然との共存」という発想はそこにはない(写真は去年のものです)。
今年は雪が降らないので「雪あかり」は中止という判断がどうしてできないのだろうか。雪不足で「雪あかり」が開催できないのは寂しいが、無理やり雪を運んできてまでやることのほうが、ぼくにはもっと寂しいことのように思える。
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