立原道造 盛岡ノート
待ち望んでいた立原道造「盛岡ノート」が再刊された。
立原道造は1938(昭和13)年9月から10月まで盛岡の画家・深沢紅子の別荘に滞在した。そのときの「東北旅行」を綴ったノートがこれだ。
この本は昭和53年に第1版第1刷が発行されている。そのいきさつはこの本の解説に記されている。
「盛岡ノート」は作品化する以前の素描だ。だから、あるいは天国の立原は読まれるのを好まないかもしれない。けれども、ぼくたちにとっては、立原の飾らない言葉に触れることができる素敵な本だ。研究家にとって一級の資料(レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿がそうであるように)といえるだろうし、未完成とはいえ、上質な文学作品でもある(宮沢賢治の多くの作品がそうであるように)。
立原道造が「僕の愛したちいさな町」と、盛岡のことを書き残してくれたことに改めて感謝したい。
立原道造「盛岡ノート」
発行日:再刊 第1版第1刷 平成19年1月27日
発行:盛岡ノート刊行委員会(代表池田克典)
出版:株式会社東山堂
印刷:株式会社杜陵印刷
定価:980円
付録の地図も便利だ。これから「盛岡ノート」を手に、散歩をしてこようと思っている。
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コメント
立原道造が盛岡に逗留していたことは、書簡集で知っていました
それがこういう本になっているとは嬉しいです
さっそく手に入れましょう
TBしました
投稿: えみ丸 | 2007年1月25日 (木) 07時56分
おはようございます。
私の「夢見たものは・・・永遠の24歳」の日記に
トラックバック頂きましてありがとうございます。
復刊されるのを待ち望んでいた方も沢山いたでしょう。
東山堂書店で発売ということですが、
取寄せてでも手に入れたい本ですね。
投稿: bikki | 2007年1月25日 (木) 08時37分
bikkiさん、わざわざどうもありがとう。
ようやくでました、という感じです。いい本に仕上がっています。
投稿: 斎藤純 | 2007年1月25日 (木) 09時08分
早速調べたのですが、盛岡の「東山堂」でみても在庫にありません
これから出版されるのでしょうか?
それとも、まだHPに出していないだけかしら?
手にしないままになりたくないので、どこで手に入るか教えてください
投稿: えみ丸 | 2007年1月26日 (金) 10時21分
えみ丸さん、東山堂書店の店舗で扱っています。
投稿: 斎藤純 | 2007年1月26日 (金) 20時04分
今回の杉本さんの手による装丁は、むかしむかしのビスケットの味。バターやお砂糖たっぷりのクッキーじゃなくて、少し固くてほんのり優しい甘さのビスケット。この盛岡ノートを読むと、中津川のほとりで働いているというのに、盛岡へ旅に出かけたくなりました。「この風景のよろこび」を吸い込みたくて。
ちなみに東山堂書店さんの他に「もりおか啄木・賢治青春館」と「プラザおでって2F」でも取り扱っておりますよ。
投稿: かおりん | 2007年2月 3日 (土) 00時40分
かおりんさん、情報、どうもありがとうございました。
投稿: 斎藤純 | 2007年2月 3日 (土) 07時49分
ご紹介ありがとうございました。
早く手に入れたいと思ったのですが、ジュンク堂では見つからず、
たまたま大通りのさわや書店に行ったら平積みされていました^^
とても素敵な装丁で、ずっと大切にしたい本ですね!
投稿: 小仙 | 2007年2月 7日 (水) 22時07分
小仙さん、わざわざありがとうございました。
投稿: 斎藤純 | 2007年2月 8日 (木) 08時01分