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警察庁が歩道点検を指示

12日のブログの続報です。

警察庁は19日、自転車が歩道を走行する際の危険性について点検するよう全国の警察本部に指示した。対象は「自転車通行可」となっている歩道の全5万区間(計約7万キロ)と、駅、商業施設、学校施設から半径約500メートル以内にある歩道で、危険箇所については歩道上に自転車走行部分を設けるなどして、歩行者と自転車の分離を進める

道路交通法上、自転車は車道通行を義務づけられ、歩道は「通行可」に指定されているところしか走れないが、実際には多くの自転車が歩道を走行している。その結果、交通事故全体が減少する一方で、自転車が関係する事故は増加傾向にあり、対歩行者の事故は10年前の4.6倍に上っている。

 「通行可」に指定されている歩道で、今回の点検で歩行者が危険にさらされていると判断されれば、歩道上に自転車通行部分を設けることや、指定の解除も検討する。また、指定されていない歩道については、車道走行や降車を求める看板を設置して指導を強める。

 4月末までには点検を終える方針で、自転車が車道走行した場合に危険な場所もあわせて調査を実施する。危険な場所については、国土交通省など道路管理者の協力を得ながら、車道上に自転車道などの自転車走行空間を確保する方法を検討するという。

自転車を歩道から車道に下ろそうと、警察庁は真剣に考えているようだ。ママチャリ族の猛反発がありそうだが(というより、大いに戸惑うに違いないが)、自転車を車道に下ろすためには、マナー向上と交通法規遵守を徹底させることが大前提であることは言うまでもない。

ところで、写真はイオン南前(本宮)の歩道だ。車道側の色違いの部分が自転車走行帯ということらしい。上記の黄色い文字部分にあてはまるのが、この歩道だ。

261483_104885930 一見、素晴らしいように思えるのだが、中央分離帯付きの4車線(一部6車線)もある広い車道に自転車レーンを設けず、本来は「走行してはいけない」と法律に定められている歩道に「自転車通行可能」という緊急避難的特例処置をしてまで、自転車通行帯を設けた理由がよくわからない。商業地域では「自転車は歩道に上げる」が、「自転車は車道を走る」より優先されるのだろうか。

警察庁は「自転車は車道を走る」ことを基本とし、そのための道路環境を整えると明言している。この方針に逆行していると思うのは、ぼくだけだろうか。

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