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『ダーウィンの悪夢』を観る

ダーウィンの悪夢』を観た。

環境問題は南北問題である、というのはエコロジーに首をつっこんだことのある人なら誰でも知っている。知っているはいるものの、実感として結びつかないことが少なくない。
このドキュメンタリーは、それを映像でしっかりと見せつける。観ているのがとてもつらく、気持ちがどんどん沈んでいく。

白身魚の加工品を片道空輸するだけでは採算がとれないだろう、と映画がはじまってすぐに疑問を持った。案の定、空輸のカラクリが後半で明かされ、ますます気持ちが沈んだ。

ちょっと物足りないと思った部分がある。
「搾取している側」の描写がないのだ。あの白身魚(ナイルパーチ)がどのように、誰に食べられているのか、その日常を描いてこそ、このドキュメンターはもっとシビアな意味を持つ(あるいは、観客=ヨーロッパ人は周知の事実という前提に立っているのかもしれないが)。

ところで、これは決して「遠い国のお話」ではない。映画のホームページによると、ナイルパーチは切り身として主にヨーロッパ・日本へ輸出され、数年前までは"白スズキ"という名前で流通していた。現在も、スーパーでは味噌漬けや西京漬けなどとして売られている。また、お弁当、給食、レストランなどの白身魚フライにもよく使われているという。つまり、我々も食べているのだ。

ついでにもうひとつ。我々日本人は大のエビ好きだ。我々が口にしているエビのほとんどが、東南アジアからの輸入品だ。

そのため東南アジア諸国のマングローブ林が、エビの養殖場化によって壊滅の危機を迎えつつある。もちろん、この映画に描かれているような貧困も蔓延している。

その事実を知ったら、回転寿司やコンビニ(天丼などによく使われる)には行けなくなるだろう。

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ジョン・ケージ:4分33秒

ジョン・ケージの「4分33秒」は有名なピアノ曲だが、そのオーケストラ版があるのを知った。しかも、実演した映像まである。楽章間の咳払いや、汗を拭う指揮者の立ち居振る舞い、楽章ごとに楽譜をめくる楽団員らの仕種など見どころ(聴きどころと言うべきでしょうか)がいっぱいだ。

ぼくはこの曲をギターで演奏できるように編曲に取り組んできたが、このほどようやく仕上がった。いつか演奏したいと思っている。おそらく、世界初演になるはずだ。

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XP快調

うちのパソコンには独特のソフトが入っている。親指シフト・キーボードを使うためのOASYSというソフトだ。

98を使っていたころから、これとWindowsはどうも相性が悪いようだと勘づいていたのだが、XPの場合でも不具合が生じることがあった。パソコン起動時に「Japanist2002のUSB常時監視を中止します」というエラーメッセージが出てしまうのだ。

設定を変えることで一時的に解決するのだが、いつの間にかまた出るようになる。もっとも、これは軽度の不具合で、実用上は問題ない。

ところが、ここ数週間ばかりこのエラーメッセージとお目にかかっていない。メデタシ、メデタシ。

OASYSに関係のないところでも、いろいろと不具合がつづいていたが、このところ気持ちが悪いくらい安定している。

電源を切る際にしばしばあらわれた「このプログラムは応答していません」というエラーメッセージも出なくなった。

インターネットの反応が愚鈍になる症状は、ある方から「モデムの電源を一回抜いて、つなぐと回復するよ」と教わり、その通りにしたら回復した。同じようなことで、パソコンの動きがちょっとおかしいな、と思ったら再起動をかけると直るという。試してみたら、これもその通りだった。

@niftyの常時安全セキュリティも旧バージョンに戻してからは快調に働いている。もう半年ばかりようすをみてからバージョンアップをしようと思う。

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立花隆氏、タミフルは第二の薬害エイズの可能性を示唆

頻繁なお茶うがいと手洗いで、今のところ風邪、インフルエンザ共に無縁で過ごしている。

だが、巷ではインフルエンザをめぐって物騒な事件が起きている。十代のインフルエンザ患者にタミフルの服用を禁じたが、この問題、第二の薬害エイズに発展しそうな気配がある。

日経netに寄せられた立花隆氏のレポートをぜひお読みいただきたい。

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花粉症です

昨日は暖かかった。うちの近所のサクラの蕾がいちだんと大きくなったような気がする。

夜、猛烈な目の痒みとくしゃみに襲われた。日中、用足しを兼ねて自転車を乗り回したからだ。そういえば、薬を飲むのも忘れていた。アレグラを飲んで就寝。

オートバイや自転車のシーズン幕開けだが、つらい花粉症の季節でもある。

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南部杜氏の名酒を味わう

Index_image 今年も「酒ミステリー」頒布会の募集がはじまった。毎回、応募数が増えているため、今年はお断りする場合もあるかもしれないという。

特別な酒もあって大量生産ができないから、ご勘弁を。

この機会に南部杜氏の24銘柄を味わってください。 もちろん、ぼくも楽しみにしています。

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今週末は

もりおか暮らし物語の集い」 のリレートークに出ます。新井満さんとは去年の3月以来、斎藤潤さんとは去年の10月以来なので、それも楽しみです。

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滑稽なココログの機能

いただいたコメントに返事を書いてアップしようとすると、ときどき「

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『走るクスリ』を読む

走るクスリというのは、自転車のことだ。確かに自転車は身体にも、心にも、まちづくりにも、そして地球にも効くクスリだ。

内容(「MARC」データベースより)
自転車の誕生、種類、構造、乗り方から雑学、各種情報まで、自転車の魅力のすべてを紹介。全国の大規模自転車道、サイクリングターミナル全国一覧、自転車の年表も掲載。

名著『自転車の文化誌』が入手できない現在、本書は自転車のあれこれに関して最も充実している。自転車の雑学好きにとってはたまらない本だ。

ただ、自転車映画に関する部分は弱い。それと、02年の出版物なのだが、ずいぶん古い本のような印象を受け、自転車本が好きなぼくでさえ入手をためらった。 この装丁はいただけない。

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今度は歩行者を締め出し?

2月23日のブログに、歩道上に設けられた自転車レーンについて疑問を呈したが、新しい道路交通法によれば、これは容認どころか推奨されているのだそうだ。

警察庁は国交省と連携して、自転車レーンの設置を積極的に進める方針を打ち出した。自転車レーンは車道につくるのが常識だ。

ところが、歩道に自転車レーンを設置し、歩道との違いを明確にするために色分けをすることを提言しているうえに、その部分への歩行者の立ち入りを禁じるという。

これまで、「自転車通行可能の歩道」はあくまでも歩行者が優先であり、歩行者のさまたげになる場合には自転車は一時停止が義務づけられていた。

ところが、この新しい道交法下では実質的に「歩道上に自転車走行特別区」が設けられることになる。

今でさえ「自転車走行可能」以外の歩道を自転車は我が物顔で走り、多くの問題を引き起こしている。歩道上の自転車レーンが増加すると、今以上に歩道を我が物顔で走る自転車が増えやしないだろうか。

そもそも、歩道を削って自転車レーンにあてるのは解せない。やはり基本にかえって、車道を削って自転車レーンにするべきではないだろうか。

それにしても、この国はクルマには、ことごとく優しい。

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『クリムト』を観る

クリムト』を観た。

この監督にクリムトという題材は、やや重荷だったようだ。何を描きたかったのか本人もよくわかっていなかったのではないか。描き方も不完全だ。セットも映像もキャストもいいのに残念。
エゴン・シーレがよく似ている(自画像のシーレに似ているという意味)のでおかしかったが、シーレの使い方も中途半端でもったいなかった。ときおり流れる新ウィーン楽派風の音楽にも光るものがあったのに。

もう一度、フェリーニをしっかり勉強してから映画を撮ったらいいと思う。

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パーク&ライド

15日のブログに関連して、こんな特集記事 (前編)中編)を見つけました。盛岡ではバス利用によるパーク&ライド(オムニバスタウン構想)を導入したが、あまりうまくいっていない。なぜ、うまくいかないのか。

この特集記事が、それを考えるヒントになる。

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初めての音楽ダウンロード

B0009vx5ra_01__aa240_sclzzzzzzz_ iTuneStoreで初めてアルバムを購入した。ジャケットを見て、驚かれたブラジル音楽ファンもいらっしゃるのではあるまいか。詳しくはデジタルARENAに連載中の「デジタルな旅、アナログの道」に。

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紫波酒「しあわせ夢紫舞」を味わう会

南部杜氏の里、紫波町で下記の催し物があります。

200703151453551 できたての「しあわせ夢紫舞」を皆様にいちはやくご披露いたしたく、味わう会を開催いたします。
 皆さま、紫波の地酒「吾妻嶺」、「堀の井」、「月の輪」、「廣喜」を味わいに、是非お越しください。

 日時 3月23日(金)午後6時30分 開会

 会場 盛岡南ショッピングセンター ナックスホール
     紫波町桜町一丁目12-1 電話672-1810

 内容 しあわせ夢紫舞新酒紹介

 会費 3,000円(当日会場にて申し受けます)

 チケット取扱所
   ナックス、(名)吾妻嶺酒造店、高橋酒造店、
   ㈲月の輪酒造店、廣田酒造店、役場商工観光課


問合せ

紫波酒開発委員会事務局(紫波町商工観光課)
電話  672-6872
メール kanko@town.shiwa.iwate.jp

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@nifty常時安全セキュリティ24はまだまだ不調

2月21日のブログで、@niftyの常時安全セキュリティ24が不調だと書いた。

「修正版をリリースしたので、バージョンアップしてください」というお知らせが来たので、今度は大丈夫だろうと安心してバージョンアップをした。

ところが、やはり不調なのだ。パソコンの起動時間が長くなった点は我慢できる(ちゃんと働いていることを意味しているのだろう、と納得できる)。けれども、インターネット中に突如、パソコンがシャットダウンし、再起動するという症状は困る。これを二度経験した。どちらも、他のソフトのバージョンアップ中のできごとだった。

結局、元のバージョンに再び戻した。ぼくのようなパソコン音痴でも安心して使えるソフトを提供していただきたいものだ。

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『ドリームガールズ』を観る

ドリームガールズ』を観てきた。

いい映画だ。映像も音楽も素晴らしかった。この種のミュージカル仕立ての映画は深みに欠けることが少なくないのだが(観る側もそこまで求めていないから、それでも問題はない)、この映画は違う。筋が通っていて、腰が入っている。

舞台となっている60年代のブラックミュージックにしては劇中音楽がモダンすぎる傾向があったものの、ブラックミュージックの死(ソウルミュージック、あるいはR&Bの死)をきちんと背景に描いているあたりはさすが。

モータウン風からジェイムズ・ブラウン風、オーティス・レディング風、アリサ・フランクリン風はもちろん、何とマーヴィン・ゲイ風のサウンドまで飛び出して、聴き応え充分の音楽だ。

モータウンは自動車のまちモータータウンからきたレーベル名だが、カーディーラーにからめているところや、DJに裏金を渡すペイオラ事件など当時の音楽シーンの史実も踏まえている。

もっとも、「ジャクソン5がモデルだな」とわかるバンドなども出るが、決して史実通りではない。そのあたりはあまりとらわれないで観るほうが楽しめるだろう。

それにしても、ビヨンセのダイアナ・ロスっぷりにはマイった。おかしいやら、感嘆するやら、表情や体の動かし方など相当に研究したに違いない。

ふと、ブラック・イズ・ビューティフルという今は忘れられた言葉を思いだした。

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フルートを聴く

バロック・フルート奏者の前田りり子さんから、下記、ご案内をいただきました。これはぜひ聴きたい。

 この度、単行本「フルートの肖像」を刊行したのを記念して、リサイタル・シリーズ 「フルートの肖像」を企画いたしました。ルネッサンスからロマン派まで、普段なかなか取り上げられることのない知られざる作曲家にもスポットを当て、楽 しいお話を混ぜながらヴァリエーション豊かなフルート音楽を聴いていただく予定です。
 末長いシ リーズにできたらと思っていますが、まず 第一弾は「オトテールの時代」と題して、バロック・フルート誕生直後のフランス音楽を取り上げて見ました。ルイ14世の壮麗なヴェルサイユ宮廷社会を彷彿させ る、艶やかだけどちょっとメランコリックなフルート音色を、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、バロック・ギターの響きとともに、しっとりとお楽しみ下さ い!

 詳しくは「りり子の部屋」のリサイタルのページをご覧下さい。
http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/index.html/lililko.html

前田りり子/リサイタルシリーズ「フルートの肖像」
  Vol.1 オトテールの時代
2007年5月13日(日) 14:30 開演
東京オペラシティ「近江楽堂」
前売り:3500円 当日:4000円
フルート:前田りり子
ヴィオラ・ダ・ガンバ:福沢 宏
テオルボ/バロック・ギター:竹内太郎

 J.M.オトテール: 組曲集第1巻より 第3番 ト長調 作品2の3
 M.ド・ラ・バール: 組曲集第1巻より 第5番 二短調 作品1の5
 J.M.オトテール: エールとブルネット集より
 C.B.ボワモルティエ: 組曲第1番 ホ短調 作品35の1
 L.A.ドルネル: 組曲第2番 ロ短調 作品2の2
 スペインのファリアによる即興
 J.M.オトテール: 組曲集第1巻より 第4番 ホ短調 作品2の4

前田りり子さんのコンサートをぼくは2005年に聴いています。「目と耳のライディング」第94回をご笑覧ください。



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『印象派絵画と文豪たち』を読む

先月、オルセー美術館展に行ったとき、ずっと前に読んだこの本のことを思いだした。そのとき書いた書評を転載する。

フランスで印象派の新風が吹きだした十九世紀末は、画家と文学者が恋愛のように「出会いと別れ」を繰り広げた時代でもあった。

本書には、その恋愛時代にゴーチエやマラルメら二十三名の文学者が残した文章が収められている。これらは印象派を嫌悪するにしろ賛美するにしろ、単なる印象派論を超えた芸術論であり、もっと言うならば、「おのれの信じる美学の表明」となっている。

トルストイは印象派を理解できなかったが(ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタを嫌悪したのと同じように)、それは彼の美学を貫いたにすぎない。ターナーを世に認めさせたラスキンは一方でホイッスラーをこき下ろしたけれど、ラスキンもまた自らの美学の信奉者であり、トルストイ同様、それに値する美学の持ち主だった。という具合に本書からは美学が生きていた時代の熱さが伝わってくる。

なぜかモーパッサンとマルセル・プルーストという大文豪の文章が避けられているものの、そのかわりにジョージ・ムアの(多少センチメンタルな)自伝やベルギーの詩人ヴェラーレンとキューバの詩人マルティの新鮮な評論、ウルグアイの詩人ラフォルグによる力のこもった分析が取り上げられている。

幸い日本では印象派を見る機会が多い。本書を読んでからマネやピサロらの前に立つと、また違った輝きを放つに違いない。


ところで、芸術と公衆(大衆)について触れたヴォードレールの文章は、『群衆の中の芸術家』(阿部良雄著/ちくま学芸文庫)を思いださせた。しばしば言及されているホイッスラーや日本美術の影響については、本書とほぼ同時期に出版された『唯美主義とジャパニズム』(谷田博幸著/名古屋大学出版会)が読み応えがある。

蛇足ながら、現代では(学問としての美学はともかく)真の意味での美学がどこかに置き忘れられているのではないか。本書を読んだ後に少し寂しさを覚えた。

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減クルマとは何か

今回、「減クルマでまちづくり」という活動を展開するにあたって、われわれ実行委員会は当初から「減クルマという言い方でいいのだろうか」と何度も話し合った。

一般的には脱クルマという言い方が主流だ(試しにAmazonで検索すると、脱クルマだとこれだけヒットするが、減クルマでは一冊もヒットしない)。しかし、脱クルマとは言い過ぎではないだろうか。地方都市で暮らすぼくたちはクルマなしで生活していくことはできない。

ぼくたちが目指しているのは、現在の過度なクルマ依存社会を見直し、別にクルマじゃなくてもいいシチュエーションではクルマを使わずに生活していこうというものだ。

その点では一致しても、「減クルマに代わる他の言い方はないものか」と考え続けた。クルマから他の交通機関(自転車、公共交通機関、ときとして馬車)に転換してもらうことが目的だから、「乗り換え」とか「シフト」といった言葉も出された。

結果的に減クルマに落ち着いたが、ここに至るまで慎重に話し合いを重ねたのは脱クルマという言葉に対する強いアレルギーをぼくたちは肌で感じとっていたからだ。

だから、ぼくたちは決して脱クルマとは言わないように細心の注意を払ってきた。実際、ぼくたちだってクルマの恩恵に大いに預かっているのだから。

11日のフォーラムで、この言葉を初めて聞いた方も少なくないかもしれない。これは盛岡発の新しい言葉であり、新しい主張なのだと言っていい。

ゲストの疋田智さんは、減クルマには減農薬や減塩と通じるものがあって、とても共感するとおっしゃってくれた。われわれ実行委員の思いが通じて、嬉しかった。

「減クルマでまちづくり」は一回ぽっきりのイベントではない。これからも、雨や雪の日だけクルマで通勤し、ふだんは自転車かバスで通勤するように呼びかけていくつもりだ。

また、盛岡自転車会議では自転車が走りやすいまちづくりを目指して、マナー向上のための活動と道路の点検を行なっていく。

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減クルマでまちづくりフォーラム

多数、ご参加いただきありがとうございました。いずれ、きちんとした報告書ができると思います。ここでは、パネル・ディスカッションを終えて印象に残ったことをメモしておきます。

Img20070312003359 ○交通問題にかかわってみると、行政対事業者、行政対市民、市民対事業者など複雑な構図に出くわす。
また、まちづくりにおいても行政、警察、商店街が噛み合っていないことが少なくない。市民団体はその中間支援団体として期待されている。

○市民活動によって意識革命の浸透、相互理解を深める、信頼関係を築くことが肝要。

○自家用車の利用率増加と糖尿病増加には相関関係があるのではないか。

○郊外の大型店に行くのは、「クルマで行けるから便利なのではなく、お店からお店への移動の際に、クルマの危険がない」からだという発言があった。これは中心市街地の商店街のみなさんに聞いてもらいたい言葉だ。

○減クルマを数値化して具体的な目標を立ててはどうか。いわば減クルマ・マニュフェストをつくる。

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Vistaは見送り

Vistaを割引で導入できるのだが、今回は見送った。理由はデジタルARENA「デジタルな旅、アナログ」の道に書いた。

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IE7め!

確定申告の提出期限を明後日にひかえ、ようやく書き終えた。

実は昨年同様、国税庁のホームページにある確定申告書の作成ページのお世話になるつもりでいたのだが、なんとエラーが発生するページがあるのだ。去年(つまり、98を使っていたころ)は何ともなかったのに。

やはり、IE7のせいだろうか(これまでも、たまに表示できないページがあった)。

結局、手書きで作成した。役に立たないなあ、IE7。それとも、FMVに問題があるのでしょうか。いずれにしても、特に変わった設定にしているわけではなく、買ってきたまま使っているのにこんなことでは困る。

追記:どうやら、国税庁のほうがまだIE7に対応していないらしい。推奨プラウザがIE6となっている。対応が遅い。

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減クルマでまちづくりパレード

P3100016_3 昨日のパレードのようすが、今朝の朝刊各紙で紹介されました。盛岡タイムスのWEB記事でご覧ください。みなさん、「寒い、寒い」と言いながらも、楽しそうでした。

←午前中にユビキタスミュージアムのデモンストレーション終えたWEBデザイナーの荒川健介氏と、11日のシンポジウムで講演する小林氏ご夫妻も飛び入り参加。

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いよいよ明日は

減クルマでまちづくり市民大会です。会場でお会いしましょう。

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怖い話

7日の盛岡タイムスのコラムに、「自転車通行可能」の標識の写真(ぼくが撮影した)を掲載したところ、これを見た知人から、「怖い話があるんだよ」とメールが来た。下に掲載します。

こどもたちの間で、この標識に関する「こわ~い話」があるそうです。
男に手をひかれた少女は、実は「いやいや」をしている。つまり、男にむりやり連れていP3030025かれるところなのだという(そう見れば、そう見えなくもない?)。

実はこの標識の絵を描くにあたって、製作者がモデルにした実在の親子がいるのだが、標識が作られたあとにその子(女の子)が行方不明になり、ほどなく遺体で見つかった。

で、この話を知っている子どもたちは、標識をこわがり、標識を見ないようにしている。

初めて知りましたが、ひとつの典型的な都市伝説ですね。確かにそういわれると不気味に見えてくるから不思議です。

それはともかく、この標識は「意味がわかりにくい」、「デザインが悪い」と評判はよろしくない。いえ、そもそも歩道に自転車を上げたことの評判もよくないのですが。

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ギタリストによる人命救助

アントニ・ガデス舞踏団のギタリスト、アントニオ・ソレーラさんが火災ビルの2階より飛び降りようとしていた女性を見つけ、自分の着ていた上着を脱ぎ、その服で女性を受け止めて救助した。以下、朝日新聞の記事から抜粋。

東京・渋谷のマンション2階で4日未明に起きた火事から逃げ遅れた女性が、偶然現場を通りかかった外国人男性のギター奏者に救助された。

女性は背後から炎にあおられ、ベランダの手すり(地上から高さ約4メートル)にぶら下がり、「助けて」と叫んでいた。その下を偶然通りかかったソレーラさんが着ていた黒いジャンパーを脱いで両手でマットのように広げ、「すみません」などと片言の日本語で女性に飛び降りるよう呼びかけた。女性は、お尻から落ちるようにしてソレーラさんに抱きとめられ、2人は倒れ込んだという。

渋谷署はソレーラさんに感謝状を贈呈する。

とっさの行動だったというが、なかなかできることではない。ましてや、異国の地で。 ラーメンが好物ということも合わせて、大ファンになってしまいました。

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減クルマでまちづくり市民大会

下記、お知らせです。ご都合つけて、ぜひお越しください。関連して、今日の盛岡タイムスにコラムを書いています。

“減クルマ”でまちづくり市民大会
フォーラム 「エコ交通への転換をめざして」

3/11(日) 13:30~16:30(開場13:00)
プラザおでって おでってホール
入場無料

Gen1 ●基調講演  13:35~14:25
  講 師:疋田 智
 テーマ:“減クルマ”のすすめ

●事例紹介  14:25~14:55
 講 師:小林洋祐
 テーマ:ドイツ暮らしのLRT体験談

●ビジョン発表  15:05~15:20
 発表者:石川晃
 内 容:“減クルマ”ワークショップからの提案

●パネルディスカッション  15:20~16:10
  テーマ:エコ交通への転換をめざして
 パネラー:寺井良夫(NPO法人もりおか中津川の会)
      戸舘弘幸(盛岡にLRTを走らせ隊)
      若菜千穂(NPO法人いわて地域づくり支援センター)
 コーディネーター:斎藤 純(盛岡自転車会議)

●16:10~16:30
 講 評:元田良孝(岩手県立大学教授)

主催:“減クルマ”でまちづくり実行委員会(構成メンバー:馬をめぐる地域まるごと交流連携事業実行委員会 盛岡自転車会議 盛岡にLRTを走らせ隊 環境創造研究所 NPO法人いわてNPOセンター NPO法人政策21 NPO法人もりおか中津川の会 盛岡商工会議所 盛岡駅前商店街振興組合 盛岡まちづくり(株) IGRいわて銀河鉄道(株) 岩手県交通(株) 岩手県北自動車(株) 岩手県タクシー協会盛岡支部 岩手大学南正昭助教授 岩手県立大学宇佐美誠史助手 国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所 岩手県 盛岡市)

Gen2 なお、10日には新しい情報提供ツールユビキタスミュージアムのデモンストレーションがあります。

問い合わせ先:NPO法人もりおか中津川の会 (株)邑計画事務所内 寺井良夫 TEL 019-653-1058

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バロックとフラメンコ

古楽器の第一人者・寺神戸亮コンサートのことを岩手めんこいテレビ公式サイトに連載中の「目と耳のライディング」第144回に書きました。

現在、日本公演中のアントニオ・ガデス舞踏団の『血の婚礼』観劇記を、日経BP社デジタルARENA「デジタルな旅、アナログの道」に書きました。

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江戸時代の雛人形

P3030012 3月3日。トレック300で紫波町日詰に雛人形を見に行った。今年初めての長距離(というほど長くはないのだけれど)走行だ。往復およそ44㎞。平均速度は18.5㎞/hと、思ったより快調だった。

展示されていた江戸時代の雛人形に、心が動かされた。これまでまったく興味がなかったのに、何か引き寄せるものがあった。古い建物の保存活用運動などに関わるようになったことが関係あるのかもしれない。

で、翌4日、『六ヶ所村ラプソディー』を観るために遠野へ行ったのだが(自転車ではなく、プリウスで)、ついでに大迫と遠野で開催中の雛祭りを拝見した。どちらもかなりの人出だった。

遠野には享保年間に流行した大型の雛人形がたくさん残っている。ということは、その時代に最も栄えたということなのだろう。

今回、オートバイ・ツーリングで何十回も通りすぎているところを、雛飾りを観るために歩いてまわった。大迫も遠野もとてもいいまちだ。こういうまちが衰退していくのは、政治・経済のシステムが根本的に間違っているとしか思えない。

(雛飾りの写真はこちら

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『六ヶ所村ラプソディー』を観る

六ヶ所村ラプソディー』を観た。

映画の中から、印象に残った事柄をメモしておく。

○原発に関して「中立」はなく、賛成か反対しかない。中立は「何もしない」ことを意味し、結果的に賛成と同じ(容認)だ。

○再処理工場は「迷惑な親戚と同じ。本当はいてほしくないが、親戚だから、仕方がない」(英国セフィールドの再処理工場の対岸マン島の漁師の言葉)。

○再処理工場は地雷と同じくらい安全。地雷は踏まない限り爆発はしない。

○「地球温暖化防止に原発が役立つ」は詭弁。二酸化炭素削減にはなるだろうけれど、温暖化はそれだけでは解決しない。大量消費をするライフスタイルの根本的な見直しこそが解決策。

○日本のエネルギー予算の95パーセントが原発に(これでは自然エネルギーの開発が遅れるのは当然だ)。

○原発推進派の人々の顔、反対派の人々の顔、映像は正直だ(そして、生活のために再処理工場での仕事を選ばざるを得なかった人々の顔も)。

他に気がついたこと。

○どうやら、鎌仲監督は再処理工場内での撮影許可を得られなかったらしい。

○映画なので、映画としての批評めいたことも書いて罰は当たらないだろう。鎌仲監督は前作『ヒバクシャ』より腕を上げた。抑制のきいた語り口に独特の安定感がある。

ところで、しばしば「我々は電気の恩恵を受けているのだから(原発を批判できない)」という発言を聞く。この映画にも何度が出てきた。

これは制度の問題でもある。われわれは原発の電気を「使わせていただいている」のではなく、「押しつけられている」にすぎない。
北欧のどこかの国では、国民に「現在の料金のまま、原発による電気を買うか。割高になるが、自然エネルギーの電気を買うか」というアンケートをとったところ、自然エネルギーを買うという人が圧倒的に多かったため、原発路線を見直すことになった。

日本でも「原発は国策」と一方的に押しつけるのではなく、上記のようなアンケートをぜひ実施してほしい。いや、国民投票をしてほしいくらいだが、これは自民党にはできまい。民主党に期待したいものだが(ここで疑問符付きの文末にならざるを得ないのは、民主党の不甲斐なさに失望しているからです)。政務調査費って、そういうことには使えないのでしょうか。

まずは、日々、自分にできることをこれからも続けていこう。

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「もの言う魚」白石隆一展

もりおか啄木・賢治青春館で開催中の「もの言う魚」白石隆一展に行ってきた。〈魚の画家〉として知られている画家だ。

魚の油彩、水彩を中心にパリの風景画などもある。この画家の作品をこれだけまとめて観たのは初めてだが、とてもいい。

展示されているのは、ほとんどが戦後の作品だ。東京大空襲で自宅を焼失しているので、多くの作品が失われたのだろう。なお、白石隆一は戦争絵画で名を成した。同じ岩手出身の橋本八百二もそうだった。いわゆるアカデミズム派の画家は国策に組み込まれていかざるをえなかったことが伺える。

戦後、白石は魚を描きつづけた。それは、やはり戦争絵画で名を成した向井潤吉が、戦後に農村の民家を描きつづけた足どりとどこか重なるような気がする。

白石隆一は松本竣介や萬鉄五郎らと比べて、決して広く知られているとはいえない。郷土にこんな素晴らしい画家がいたのか、とぼくの知人も驚いていた。もりおか啄木・賢治青春館のおかげで、ぼくもいい絵と出会えた。感謝したい。

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自転車は、なぜたおれないで走れるの?

自転車はなぜ倒れないで走れるのか?
その謎を「フロントフォークのカーブ」を起点に解きあかしていく好著。小学校高学年から我々まで、楽しみながら勉強ができる。

これ一冊で自転車の物理学から歴史までわかる。また、自転車を取り巻く交通環境、放置自転車などの社会問題、エネルギー問題もコンパクトにまとめてある。
一家に一冊ぜひほしい本。

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市民による景観まちづくり

下記、ご案内が来たので転載します。

『景観まちづくりフォーラム』が開催されます。

■日時:平成19年3月3日(土)13時30分より
■会場:ホテル東日本3階
■入場無料
■申し込み:県庁都市計画課に直接お申し込み下さい。
 県庁都市計画課:019-629-5892

『市民による景観まちづくり』、と言ってもなかなかピンと来ないかもしれませんが、よく考えれば商店街のアーケードも、グリーンツーリズムの郷づくりも、景観とは切り離せないものです。
しかも、それは市民、つまりそこに住んでいる方々の土地や建物に関わる問題で、必ずしも行政主導で美しくできるものばかりではありません。
景観の価値に気付いた市民がいるかいないかによって、その市民たちがどんな行動を起こすかによって、その地域の美観や雰囲気はずいぶん変わってしまうのが「今」なのです。

鉈屋町のダイワハウス問題でも明らかな様に、黙っていれば何も変わらない、いえ、もしかすると悪い方に変わってしまう可能性が大きいのも現代の特徴かもしれません。

岩手県では「美しいいわての景観づくり」を推進するため、県内の20余りの地域で景観点検などの委託事業を行って来ました。
そして、それらの成果として、市民が自ら地域の景観を点検し、よりよくしていくための手引きとして「景観ハンドブック」を制作しました。

この活動は次年度以降、広い県民運動としてNPOなどが担って行く事が検討されています。今回ご案内するのは、これらの活動の締めくくり&出発のイベントです。

県外の先進事例として「小樽」「近江八幡・大津」の活動について、現地の研究者または実践者のお話を伺います。
近江八幡の発表者は、岩手県立大学にいらした脇田先生です。
皆様、ぜひご参加下さい。

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