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読み物二本

岩手めんこいテレビ公式サイトに連載中の『目と耳のライディング』第148回に、モネ大回顧展のことを書きました。

5月は自転車月間です。盛岡タイムスに連載中の「自転車びより」に、お父さんによる自転車マナー講座のことを書きました。本紙のタイトルは編集部でつけてくださるのですが、今回もよくないですね。いくら本文に書いてあるとはいえ、もう4月も終わりなのに「新年度が始まった」はないですよねえ。

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レンタサイクル寄贈サイクリング

減クルマ」プロジェクトのひとつ、レンタサイクル(再生自転車です)9台を繫温泉に寄贈した。

ただ寄贈するのではつまらないので、仲間たちと繫温泉まで自走で運んだ。

盛岡からおよそ一時間。ダラダラ坂に苦しみつつも、爽やかな陽気に後押しされて、一人の脱落者もなく到着。
手づくり村でお昼を食べた後、四季亭のご好意ででお風呂をいただいた。一汗かいた後の温泉は格別だった。

写真はヤフーフォトアルバムに。

ママチャリではちょっとつらかったけれど、楽しかった!!

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さようなら、スラヴァ

ムスティラフ・ロストロポーヴィチ氏が亡くなられました(Yahooニュースの記事←数日でリンクが切れるかもしれませんが)。

202249_1292141079 こんな思い出があります。あの夏には多くのことを教えていただきました。

ブラームスのチェロ・ソナタを聴きながら、ご冥福をお祈りしようと思います。この演奏がぼくにチェロの魅力とブラームスの室内楽の魅力を教えてくれました。ありがとうございました。

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ライト点灯

日が長くなった。午後6時になっても空がまだ青い。

そのせいか、暗くなってもライトをつけていないクルマが目につく。もともと盛岡のドライバーはライトを点灯するタイミングが遅い(ウィンカーはもっと遅い!)。

ライトを点灯すべきタイミングを自分で判断できないドライバーが少なくないのだから、いっそのこと季節ごとに時刻を決めて一斉に点灯するよう義務づけてはどうだろうか。

フランスでは、曇りの日や雨の日もライトを点灯することが義務づけられている。これによって事故が減った。そのことは日本でも実証されているのだから、大いに真似をすればいいのに。

盛岡では中央タクシーが日中でも雨や雪が降り出すとライトをつけている。ほかのタクシー会社もぜひ実施してほしい。プロのドライバーが手本を見せることで、一般にも普及していくかもしれない。

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〈赤い目の自画像〉がパリへ

004800001 岩手県立美術館が所蔵する萬鐵五郎の《赤い目の自画像》が、パリ日本文化会館で開催される「アジアのキュビズム」展に貸し出されることになった。そのため、8月23日までは観ることができない。

萬の評価と人気は年々高まる一方で、あちこちから「借りたい」というオファーが殺到している。地元の人はそのことをあまりご存じないのだが。

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スパムのせいです

盛岡ブ○ンド・プラスがオープンしたという記事を昼過ぎにアップしたが、スパムが多いので非公開にした(つまり、削除と同じ)。どうやらブ○ンドという単語が敵の検索機能にひっかかるらしい。ココログ、対策を頼みますよ。

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「ロベルトの日曜日」を読む

作曲家の諸井誠が、自身の尺八体験を「ロベルト」という架空の人物を通して描いた傑作。
ぼくは「沈みゆく調べ」を書くときに、この本で尺八に関する基礎知識を得た(純邦楽の方が書かれた本よりもわかりやすかった)。

品切れ(絶版?)になっているが、こういう本が読まれないのは残念だ。ぼくは、「無伴奏フルートよりも精神性が高いじゃないか」と西洋音楽を入口として尺八に入ったのだが、おそらく、多くの方が純邦楽を耳にする機会よりもクラシックを聴く機会を豊富に持っているだろう。本来、逆であるほうが望ましい。こういう状況だからこそ、この本は必要なのだが。

音楽書とはいえ、「読み物」(文学と言い換えてもいい)としてのレベルも高い。尺八や尺八を用いた現代音楽に興味がなくても、この本は面白く読める。
それにしても、こういう文章を書ける音楽家がめっきり少なくなった。
 

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村上善男 牛博のポスター展

 昨年亡20070418022jbくなられた美術家村上善男さんのポスター展が、岩手県奥州市前沢区の「牛の博物館」で25日からはじまる。牛博の依頼で手掛けたポスター21作品を中心に50点が展示される。

 牛博が開館した1995年、村上さんが来館した際、学芸員の黒沢弥悦さん(53)が案内したのをきっかけに牛博との交流が始まり、ポスター制作も引き受けた。年数回牛博を訪ね、展示物の配置なども指導したという。

  企画展は25日から5月27日まで。入館料は大人400円、高校生以下300円。連絡先は牛の博物館0197(25)2051。

 牛博には行ったことがないので、この機会に訪れてみようと思う。

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盛岡が舞台のラジオドラマ放送

盛岡商業高校の全国高校サッカー優勝、NHK朝のドラマ『どんど晴れ』、『遊歩人』盛岡特集、新井満さんの新曲『ふるさとの山に向かいて』など盛岡への風が吹いている今日このごろ、もうひとつ盛岡に関連する話題が。

元産経新聞盛岡支局長のお嬢さん(塩塚夢さん)のオリジナル脚本によるラジオドラマ「母の肉」が、今週の土曜日のNHK-FM「FMシアター」で放送されます。

放送日:4月21日午後10時から50分間
音楽:岩手大学助教授の山本裕之さん

盛岡郊外の旧家が舞台とのことですが、それ以上のことは「聞いてのお楽しみ」と教えてもらえませんでした。

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お知らせ

NHK日曜美術館30年展(「目と耳のライディング」第147回、朝日新聞岩手版「みちのくつれづれ」)とビートルズ(「デジタルな旅、アナログの道」)のことを書きました。

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遠野ブランド「トネーゼ」発進!

岩手県遠野市や遠野商工会は地場産物や商品、飲食店を対象とする独自ブランド「TOHNESE(トネーゼ)」の認証制度を始め、第一弾として食品、家具など18品目を認証した(トネーゼは、イタリア語で「遠野の人」という意味。サレルノ市と姉妹都市を結んでいる遠野ならではの命名だ)。

民話の里らしくスローライフを基本理念に、有識者らでつくる審査会が独自性や品質管理、生産情報の開示など下記の10項目にわたって審査する。

・「遠野のもの」「遠野の人」という事実
・トネーゼの個性、価値観、こだわり(スピリッツ)
・市場・顧客ニーズの理解
・商品における独自性
・商品における革新性
・業界の品質基準・法令遵守
・環境への配慮
・生産情報の開示(トレイサビリティ)
・情報力(生産者の演出力)
・顧客対応力(コミュニケーション度)

いくつか気になる点がある。

一回の申し込み料金は3万円。市がつくって配布するチラシなどに掲載される広告代金と思えば、この料金はさほど高くないのかもしれないが、むしろ料金は無料にして、その分、認証のハードルを高くするほうがいいような気がしないでもない(ただより高いものはない)。

というのも、今回トネーゼ・ブランドに認証された発泡酒は、その筋の「通」のあいだではあまり評判が芳しくない。味の問題ではない。合成着色料を使っているせいだ(たとえ健康上問題がないものであっても)。

上記の認証基準を一見して感じたのは曖昧さだ。判断を主観に頼らざるを得ないようなところが見受けられる。だから、逆に「スローライフと合成着色料はイメージが合わない」と主観で反論されもする。そういう「脇の甘さ」があるような気がする。

盛岡に住んでいるぼくからすると、遠野は「遠野」というだけで充分に大きなブランドだ。「これ、遠野のお土産だよ」といえばどこでも通用し、喜ばれる。その知名度は盛岡などとは比較にならず、羨ましいくらいだ。他県からいらした方々にとっても、今さら「ブランド認証」などあまり意識しないんじゃないだろうか。あるいは、地元の意識を高めるための方策なのかもしれないが、それならそれで違ったやり方があるだろう。

4年前、ぼくはイタリア北部のヴァッレ・ダオスタ特別自治州に招かれ、観光状況やスローフードなどを視察してきた。お隣のピエモンテ州がスローフード発祥の地として脚光を浴びたことから、アオスタも官民共同で農業、産業、観光に取り組んでいた。

その目玉のひとつアグリツーリズモ(農家が経営する民宿)に関して、州は厳しい法律(自給率、耕地面積、生産品目の種類と生産量など)を定めていた。それをクリアしないとアグリツーリズモの宿として認められないのだ。

「ここまで来るのに十年近くかかっています。日本なら1、2年でやってしまうことでしょう。でも、やるとなったら、きちんとやるのがイタリアです」

州政府の方がそうおっしゃるのを聞いて、少し恥ずかしい思いがしたものだ。日本ではまだそこまで徹底していない(もちろん、徹底しているところもあるだろうけれど)。

盛岡ブランド認証についても以前にぼくは疑問を呈した。遠野に限らず、そもそも役所というところは標準化や平均化を目指す宿命を持っていて、特化には弱い。つまり、ブランドとは対局にあると言っていい。その点に留意して、自治体によるブランド認証が、すでに定着しているブランド価値を逆に低めてしまうようなことにならないように運営してほしい。

 

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シェーンベルク

バッハと同じくらいシェーンベルクが好きだ。

といっても、全作品を網羅して聴いているわけではない。バッハの全作品も、すべてを通して聴いているわけではないから、あんまり大きな声で「好き」などと言ってはいけないのかもしれない。

シェーンベルクで好きなのは弦楽四重奏曲、同三重奏曲、ピアノ協奏曲、室内交響曲、それに「浄夜」の弦楽六重奏曲版だ。

我が家では妻のいるところでシェーンベルクを聴いてならない、という掟がある(「浄夜」を除く)。ま、普通は聴かない音楽だ。

ずいぶん前、パリで某レコード会社の方と食事をしたとき、「シェーンベルクが好きだ」と言ったら、音楽大学出身と勝手に決めつけられてしまった。で、帰国後に音大出身の方にその話をしたら、音楽大学でもシェーンベルクを聴いているのは作曲家と楽理の学生に限られるだろうと苦笑していた。

自分でもどうしてこういう音楽に惹かれるのか、よくわからない。シェーンベルクの12音技法や無調音楽について、原理を理解して聴いているわけでもない。ただ、シェーンベルクの音楽はとても透き通っていて、怖いほど美しい。

シェーンベルクに匹敵する透明感の持ち主は、武満徹くらいのものだろう。そして、武満徹の音楽もまた怖いほど美しい。

(シェーンベルクの12音技法については、ここに詳しく述べられている。)

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旧緯度観測所(水沢の天文台)

Photo024  旧緯度観測所(現在の国立天文台水沢VERA観測所・奥州市水沢区星ガ丘町)の2代目本館が奥州市に無償譲渡されることになった。奥州市は2億2700万円をかけ耐震補強改修と展示室整備を行い、来春に生涯学習施設として開館させる。

 05年に解体の決定がされたとき、ぼくは朝日新聞岩手版のコラム「みちのくつれづれ」に、解体への反対を表明し、保存活用の道を検討してほしいと書いた。宮沢賢治の作品にも出てくる場所として、全国の賢治ファンからも解体を惜しむ声が届いた。

 近代化遺産の保存活用が決まったときにいつも書いてきたことだが、今回のことは50年後、100年後の人々にも喜ばれるだろう。そして、その人たちはきっと50年前(あるいは100年前)にこの建物を残そうと力を尽くした先祖(つまり現代のわれわれ)に感謝をするに違いない。

 緯度観測所は地球の地軸の周期的な揺れ・極運動を変化させる未知の要因「Z項」の存在を初代所長で後に文化勲章初代受章者となる木村栄(ひさし)が発見したことで有名。1899(明治32)年建築で木村がZ項を発見した初代本館は「木村記念館」として天文台がすでに保存公開している。

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さようなら、ヴォネガットさん

カート・ヴォネガット・ジュニア訃報を知った。

ヴォネガットについては専門家が論評するだろうから、ここではごく個人的な思い出を書くにとどめて、ご冥福をお祈りする。

ヴォネガットを初めて読んだのは大学生のころだった。『母なる夜』、『スローターハウス5』、『タイタンの妖女』、そして『猫のゆりかご』などを読んだ。当時、日本ではSF小説として紹介されていたけれど、今なら純文学にジャンル分けされるだろう。

ヴォネガットを知って以降、ぼくは『猫のゆりかご』の文体(それは翻訳の文体だったわけだが)で習作を書きつづけるようになった。そんなある日、ぼくなどより数段上手のヴォネガット文体の小説が『群像』に掲載された。村上春樹氏のデビュー作『風の歌を聞け』である。

それから数年間、ぼくは小説を書かなかった。いや、書けなかった。

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わたし、鉛筆の味方です。

デジタルARENAに連載中の『デジタルな旅、アナログの道』に鉛筆のことを書きました。前回は万年筆でしたので、アナログというよりもアナクロ路線がつづきました。ご笑覧ください。

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ブレーキなし 問題なし

Brake 渋谷にこんな広告があらわれ、すぐに撤去された。ここに登場している自転車はピストといって、競輪に使われるものだ。競技用なのでブレーキがついていない。

また、普通の自転車と違い、フリーホイールを用いていない。つまり、子供用の三輪車と同じようなもので、クランク(ペダル)を逆にまわせば、タイヤも逆にまわる。

これに乗ることが東京ではやっている。シンプルなところが受けているのだろう。しかし、ブレーキが付いていない状態で乗るのは道路交通法に違反する。

修善寺の競輪学校の生徒がピストで山道をぐいぐい上がっていく光景を目にして驚いたことがあるが、彼らも公道を走るときはブレーキを装着している。プロを目指す彼らでさえそうなのに、ド素人がブレーキなしで「問題なし」とは笑止千万、片腹痛い。

いや、それよりも、そもそも広告の倫理規定に反するのではないだろうか。

「クールだ」という評価もあったようだが、さすがに抗議が殺到したらしく、撤去された。これはNIKEの広告だ。いったい、どういうつもりだったのだろうか。

局地的な話題だったせいか、この問題はニュースにも取り上げられていない。

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さようなら、成毛滋さん

遅ればせながら、成毛滋の訃報を知った。

高校2年のとき、アルバイトなどで貯めたお金でグレコのSGモデルを買った。成毛滋の指導によるロックギター・レッスンのソノシートがおまけで付いてきた。当時、これは何よりも勝る教科書だった。

「エフェクターはワウワウ・ペダルひとつあればいい」、「アンプはマーシャル」と、その潔さがかっこよかった。

その後、「高くていいギターは当たり前、安くていいギターが素晴らしい」とグレコの市販モデルを使いつづける成毛滋に影響され、グレコのレスポール・モデルを買ったが、そのときはもうソノシートの付録はなかった。

まだ十代だった高中正義のベース(当時、成毛滋は高中のベースを「リズム感が悪い」と批判していた)、つのだひろのドラムスからなるフライド・エッグのライヴ・アルバムを熱心に聴いたものだ。もう手元にないのが残念だが、耳に焼きついているあのサウンドを思いだしつつ、ご冥福をお祈りします。

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矢野顕子コンサート

Image3 なんと! 保存建造物(登録有形文化財)の岩手県公会堂で、矢野顕子さんの出前コンサートがある。

公会堂と矢野顕子さんの組み合わせはぴったりだと思う。過去、秋吉敏子さんが自身のビッグバンドを率いてここでコンサートをやったとき、「音も雰囲気もいい。素晴らしいホール」とお世辞抜きでおっしゃっていた。

そういえば、矢野顕子さんはジャズピアニストとしても評価が高い。あのパット・メセニーも矢野顕子さんを買っている一人だ。パット・メセニーからはワールド・ツアーのメンバーとしてオファーもあったそうだが、あまりにハードなスケジュールなので辞退されている。

それはともかく、あいにくこの日、ぼくは都合があって行けない(たぶん、盛岡にいない)。もう少し早くわかっていれば、このコンサートはぜひ行きたかった。

これは必見必聴のライヴですから、騙されたと思って、ぜひ足をお運びください。そして、ぼくの分も堪能してください。

主催が矢野顕子さんと「れ~めんたべたいっ!」出前コンサート実行委員会ってのも矢野顕子さんらしてくいい。有志による自主企画なんですね。

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鉈屋町雛祭り

盛岡まち並み塾から「町家と旧暦の雛祭り」のご案内をいただいた。

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今年で第四回目となります。
去年の2倍、24軒の町家等の参加で、開催できることになりました。
新規に肴町から7軒参加の予定です。是非、お越しください。
尚、肴町はスタンプラリーの対象外となります。
鉈屋町、大慈寺町、仙北町界隈で行います。

■日時       平成19年4月14、15日
■見学時間     午前11時~午後5時
■参加費      1,000円(スタンプラリー、500円の飲食券、資料代含む)
■受付       惣門前(森商店向い)
 (※申し込み不要です。当日会場におこし下さい。)
■抽選会場     藤村家(休憩所)
8 ■町家サロン開催
 4月14、15日共開催
・大坪家のお茶会  午前11時~午後5時
・島村家カフェ   午前11時~午後5時
・ピッピサロン   午前11時~午後5時
・細重もっきり    午前11時~午後5時

▼盛岡城下町線、盛岡城下町循環線バス運行のお知らせ▼4月2日から11月4日(お盆期間8月13~16日運休)まで、実験的に鉈屋町起終点の路線バスが運行されます。多くの皆様の利用で通年路線を実現させましょう。

▼盛岡まち並み塾ホームページ▼
盛岡まち並み塾のホームぺージができました。今後の日程等を掲載しています。
御友人、興味のある方へ是非お知らせ下さい。
よろしくお願いいたします。
↓こちらがHPアドレスです。
http://www.geocities.jp/machinamijuku/index.html

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よ市

材木町の「よ市」が今日からはじまった。初日ということもあり、とても賑わっていて、明日に投票日を控えた県議会議員候補らが握手作戦を展開していた。

燻製とカレーの店、Velvoが今年から出店している。トリのモモ肉の燻製を買って、ベアレンビールの出店にいく。ビターの中サイズを飲みながら、たまたまお会いした朝日新聞のCさん、盛岡市役所のBさんと味わう。ついでに、そこに居合わせた方々にも食べてもらったりして、まるで何だかVelvoの宣伝係のような案配になる。

岩手めんこいテレビのAさんもやってきたが、あいにくクルマだというので、燻製と地ビールの香りだけで我慢してもらう。

ほかにもたくさんの知り合いと会った。「よ市」に行けば、何か楽しいことがあるし、誰かと出会える--そんなふうに受け入れられて、みんな集まってくるようだ。ヨーロッパでは広場で開かれる市がこういう役割を果たしている。

肴町アーケード、紺屋町の骨董市、鉈屋町の町家などもそれぞれ特色を出してきている。盛岡の中心市街地はやっぱり面白い。

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風は盛岡へ

60a 今週の月曜日、新井満さんの新曲『ふるさとの山に向かいて』のレコーディングが、石川啄木記念館で行なわれた(盛岡タイムスの記事をご参照ください)。子供たちの歌声を聴いていると、なぜか涙が溢れてきてたまらなかった。

この曲はNHK-FMのラジオ深夜便でも毎日かかる。盛岡ブランドの大きなひとつになるような気がする。

同じ日、NHK朝の連続ドラマ『どんど晴れ』がはじまった。初回は最低視聴率を記録したそうだが、再放送を観たり、BSで観たりする人が増えているせいだろう。それに、この数値は関西・関東のものだ。岩手県では桁違いの視聴率を記録したに違いない。

ただ、放送を開始して間もないのに、もう「あそこがおかしい」とか「変な盛岡弁」という声が聞こえてきている。ま、それはそうだが、大きな目で見守ってあげるべきだろう。これはあくまでもドラマであって、リアルな盛岡を描くことは目的としていない。それは、『どんど晴れ』なんて、われわれモリオカンが使っていない(したがって、東京の方から「どういう意味なの?」と訊かれるたびに困惑する)造語をタイトルにしていることからも明らかだ。

ぼくはテレビをあまり観ないので、ドラマの出来については何とも言えないが、これをきっかけに盛岡の知名度が上がり、ブランド価値が高まることを期待している。

今年はしょっぱなに盛岡商業高校が全国高校サッカーで初優勝するという快挙でスタートしている。風は盛岡に吹いている。

60b そうそう、月刊『遊歩人』が盛岡を特集しているので、ぜひ手にとっていただきたい。書店以外でもパソコンで、あるいはオンデマンド で入手できる。

追記:東山堂書店から「1、000円以上お買い上げの方で、ご希望があれば無料でさしあげます」というお知らせがありました。全店で展開ですが、先着100名さまとのことです。

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お知らせ

岩手めんこいテレビ公式サイトに連載中の『目と耳のライディング』第146回に、オルセー美術館展のことを書きました。

日経BP社デジタルARENAに連載中の『デジタルな旅、アナログの道』にアナログな筆記具、万年筆のことを書きました。

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『不都合な真実』を観る

ゴア元副大統領の講演を映画化した『不都合な真実』を観た(映画に先立って刊行された本については、12日24日のブログに書いた)。

こういう影響力のある方が、地球温暖化問題に積極的に関わり、人類史上最大の難問をわかりやすく、解説してくれるというところがアメリカの底力なのかもしれない。

これは主にアメリカ人に向けた内容なので、京都議定書を発効した国々は善であり、加わっていないアメリカ(もっと言うなら、ブッシュ政権のアメリカ)は悪であるという論調に貫かれている。

だが、その日本が果たしてどれだけのことをやっているのか。ゴア氏が京都議定書に触れるたびに、ぼくは居心地の悪い思いを味わった。

ゴア氏は「地球温暖化は政治問題だ」と断言する。そして、この問題に積極的な政治家に投票するように進言している(いないときは、立候補してください、とも)。

アメリカでは大統領選挙をひかえている。この映画そのものが、今度の大統領選挙に向けての戦略に組み込まれているのだろうか。

日本には、ゴア氏のようにかっこいいスーツ姿の環境活動家を「うさん臭い」とする風潮がないではない。環境運動家は「ビンボ臭い格好をしている」という先入観にとらわれているのだ。寂しく、貧しい発想だ。日本にも辻信一さんや坂本龍一さんのように、カッコいい環境活動家がたくさんいる。

P3290018 ところで、この映画を上映している盛岡フォーラムでは、映画の内容を伝える掲示板(左の写真)が設置してあり、地元岩手日報の記事も貼ってあった。こういうセンス、ぼくは好きです。

ぼくが日頃心がけていることはここに書いておいた。

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