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シェーンベルク

バッハと同じくらいシェーンベルクが好きだ。

といっても、全作品を網羅して聴いているわけではない。バッハの全作品も、すべてを通して聴いているわけではないから、あんまり大きな声で「好き」などと言ってはいけないのかもしれない。

シェーンベルクで好きなのは弦楽四重奏曲、同三重奏曲、ピアノ協奏曲、室内交響曲、それに「浄夜」の弦楽六重奏曲版だ。

我が家では妻のいるところでシェーンベルクを聴いてならない、という掟がある(「浄夜」を除く)。ま、普通は聴かない音楽だ。

ずいぶん前、パリで某レコード会社の方と食事をしたとき、「シェーンベルクが好きだ」と言ったら、音楽大学出身と勝手に決めつけられてしまった。で、帰国後に音大出身の方にその話をしたら、音楽大学でもシェーンベルクを聴いているのは作曲家と楽理の学生に限られるだろうと苦笑していた。

自分でもどうしてこういう音楽に惹かれるのか、よくわからない。シェーンベルクの12音技法や無調音楽について、原理を理解して聴いているわけでもない。ただ、シェーンベルクの音楽はとても透き通っていて、怖いほど美しい。

シェーンベルクに匹敵する透明感の持ち主は、武満徹くらいのものだろう。そして、武満徹の音楽もまた怖いほど美しい。

(シェーンベルクの12音技法については、ここに詳しく述べられている。)

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