『不都合な真実』を観る
ゴア元副大統領の講演を映画化した『不都合な真実』を観た(映画に先立って刊行された本については、12日24日のブログに書いた)。
こういう影響力のある方が、地球温暖化問題に積極的に関わり、人類史上最大の難問をわかりやすく、解説してくれるというところがアメリカの底力なのかもしれない。
これは主にアメリカ人に向けた内容なので、京都議定書を発効した国々は善であり、加わっていないアメリカ(もっと言うなら、ブッシュ政権のアメリカ)は悪であるという論調に貫かれている。
だが、その日本が果たしてどれだけのことをやっているのか。ゴア氏が京都議定書に触れるたびに、ぼくは居心地の悪い思いを味わった。
ゴア氏は「地球温暖化は政治問題だ」と断言する。そして、この問題に積極的な政治家に投票するように進言している(いないときは、立候補してください、とも)。
アメリカでは大統領選挙をひかえている。この映画そのものが、今度の大統領選挙に向けての戦略に組み込まれているのだろうか。
日本には、ゴア氏のようにかっこいいスーツ姿の環境活動家を「うさん臭い」とする風潮がないではない。環境運動家は「ビンボ臭い格好をしている」という先入観にとらわれているのだ。寂しく、貧しい発想だ。日本にも辻信一さんや坂本龍一さんのように、カッコいい環境活動家がたくさんいる。
ところで、この映画を上映している盛岡フォーラムでは、映画の内容を伝える掲示板(左の写真)が設置してあり、地元岩手日報の記事も貼ってあった。こういうセンス、ぼくは好きです。
ぼくが日頃心がけていることはここに書いておいた。
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