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ヤコブ・リンドベルイのリュートをFMで

今日、午後7時30分からのNHK-FMベストオブクラシックはヤコブ・リンドベルイ演奏会だ(2007年3月2日 神奈川・フィリアホールでDAT収録)。リュートの演奏会は盛岡ではめったに開かれないので必聴。共演者もユニークだ。このプログラムならクラシックファンあるいは古楽ファンじゃなくても楽しめるだろう。

マンドリン&リュート:ヤコブ・リンドベルイ

弦楽四重奏:クァルテット・エクセルシオ(a)
四弦琵琶:フェイ・ジャンロン=費堅蓉(b)
ポジティフオルガン:今井奈緒子(c)

モーツァルト:ディヴェルティメント・ヘ長調(a)
リュウ・ホンジュン=劉宏軍:マンドリンと四弦琵琶のためのデュオ「ざくろの丘」(b)
アリゴーニ :マンドリン、ヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲ハ長調(a,c)
ヴィヴァルディ:マンドリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲RV425(a,c)
ダウランド:ジョン・スミス卿のアルメイン/いつもダウランド悲しむ/ミニャルダ/ エリザベス女王のガリアード/エセックス伯のガリアード/ファンタジア/ラクメリ(涙のパヴァーヌ)/タールトンの復活/ 靴屋の女房/レディー・クリフトンの心/ウィンター夫人のジャンプ/ 前奏曲/ファンタジア

この日、リンドベルイが後半のプログラムで使用したリュートは1590年ごろに制作されたアウグスブルグのSixtus Rauwolfで、現役のリュートとしては最古の楽器だという。これも興味深い。

追記:今、放送が終わりました。

やはり、ライヴはいいですね。緊張感や客席との呼吸のようなものが伝わってくる。

レコーディングならとりなおしたり、修正したりするような箇所もライヴではそのまま流れる。別に「キズ」を聴いて喜んでいるわけではなく、そういうところも含めて音楽だとぼくは思っているので。

アンコールにビートルズとスコット・ジョプリンのナンバーを演奏するあたり、いわゆる「オーセンティック」を標榜する一派とは一線を画していると思った。たぶん、現代で古楽を演奏する意味というものを、いろいろと考えているのだろう。

古楽の音楽放送はまだ少ないので、ベストオブクラシックにはこれからも大いに期待したい。

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