斎藤純が選ぶ100冊フェア
イオン盛岡南ショッピングセンター内東山堂書店で、ぼくが選んだ100冊の本を展示販売するフェエが行なわれています。愛読書、いつも手元に置いている本、読んでいただきたい
推薦書などです。なるべく手に入りやすい文庫本を選びました。小説、ノンフィクション、音楽書、美術書などジャンルは多岐にわたります。
専門書のなかには高価なものもありますが、この機会に手にとってご覧ください。
小説を100冊選ぶなら楽だったかもしれませんが、あらゆるジャンルから選んだので、思ったよりも絞りこむ作業が大変でした。品切れ・絶版の書籍は除外したため、入れられなかった本がたくさんあることに驚きました。たとえば、中村とうよう氏の音楽書や片岡義男さんのオートバイ小説、それになんと五木寛之氏の『戒厳令の夜』もは今は入手できません。これはとても寂しいことです。
クラシックの音楽書の寿命が短いことも今回知りました。クラシックは長く聴かれる音楽なのですから、関連した音楽書も長く出しつづけてほしいものです。
それはともかく、100冊を選ぶというだけなら雑誌などの企画でもありがちですが、リストアップした書籍を実際に揃えて見せるということはなかなかないことです。とても珍しく、画期的だと思い、協力したしだいです。陳列棚に飾られている水彩画も恥ずかしながら、ぼくが描いたものです。
『斎藤純が選ぶ100冊フェア』は8月末まで開催している予定です。お時間のあるときにお寄りいただければ幸いです。
これのCD版、どこかで企画しないかなあ。ジャズ、ロック、クラシックなどオールジャンルから100枚を選ぶ--だけど、これは時間がかかりそうだから、よほど覚悟しないと引き受けられませんね。危なく自分で自分の首を絞めるところでした。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 『ザ・流行作家』を読む(2014.05.23)
- 『闇市の帝王』を読む(2014.05.21)
- 『世紀の贋作画商』を読む(2014.05.19)
- 『街もりおか』5月号出来(2014.05.01)
- 『暁のキックスタート』が!(2014.04.17)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
片岡義男さんの小説は古本でけっこう手に入るのですが、『戒厳令の夜』はここ数年探してるのに手に入りません(>_<)
見つかっても上巻だけだったり……。
盛岡の本屋へは8月までに行けそうにないので、ぜひリストを公開してください!
フェアが終わってからでけっこうですので。
投稿: Massie | 2007年7月 9日 (月) 02時17分
Massieさん、どうも。
近々、リストを置いてくださるそうです。
投稿: 斎藤純 | 2007年7月 9日 (月) 08時44分
すみません。
もったいないことをしてしまいました!
先日、部屋を整理した際に片岡義男の文庫本全てを捨ててしまったのです!
探せば、どこかに欲しいという人がいたのかもしれませんね。あー、後悔先に立たず…
投稿: 小笠原 | 2007年7月 9日 (月) 19時41分
小笠原さん、どうも。
ほしい方、いたと思いますよ。
今のところ、片岡義男さんの文庫は古書店で比較的入手しやすいようです。
投稿: 斎藤純 | 2007年7月10日 (火) 08時51分
『戒厳令の夜』は、「日本の古本屋」さんのサイトで検索すると、けっこうあるようですよー。
投稿: sachiboh | 2007年9月14日 (金) 13時04分
sachibohさん、どうも。
まだ読んだことのない方には朗報ですね。
投稿: 斎藤純 | 2007年9月14日 (金) 23時39分