シバコレクション 少年美術館展
もりおか啄木・賢治青春館で開催中の「シバコレクション 少年美術館展」に行ってきた。
公立美術館のまんべんないコレクションと違い、個人コレクションはある統一感を生み、それが独特の充実した場を醸成する。
少年に見せる美術品を選ぶ基準について橋場さんは「毒を持っていること」を挙げていらっしゃる。これはおそらく「毒にも薬にもならない作品じゃ何も訴えない」という意味だろう。ところが今の世の中、その手のものばかりが大きな顔をしている。本来、薬というものは毒なのである。それを忘れてもらっちゃ困る。
それはさておき、本当にピリリと引き締まった空間になっていた。ぼくの知り合いの作品も何点かあって、嬉しかった。
9月1日には橋場さんご自身によるギャラリートークがある。残念ながらぼくは野村胡堂あらえびす記念館文章講座と重なっているため聴くことができないが、これは必聴だろう。
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コメント
橋場あやさんのお話を聴いたことがある。存分に毒を孕んでいた。透明感と気品のある洗練された毒。橋場さんから縦横無尽に繰り出される言の葉は、私の中にも潜んでいる毒を覚醒させた。9月1日のギャラリートークがとても待ち遠しい。
投稿: かおりん | 2007年8月16日 (木) 21時48分
なんとかして、ぼくも行きたいと思っています。
投稿: 斎藤純 | 2007年8月17日 (金) 09時30分
萬さんの美術館での企画展で初めて見て、本展も2回観に行きました。会期はまだあるのでもう1回行けたら……と思っています。
すごく良かったです。私ではなかなか言葉に言い表せない良い展覧会だったと思います。
投稿: もっち@いわてけん | 2007年8月18日 (土) 22時31分
もっちさん、どうも。ぼくももう一回行こうと思っています。
投稿: 斎藤純 | 2007年8月18日 (土) 23時00分