カルメン・マキを聴く
昨夜のカルメン・マキのライヴは出色だった。
いわゆるジャズではない。スタンダードナンバーなどを期待した方は、「アレレ」と思われたに違いない。演奏前にカルメン・マキのインタビューが流れ、そのなかで「フォークでもジャズでもない、カルメン・マキというジャンル」とコメントしていた(インタビュアーは主催者の吉田瑞彦氏。まるで本物のDJのようにカッコいい)。
まさにそのとおりの音楽だった。
寺山修司、美輪明宏、ロルカ、シュニトケ、武満徹、宮本信子(彼女もオリジナルの「ジャズ」を歌っている)、シェブ・ハレド、エディット・ピアフ、ファド、野坂昭如、ビリー・ホリデイなどが、カルメン・マキを聴いているぼくの脳裏をよぎっていった。
一人芝居の演劇を観ているような雰囲気もあった。
板橋文雄のピアノについては今さら改めて言うまでもないが、初めて聴いた太田惠資のヴァイオリンが素晴らしかった。グラッペリやジプシー・ヴァイオリン、現代音楽、それに中東の音楽も吸収している。
今夜は北上さくらホールでケーキ、飲物付きのコンサートがある。ぜひ、足をお運びください。
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コメント
大田さんを数度聴いているが、
あの中東風・・・全てアドリブとか!
「なぜか その場で思いつく」のだそうです。
投稿: あんべ | 2007年9月18日 (火) 01時10分
あのときのカルメン・マキのスキャットもよかったですね。
あの3人は、魂の結びつきを感じさせました。
投稿: 斎藤純 | 2007年9月18日 (火) 09時19分
25年ぶり?に聞く生の「カルメン・マキ」
当時はOZのメンバーと精力的なロックシンガー。
職務で「自宅待機」の指示が出ているが、どうしても聞きたくて北上に向かった。
途中で、高速道の通行止め。開演時間ぎりぎりで「さくらホール」到着。
当時に比べてだいぶ体積が増えた。(失礼!)
でも、あの声量は変わっていなかった。顔つきも当時のまま。すぐにでも「OZ」の時間に戻ることが出来そうな雰囲気だった。
本人も語っていたけど、「フォークでもジャズでもロックでもない、カルメン・マキというジャンル」だった。
一緒に聞いたOZ時代からの彼女のファンも納得のライブステージだったのは言うまでもない。
投稿: みちのく@管理人 | 2007年9月18日 (火) 17時28分