いよいよ今週末は
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昨日はふるさとCM大賞の審査会だった。
審査委員長&司会の山本晋也監督とお目にかかるのは17、8年ぶり。この方、世間で思っているほど軟派ではないことはそのころから承知していた。相変わらず鋭くて、温かい。今回も司会に審査にと大活躍だった。
審査結果は以下のとおり。
ふるさとCM大賞=住田町
金賞=軽米町
銀賞=宮古市、滝沢村
おもしろ賞=岩手町
ほのぼの賞=西和賀町
熱演賞=奥州市
テーマ賞=北上市
山本監督賞=盛岡市
*この日のもようは、12月24日(祝日の月曜日)午後2時~3時25分、IAT岩手朝日テレビで放送される。
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ぼくが代表をつとめている盛岡自転車会議などからなる「『減クルマ』でまちづくり実行委員会」が、岩手県の「CO2マイナス8%エコ8カップ」で最優秀賞を受賞した。
今年は春先のシンポジウム主催をはじめ、さまざまな活動を行なってきた。現在は盛岡市内で、「まちぐるみエコ交通転換社会実験」を行なっている(国交省ホームページ、岩手日報記事)。これは社会実験の期間が終了しても、そのまま継続して本格実施へと移行する方向で市・警察と調整中だ。
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正しくはハンディウォーマーです。今年もこれが必要な季節になった。いつもよりちょっと早いのでは?
去年の2月に関連記事を書いてます。こんな小さなものでも、背中(腰)にひとつあると体全体が温まる(写真をクリックすると購入できます)。
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■11月20日、盛岡市中央公民館で第31回盛岡市都市景観賞の授賞式とシンポジウムがひらかれた。シンポジウムのパネラーとして参加したので、簡単にご報告を(全体についての報告はいずれ盛岡市からあると思う)。
■ぼくは一介のモノ書きにすぎない。建築を学んだこともないし、都市計画の専門家でもない。盛岡を愛し、盛岡の景観に危機感を持っているものの一人として発言した。
また、(実にタイミングよく)高橋克彦氏も朝日新聞のコラムに、佐賀市の例を挙げて、盛岡の景観問題を指摘している。
作家の感覚は「危機を予感する」ことに長けている(景観問題に限らない)。ぼくが発言するうえで、このコラムは心強い応援だった。
今回、ぼくはあえて「盛岡自転車会議代表」という肩書も付した。
アラン・コルバン著『人間と風景』に、風景政策の端緒となった自然景観保護法(1906年、フランス)の成立の背景には、フランス・ツーリング協会(自転車愛好家たちが1890年に創立)の活動があったと指摘している。自転車乗りの視点も大切なのだ。
■景観を考えるうえで、盛岡の風土(気象、歴史、文化)は重要な要素だ。新しい景観をつくる場合でも風土を踏まえてもらいたい(盛岡の風土がぼくを育ててくれたという意識を、ぼくは強く持っている)。
たとえば、盛岡駅西口のアイーナにはそれがない。自転車乗りの立場で言うと、アイーナは自転車でのアクセスがひどく悪い(これはクルマのことしか考えていない道路のせいだが)。
駅周辺は「盛岡の顔」である。アイーナが西南地区(県立美術館やイオン南の周辺)に建ったのならかまわないが、あれではリトルさいたまと揶揄、苦笑されても仕方がない(関連して盛岡タイムスの記事をご参照ください)。
ちなみに、ぼくの周辺、知人たちで「アイーナは素晴らしい」、あるいは「誇れる施設」と明言する人はいない。逆に「恥ずかしい」とか「お荷物」という人のほうが圧倒的だ。
アイーナは「建物単体の個性」としては優れているかもしれないが、盛岡(あるいは岩手)の個性に寄与しているかというと、大いに疑問だ。
■景観保全は交通政策とも密接に関わっている。市街地の道路を拡幅すれば宅地が減り、建物は上に伸ばしていかざるを得なくなる。建物の高さ、道路の幅、クルマの速度などをヒューマン・スケールという基本的な考え方で捉え直す必要があるだろう。
■なお、今後は建物の高さ制限など明確なルール化が必要だという見解で一致した(これは国の方針でもある)。総論の論議から具体的な各論へ、ようやくシフトすることになる。
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草創期の電波業界でひっぱりだこだった野坂昭如氏が小説家としてデビューし、直木賞を受賞する前後の「時代の空気」が、文壇(主に文壇バーが舞台である)という切り口で綴られている。大変な記憶力にただただ驚くばかりだ。
今の若い作家たちはあまりお酒を飲まないこともあり、ここに描かれているような「文壇」はもはや存在しない。ぼくはかろうじて、その残り香を味わうことができた。
この本に登場する作家に関して、ぼくの個人的体験を記しておく。
■生島治郎氏は麻雀のときに生意気なので「ナマシマ」と呼ばれていた。野坂氏より3つ下で、先に直木賞を受賞。直後、「次はおまえさんだよ」と声をかけられたというエピソードが紹介されている。
野坂氏が心酔していた吉行淳之介の訃報は、その生島さんらと銀座「早苗」で飲んでいるときに知った。どこかの新聞がコメントをとるために生島さんの行きそうなところに片っ端から電話をかけていたのだった。
電話を終えて席に戻ってくるなり、「ひとつの時代が終わったな」とポツリ。
ぼくがニューヨークに行くとき、生島さんから「ジュンちゃん、○○(日本では買えない睡眠誘発剤)を買ってきて」と頼まれた。帰国後、お渡しする とレジ袋からトレンチコートのポケットにブツを移した。レジ袋など持たないのだ。レジ袋を持つくらいなら、トレンチコートのポケットをふくらませたほうが いい、そういう方だった。
■直木賞を先に受賞した五木寛之氏と接近遭遇した後、長部日出雄氏がよってきて「やはり気になりますか」と野坂氏に耳打ち。昔の長部さんはそういう方だったらしい。
ほかにも武勇伝をよく耳にしていたので、初めて新宿の某バーでお会いしたときはなるべく目をあわさないようにしていた。
が、ぼくが岩手出身だと知ると「ぼくが監督をした映画、柴田恭平が主演だったんだが、東北が舞台なのにこんな二枚目は似合わないと評論家にやっつけられた。評論家に君を会わせてやりたいものだ」と隣のスツールに移動してこられ、棟方志功のことなど長話になった。
もう15年も前のこと。そのころはすっかり丸くなっていた。
■残念ながら野坂氏にはお会いしたことも、お見かけしたこともない。接点がひとつだけある。ぼくの『百万ドルの幻聴』が吉川英治新人賞にノミネートさたとき、野坂氏が猛反対され、落ちた。もちろん、恨んでなどおりません。
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今月は12月1日、2日に本番を迎える盛岡文士劇の稽古が連日あるので、それに合わせていろいろなスケジュールを組むことになる。
が、それ以外にもイベントや雑用があるわけでして……。
3日-野村胡堂記念館文章講座講師
4日-北上フィル定期演奏会
P
5日-減クルマでまちづくり実行委員会会議
6日-IAT学びの旅倶楽部(釜石)
10日-「ジョン・ケージ時間とリズム」コンサート
P
同日-盛岡市文化振興事業団設立10周年記念パーティ
11日-友人の結婚式・披露宴(盛岡グランドホテル)仲人なのです。
13日-朝日新聞盛岡総局長と打ち合わせ
14日-景観シンポジウム打ち合わせ(市役所)パネラーで参加するのです。
15日-文士劇稽古前にIATのふるさとCM大賞打ち合わせ。審査員なのです。
16日-マーラー「復活」セミナー(マリオス小ホール)P
17日-友人披露宴の第二段(岩泉)仲人です。
18日-もりけん2級対策講座講師
20日-第31回盛岡市景観シンポジウム(中央公民館)
21日-減クルマでまちづくり実行委員会打ち合わせ
同日-チェコ・フィル・コンサート(岩手県民会館大ホール)P
22日-行財政構造改革推進会議指定管理者部会
25日-IAT岩手朝日テレビふるさとCM大賞選考会
29日-N響メンバーによる室内楽コンサート(実行委員なんです)
30日~12月2日-文士劇
(Pは自分の趣味のもの。県立美術館とマリオス展示ホール行きはいつ行ったか忘れたので書いてない)
準備をしなければならないものも多々あるし、原稿の締め切りもあるし、通院(岩手医大)もあるし……。
しかし、スケジュール帳を見てみると、この一年間、ずっとこんな調子だ。いや、ここ数年、こんな調子と言っていいかもしれない。
本来、本業のあいまにやるべきことなのに本末転倒になっている。来年からはちょっと真剣に考え直さないと……。
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オメガのバンドが切れた。時計本体は1991年に購入し、二度、オーバーホールを行なっている。バンドはオリジナルを含め、4本目だ。本体が重いので、バンドが傷みやすいらしい。
バンド交換のため、市内大通りの道又時計店に初めて足を踏み入れた。高級腕時計の専門店だけあって、店内は広いし、店員の接客もとてもいい。普通のお店なら、ずらりとぶら下がっているバンドから好みのものを選ぶのだが、ここでは違う。
「お好みをおっしゃってください」
と訊いてくる。カクカクシカジカと答えると、3本だしてきた。その中から選んだのが写真のバンドだ。
バンド交換のあいだ、持ってきてくれた温かいお茶と雑誌で時間をつぶす。こんなサービスを受けたのも初めてだ。
勝ち残っている店には、ちゃんとそれなりの理由があるんだな、と納得。
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およそ20年ぶりにリメイクされたミュージカル映画『ヘアスプレー』を観た。子どもの宝石箱のように可愛くて、大切な映画だ。映画を観ているあいだ、これほど幸せな気分に浸らせてくれる作品はそうあるものじゃない。
意外性のあるキャスティングが、実はみんなハマリ役というのも驚いた(クリストファー・ウォーケンがミュージカル出身だったとは! ミシェル・ファイファーには惚れ直した。そして何といってもジョン・トラボルタ、よくやった)。
1987年のオリジナルもぜひ観たい(デヴァインが出ていたんですね)。
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盛岡市民文化ホール〈展示ホール〉で開催中の盛岡市民文化ホール開館10周年記念事業京都国立近代美術館所蔵「日本の洋画」展 はとても見応えがある。
パンフレットには〈(京都国立近代美術館が所蔵する)「洋画」の数多い名作の中から、浅井忠や安井曽太郎、梅原龍三郎、須田国太郎をはじめとして、藤島武二や岸田劉生、坂本繁二郎、小出楢重、前田寛治、松本竣介などの代表作家に加えて村山知義や長谷川利行ら貴重な戦前の「前衛」作品に、近年脚光を浴びている吉原治良や白髪一雄などの「具体」美術も網羅しながら、54作家55点を一堂に展示し「日本の洋画」のながれを展覧します〉とある。
ぼくは明治美術が好きなので、ここに名は挙がっていないが、田村宗立や伊藤快彦ら洋画草創期の画家の作品を観られたのは嬉しかった。
岩手ではこれらをコレクションしている美術館がないので、この機会にぜひごらんいただきたい。
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金沢21世紀美術館には年間130万人もの人が訪れる。地方の公立美術館はせいぜい3万人から5万人がいいとこだから、とてつもない集客力と言っていい。
しかも、レオナルド・ダ・ヴィンチがあるわけでも、モネがあるわけでもない。なんと一番客の入らない現代アートの美術館なのに、それだけ大勢の人が押し寄せている。これにはルーヴル美術館も驚いたという(当然だ)。
その舞台裏と手法を、館長だった蓑 豊氏が明かしている。
ぼくは岩手県立美術館の運営協議委員をつとめているのだが、運営会議の席上で何度も主張してきたことが、この本でも述べられていて、溜飲の下がる思いがした。結局のところ、肝心なのは「発想」とそれを実現する「やる気」なんですね。
岩手県立美術館は発想を活かそうとする「やる気」が今ひとつ見えない。せっかく素晴らしいコレクションを持っているのに、それを充分に活かしきれていないことも何度か指摘されてきたことだ(情報発信も弱い)。
まだ新しい施設なのだから、今なら間に合うと思う。美術館としてのあり方を大幅に見直してもいいのではないか、と本書を読みながら痛切に感じた。
これを読んで、花巻市東和で現在開催中の街かど美術館を連想した。東和の街かど美術館は金沢21世紀美術館の屋外版と言っていいかもしれない。
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『グッド・シェパード』は腰にグッと力の入ったエスピオナージュだ。冷戦下のスパイ戦に、ファミリー(家族、結社)というテーマを与えたところが、いかにもロバート・デ・ニーロ監督らしい。 これは『ゴッド・ファーザー』のCIA版だ。
アンジェリーナ・ジョリーが普通の女性の役を演じているのを見られたのは収穫だったが、マット・ディモンが最後の最後まで「お父さん」に見えないのには困った。
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