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『PEACE BED アメリカVSジョン』を観る

PEACE BED アメリカVSジョン』を観た。
ヨーコ・オノはもちろんのこと、ジョン・レノンを取り巻く人々(敵対していた人々も含む)のインタビューと記録フィルムによって、非暴力と反戦主義を貫い た活動家としての側面にスポットをあてたドキュメンタリー(ブラックパンサーの党首ボビー・シールがまだご存命中なのに驚いた)。
その活動をリアルタイムにぼくは見てきたが、ぼくにとってジョン・レノンは強すぎて、あまりに強すぎて、憧れの対象にさえならなかった。その感覚は今も変わりない。

もう10年も前になる。冬だった。ダコタアパートの前に、アメリカの南部から出てきたような観光客、韓国人、フランス語を話す黒人など各国のさまざまな人種の人々が次々と訪れては去っていくのを見た。あるものは写真を撮り、あるものは小さな花束を置いて。
誰も無駄口をきかず、むっつりと押し黙ったままだった。

映画が終わると、10年前の冬のマンハッタンで見た光景と同じように、誰もが妙に黙ったまま、でもちょっと頬を紅潮させて、雪の降りしきる盛岡のまちへと去っていった。

プロテストソングは美しくなければならない。二十代のころ、レノンの曲を聴いてそんなメモを残したことを思いだした。

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» PEACE BED アメリカVSジョン・レノン を観ました。 [My Favorite Things]
ミュージシャンとしての「彼」の功績は周知の事実ですが、ちょっと違った角度で知ることができますよ [続きを読む]

受信: 2007年12月16日 (日) 21時16分

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