『ジプシ・ギター・マスターズ』を聴く
気心の知れた二人のライヴ・レコーディングは、マヌーシュ・スウィングというジャンルを超越し、現代のジャズの傑作中の傑作になった。
マヌーシュ・スウィングというと創始者ジャンゴ・ラインハルトの存在があまりにも大きいので、もうそこで終わった音楽、つまり過去の音楽と思われがちだ。このCDを聴けば、それが誤りであることがわかる。マヌーシュ・スウィングは決してノスタルジーを売り物にした音楽ではなく、ちゃんと現代を生きる即興音楽なのである。
付録DVDも充実していて、貴重だ。この価格では無理な注文かもしれないが、字幕がついていないのは残念。せめて英語字幕か要約ブックレットでも入れるべき。
Espèces d'espacesというホームページの記事がおもしろい。
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