コローにコロッとまいる
コロー展を観てきた。
マティスやデユフィ(それにもちろんピカソ)で絵画に目覚めたぼくにとって、以前は風景画など退屈でしかなかった。たとえばバルビゾン派の風景画を見たときは「こんな風景なら、盛岡のそこらじゅうで目にすることができる」から、わざわざ絵画を見るもまでもないと思ったものだ。
ところが、30代に入ってから、風景画が心に染みこんでくるようになった(そのいきさつについてはここでは省略する)。
今回のコロー展は、日本では過去最大規模の企画展だという。意外なことに、コローは知名度が高いわりに、きちんと紹介される機会には恵まれなかった。生前もそうだったらしいが、同時代のボードレールはコローを高く評価していた。
〈真珠の女〉をはじめとする重要な作品を観ることができるし、コローが後の画家に大きな影響を与えたことがちゃんとわかるなど、学芸員の熱意と創意が強く伝わってきた。
次に楽しみなのが下の展覧会。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
本当に芸術とは10人いれば10人の理解のしかた、いや日々の心模様や体調で20も30も理解のしかたがあるのだと思います。
なのに二言目にはすぐに、これは良いとか悪いとか、、
その日、その時に、その人がそれを好きか、気持ちよいか、それで良いと思うのです。
今、私はとても気持ちの良い朝の中にいますよ。
投稿: ふ゛り | 2008年7月10日 (木) 07時33分
ぶりさん、どうも。今朝、盛岡は曇り空です。これから雨になる予報です。新しい自転車が来たのに……。
投稿: 斎藤純 | 2008年7月10日 (木) 08時45分
純さんの絵画の目覚めがマティスとは意外でした
年齢を重ねて心に染みて行くものがあるけど私はセザンヌだけは何十回みても好きになれない印象派は受け入れることが出来たのに
感性が合わないのは仕方ないなあ
投稿: ジュリア | 2008年7月11日 (金) 08時26分
ジュリアさん、どうも。
セザンヌこそは印象派への扉を開いてくれた大恩人!
最も愛する画家です。
投稿: 斎藤純 | 2008年7月11日 (金) 08時43分
えええ~…
今からそちらに伺いますからセザンヌの良さを教えてください!なんて無理か
投稿: ジュリア | 2008年7月11日 (金) 09時19分
お待ちしています。
投稿: 斎藤純 | 2008年7月11日 (金) 16時57分