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もりおか映画祭終了

もりおか映画祭」が終わった。
実際に準備に入ったのがもう8月半ば以降だったから準備期間が短く、かなり不安を感じていたが、スタッフの努力によって上映作品はなかなか充実したものが揃った。

オープニング『ハッピーフライト』、クロージング『櫻の園』もおもしろかったし、それぞれ矢口監督、中原監督をお迎えしてお話を聞くことができたことも評価していただけることと思う。

相米監督特集4本に、助監督として長年連れ添った榎戸監督が解説をつけてくださったことも、この映画祭を特徴づけるものになった。「魚影の群れ」は、CS日本映画チャンネルで組む相米特集(全13作品のうち12本放映)にも入っていないので、映画ファンに喜んでもらえた。

それにしても、矢口監督、中原監督、榎戸監督には本当に感謝の言葉もない。来年以降の映画祭に向けての大きな糧になった。
そして、十文字香菜子監督(東京芸大大学院)の『八咫鏡』は、この映画祭の最終上映に相応しい作品だった。というよりも、この格調高い、緊張感に満ちた作品の上映によって、映画祭がさらに意義深いものになった。十文字さんに感謝すると共に今後のさらなる活躍を心から期待したい。

もちろん、宣伝がまったく行き届いていなかったなど反省点も多い。ホームページの立ち上げが遅れたことも恥ずかしい限りだ。

おかげさまで、幸いなことに数字的にはどうにか赤字にならずにすんだ。映画上映にしぼってイベントを組まなかったからだが、これではちょっと物足りない。宣伝不足と合わせて、来年以降の課題にしたい。

いろいろな偶然が重なって、いい映画祭になった。が、それは偶然ではなく、やはり必然だったのではないか。いや、偶然を招く力を持つ映画祭なのではないか、とぼんやり思っている。

参加していただいたお客さまにも感謝申し上げます。あいにくの天気のなか、本当によく来ていただきました。ありがとうございました。
それぞれの映画の上映後に起こった拍手が、耳の奥に残っています。来年もまた「もりおか映画祭」でお会いしましょう。

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コメント

映画祭、おつかれさまでした。

そして素敵な映画祭をありがとうございます。

こじんまりとしていましたが、アットホームな、そして次につながる映画祭だったと思います。


そして、久々にスクリーンで相米監督の映画を見直して、その昔、自分は一体何を見ていたんだろうと衝撃を受けました。

あらためて、偉大な、そして稀有な監督だったんですね。


こんなにいろいろな思いを抱かせてくれる、映画、
そして映画祭、

来年は、ボランティアとして、少しでもこの映画祭に参加させていただきたいと思いました。

よろしくお願い致します。

投稿: 北村 | 2008年10月27日 (月) 23時04分

北村さん、どうもありがとうございます。
来年もまたぜひよろしくお願いします。

投稿: 斎藤純 | 2008年10月28日 (火) 19時30分

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受信: 2008年10月29日 (水) 12時01分

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