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「わたしのじゃじゃ麺」を観た! 泣いた! 笑った!

劇団モリオカ市民 第二回公演「わたしのじゃじゃ麺」初日の一回目の公演を観てきた。

C0098311_1261733 いやあ、笑って泣いて、また笑って泣いた。脚本もよかったし、舞台セットもよかったし、何よりもキャストが「大好きなじゃじゃ麺」のために奮闘していることがビシビシと伝わってきて、気持ちがよかった。
伝え聞いてきたじゃじゃ麺伝説を芝居で観たわけだが、ひとつの昭和史にもなっていた。これは盛岡の人ばかりではなく、県外の多くの人にも観ていただきたいと思った。

第二幕が終わったとき、客席から拍手が起きた。クラシック音楽でいえば楽章間の拍手のようなものだろうか。それだけいい芝居だったということだと思う。

芝居を観ているうちに、じゃじゃ麺を食べたくなった。帰路、某所で持ち帰り用のじゃじゃ麺を買ってきた。

高校生のころ、友人につれていってもらって初めてじゃじゃ麺を食べたときは、正直、まずいと思った。よく食べるようになったのは、20代も半ばになってからだ。ロックヴォーカリストの山下久美子さんもじゃじゃ麺がお好きで、「ネギ多め」なんて注文をしていた。

ところで、私は「アマチュア演劇に甘い」らしいが、まあ、そうかもしれない。なにしろ、生身の人間が目の前で演じているというだけで、まず感激してしまうような男だから、目をつぶってください。

今夜と明日の公演があるので、時間のある方はぜひ!

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『わが教え子、ヒトラー』を観る

わが教え子、ヒトラー』を観た。

奇妙な軽さを持つ、独特のナチス物だ。黒いユーモアが全編に漂い、アイロニーに満ちている。
この映画のヒトラーは、「ヒトラーの卑小化」という見方もできるし、「人間ヒトラー」として描いたとも受け取れる。
肝心なのは、こういう映画がドイツでつくられる時代になったということなのかもしれない。

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上記を観た劇場で『8 1/2』の予告編があった。「完全修復ニュープリント」版だという。
この映画はフィルムはあっても、上映権を持っている会社がなかったので、劇場で観た人はそう多くないと思う。
『甘い生活』、『フェリーニのローマ』、『フェリーニのアマルコルド』を観てフェリーニの大ファンになっていたが、映画通からしばしば「『8 1/2』を観ずしてフェリーニを語るなかれ」と言われて、悔しい思いをしたものだった。
私がこの映画を観たのは1990年ごろ。高田馬場のマンションの一室で、座椅子の上映会場だった。まるで、怪しい秘密クラブである。こういう会員制の上映会では上映が許されていたのである(『8 1/2』を観た後でも『甘い生活』のほうが好きなことに変わりはなかったが)。
『8 1/2』が大スクリーンで観られるのは嬉しい。いや、嬉しいなんてものじゃない。かなり興奮している。

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コントラバス

2月15日の小山実雅恵さんの室内楽コンサートで、コントラバスの佐野央子さんが弾いていた楽器の形に、なんだか違和感を覚えた。よくよく考えてみると、佐野さんのコントラバスはチェロをそのまま大きくしたような形をしていた。普通、コントラバスはヴィオラ・ダン・ガンバを大きくしたような形をしているので、撫で肩なのだが、佐野さんのは違った。

これが佐野さんが使っていたコントラバスの形。Bass












でもって、普通のコントラバスの形はこっち。

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ね、違うでしょう。
ちなみに、コントラバスはヴァイオリンやチェロとはルーツが別で、ヴィオラ・ダ・ガンバの系統の楽器なんですね。だから、調弦もヴィオラ・ダ・ガンバのように4度だ(ヴァイオリン族は5度)。ジャズではウッドベースとかダブルベースと呼ぶことが多いが、同じ楽器。

それはともかく、チェロを大きくしたようなコントラバスを私はあのコンサートで初めて見た。

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輪行袋を新調

22557553_3159299042 十数年ぶりに輪行袋を新調した。今までの輪行袋もけっこう小さいほうだったが、比べるとずいぶん違う。これならボトルケージにも楽に収まるだろう。重さもほぼ半分で、ベルトやスタッフバッグなどの付属品を入れた総重量が300グラムを切る。せっかく軽いロードバイクに乗っているのだから、装備も軽いに越したことはない。

下関~広島、帯広~旭川、新潟~山形などの輪行を共にした輪行袋は、まだ充分に使えるので、ほしい人にあげようと思っている。輪行についてはコチラの説明をごらんください。

画像をクリックすると楽天ショップで購入可能です。

春はまだ遠い(なんだか日に日に遠ざかっているような気がしないでもない)けれど、サイクリングの準備は着々と進んでいる。

ALPSLAB routeには今年走行する予定のルートをまとめてある。

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今日は何の日?

D1000009 2月22日はニャンニャンニャンで「猫の日」なんだって。先日、加山又造展に猫の絵が何枚か出ていた(盛岡市内の某クラブにも、リトグラフがかけてある)。藤田嗣治の猫がなんといっても圧巻だが。

宮城県に「猫の島」と呼ばれる島があるという。いつか行ってみたいと思っている。

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ラドラーを飲む

私はあまりビールを飲まないほうだが、決して嫌いなわけではない。むしろ、好きである。ただ、量をたくさんほしいと思わない。

ビールのカクテル(というのだろうか)も、トマトジュースで割ったレッドアイなどをよく飲む。また、夏場に疲れているときは、レモネードやオレンジジュースで割って飲むこともある。ことにレモネードとビールはよく合い、苦みと酸味と甘味の絶妙なブレンドを味わえる。

こんなことをして飲むのはちょっと恥ずかしいことかな、と思っていたのだけれど、実はそういう飲み物がちゃんとあった。ドイツのラドラー(ラードラーとも)がそれだ。
ラドラーとは「自転車乗りのビール」という意味だと知人から教わった。サイクリングの後の疲れきった体に、ラドラーは確かに効く。

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マカフェリ・モデルをチューンアップ

Gitane DG-255を少しイジった。もともと造りはいいほうだし、音だってこれの二倍はするギターにさほどひけはとらない。

が、単弦で引いたときの音量が小さいし、使っているパーツもちゃちい。
どうやら、分厚いウレタン塗装が響きを抑えこんでいるようなので、これを剥がして、クラシックギターなどに使うセラックを塗った。

1084754256_154

結果、音量が大きくなった(発音がよくなった)し、音の抜けもよくなった。

1084754256_244 1084754256_96 ついでに安っぽいブリキ細工だったペグとテールビースを、それぞれMILLER TUNERSとSELMER GUITAR TAILPIECEに交換。音と同様に見た目もワンランク上かそれ以上のギターになった。

もっとも、これらの作業は私が自分でやったのではない。市内在住のアマチュア・ルシアー(ハンドメイドのギター職人)にお願いした。
とてもいい腕をしているので、将来が期待できる。

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シューベルトの「ます」を聴く

昨日は旧玉山村の姫神ホールで小山実雅恵さんと東京都響のメンバーによる室内楽コンサートを聴いてきた。もう十年数年前のことになるが、ツーリング仲間と「岩手のイメージ曲を選ぶとしたら」と話し合ったことがあった。私のオートバイの師匠(大のクラシック通でもある)がまっさきに挙げた曲が、シューベルトのピアノ五重奏曲イ長調D.667の「ます(鱒)」だった(ちなみに私が選んだのはバッハの無伴奏チェロ組曲)。

確かにこの曲は岩手の透き通った大気や清冽な水の流れをイメージさせる。シューベルト22歳のときの作品で、第4楽章が歌曲『ます』D.550の旋律を用いた変奏曲なので、この副題が付いている。室内楽の名作中の名作といっていい。

小山実雅恵さんは先ごろ岩手日報文化賞を受賞された。今回はその記念演奏会。東京都交響楽団の精鋭奏者(ヴァイオリン吉岡麻貴子、横山和加子、ヴィオラ小林明子、チェロ長谷部一郎、コントラバス佐野央子)と、とても楽しそうに室内楽のお手本のような演奏をされた。つまり、足しもせず、引きもせず。チェロのリードが光った。

以前、小山さんと対談をしたとき、「ロシア音楽を演奏するとき、盛岡で過ごした冬の経験が活きている」とおっしゃっていたことが強く印象に残っている。音楽と風土を考えるヒントを与えてもらった。

ところで、姫神ホールでクラシックを聴くのは初めてだった。響きがいいホールだ。聴衆の質も高かった。

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妻が平成20年度「手話通訳士」試験に合格した。合格率33パーセントというから、難関を突破したといっていいだろう。前に一度落ちていて、二度目でリベンジ。忙しい合間によく勉強していたので、本当によかった。

1078762926_210 妻の姉から合格祝いが届いた。
「落とすともったいないから、飾っておくわ」
とのことです。

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『007慰めの報酬』を観る

007慰めの報酬』を観てきた。

・前作同様、アクション路線。まあ、凄い場面ばかりで肩が凝る(つい力んでしまって)。
しかし、秘密兵器がまったく活躍しないのは寂しい(したがって、Qも登場しない)。
かつての行き過ぎた秘密兵器路線は論外としても、オメガ(本来はロレックスだが、前作からオメガになった)からワイヤーをスルスルッと出して首を締めるという定番アイテムくらいは出してもいいんじゃない?  拳銃は相変わらず昔のPPK(PPK/Sのようでもあったが)をぶっ放しているんだから。

・ストーリーを前作から引き継いでいる。こういう作り方はこれまでなかった。

・ボリビアでボンドを迎えた女性大使館員(ジェマ・アータートン)が野暮ったくて、アレレと思ったら、パーティの場面で変身。なるほど。

・タール(原油)を全身に塗られて絶命した女性がベッドに横たわっているのは、『ゴールドフィンガー』からの転用。
あのとき「皮膚呼吸」という言葉がひろまり、皮膚呼吸を止めると死ぬ、という誤解もひろまった。

・今回のボンド・ガール(オルガ・キュリレンコ)は、誰かに似ている。連想させる女優は古今に東西及ぶ。

・やっぱりMが渋い。

・小説と違って、映画の007シリーズは「軽妙洒脱」がひとつの魅力でもあった。ダニエル・クレイグ007はあくまでもシリアス路線でいくのだろうか。

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再び、『名探偵・菊池誠一郎』を推す

劇団:愛の激情(仮)による『名探偵・菊池誠一郎』のつづき。キャストの異なる「指紋バージョン」を観劇した(11日夜8時)。

大きな違いは菊池誠一郎のキャラクターで、足跡バージョンの川村英さんは見るからに怜悧なキレモノ。指紋バージョンの東隆幸さんは書生風の容貌で一見おっとりしているが、実はキレモノ。

脇をかためる結城繭子も、足跡バージョンの三嶋由利子さんは憎さ百倍の厭~な女役を「これでもか」と演じて見事。一方、指紋バージョンの柏木史江さんは「若さゆえの浅はかさ」をうまく醸しだしていた。

脚本の遠藤雅志さんは犯人や悪(仇)役の描き方がうまい。犯人や悪(仇)役にも同情し、恨むことができない。昨年の第8回公演『小津の國の妖術師』のときもそう感じた。今回の本格ミステリでもこの持ち味は発揮され、作品に重さと厚みを与えている。

というわけで、これはふたつのバージョンをぜひご覧いただきたい。

〔足跡バージョン〕
菊池誠一郎:川村英(WIREWORK)
菊池かう子:菊谷友子
上山トオル:池田幸代(トラブルカフェシアター)
結城 春子:高野ひとみ(劇団・風紀委員会)
結城 繭子:三嶋由利子(よしこ)
広崎 大吾:佐々木俊輔(岩手大学劇団かっぱ)
松島 忠成:小笠原利弥(WIREWORK)
鬼柳 権蔵:千葉伴(香港活劇姉妹)
長岡 友昭:深町林太郎
花山ミドリ:小笠原尚子(トラブルカフェシアター)

〔指紋バージョン〕
菊池誠一郎:東隆幸(劇団・風紀委員会)
菊池かう子:高崎美絵(トラブルカフェシアター)
上山トオル:まさやようこ
結城 春子:國久知総(トラブルカフェシアター)
結城 繭子:柏木史江
広崎 大吾:蛇口仁志(現代時報)
松島 忠成:二洋介(MAD SWEEPER)
鬼柳 権蔵:佐藤浄(架空の劇団)
長岡 友昭:深町林太郎
花山ミドリ:三浦悦美

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『名探偵・菊池誠一郎』がおもしろい!

いわてアートサポートセンターチャレンジシアター企画参加公演 『名探偵・菊池誠一郎 ~美人姉妹一座の悲恋~』の初日(足跡バージョン)を観てきた。なんと満員だった。

これがおもしろい! 遠藤雅志さんの本がおもしろいことは以前にも書いた。あのときは伝奇ものだったが、今回はクリスティばりの本格ミステリなのである。厳しい目で見ると、戦前の日本社会についての誤解も見受けられたが、あの芝居の勢いのなかでは気がつく人はそう多くあるまい(まして観客は若い人たちが多いから)。

愛の激情(仮)は、盛岡のアマ演劇団のスタッフ、キャストからなる企画ユニット。なにしろ、ダブルキャスト(足跡バージョンと指紋バージョンに分けられる)の豪華メンバーだ。満席になるのも当然といえば当然なのかもしれないが、すごいことだと思う。演劇が満員になるのは、なぜか気持ちがいい。

やっぱりこれは別の配役でも観てみたいので、なんとかして指紋バージョンに行きたいと思っている。

時は昭和。数々の悪党や怪盗が暗躍する中、名探偵・菊池誠一郎はその巧みな推理と洞察力によって、たくさんの難解な事件を解決へと導き続けていた。
ある時、誠一郎のもとに一人の美女が訪れる。結城春子。巷で大人気である歌劇団・結城姉妹一座の一員だ。春子は誠一郎にある依頼をし、誠一郎はそれを了承する。しかしその直後、第一の殺人が!!
絡み合う謎、複雑な人間模様。いったい犯人は誰なのか?そしてその動機は? 名探偵・菊池誠一郎がこの事件に真っ向から立ち向かう!
                                   
  (パンフレットから)

お時間のある方はぜひ足を運んでください。公演スケジュールは下記のとおり。風のスタジオの場所はここをクリックしてごらんください。

2009年2月 9日(月) 20:00開演(足跡ver.)
2009年2月10日(火) 20:00開演(足跡ver.)※
2009年2月11日(水・祝) 14:00開演(指紋ver.)
  20:00開演(指紋ver.)※
2009年2月12日(木) 20:00開演(指紋ver.)
2009年2月13日(金) 19:30開演(足跡ver.)
開場は開演の30分前です。
※印の日は、都合により鬼柳権蔵役キャストが入れ替えとなります。(2/10→佐藤浄出演、2/11 20:00~→千葉伴出演)

それにしても、クラシックのコンサートは出演者が若い人でも客席の平均年齢がかなり高いのに対して、演劇の観客は若い。これは盛岡だけの傾向なのだろうか。

BASS ON TOP/PAUL CHAMBERSを聴きながら(このお芝居を観たジャズ好きにはわかりますね)

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Raphaがセール中だよ!

イギリスの自転車ウエア・メーカーRaphaが、冬物を安売り中だ。
日本のメーカーと違って、ここのは色使いが渋くて大人向き。しかも、機能は充実している。メーカーロゴ満載で派手ハデの国産ウエアに抵抗を感じている自転車乗りにおすすめだ。

WEBで見られる写真も沈んだトーンのものが多い。

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まちづくりフォーラム

明日は「まちづくりフォーラム」へ行こう。

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『マンマ・ミーア』を観た

ミュージカル映画『マンマ・ミーア』を観た。
まいりました!
頬の筋肉と涙腺がゆるみっぱなし。

実は「ABBAかあ」と乗り気ではなかったのだが(イモだと思っていた)、いや、ABBAには謝らなければいけませんね。

もともとミュージカル映画は好きなほうだ。『ウェストサイド物語』や『オール・ザット・ジャズ』は私にとって生涯ベスト10に入る映画だ。『シェルブールの雨傘』は観るたびに涙してしまう(飽きるくらい観ているのに)。

こういう根っから明るい映画もなかなかあるまい。

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官民協働の象徴

先頃、〈減クルマでまちづくり〉社会実験の一環として、自転車ワークショップを開催した(盛岡タイムスの自転車びよりにそのことを書いた)。

官民協働という言葉がある。盛岡における自転車交通施策は、まさに官民協働の好例といえる。

その点を中心にした拙文を、河北新報の『座標』に連載した。連載した『座標』はここをクリックして、スライドショーでご覧ください(河北新報の許可を得ています)。

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『街もりおか』2月号出来

『街もりおか』2月号を発行しました。
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お買い物などのついでに会員店(←クリックしてスライドショーで会員店リストをご参照ください)でお手にとってご覧ください。プラザおでって一階のおもてなしプラザでも、一冊250円で販売しています。

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