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『わが教え子、ヒトラー』を観る

わが教え子、ヒトラー』を観た。

奇妙な軽さを持つ、独特のナチス物だ。黒いユーモアが全編に漂い、アイロニーに満ちている。
この映画のヒトラーは、「ヒトラーの卑小化」という見方もできるし、「人間ヒトラー」として描いたとも受け取れる。
肝心なのは、こういう映画がドイツでつくられる時代になったということなのかもしれない。

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上記を観た劇場で『8 1/2』の予告編があった。「完全修復ニュープリント」版だという。
この映画はフィルムはあっても、上映権を持っている会社がなかったので、劇場で観た人はそう多くないと思う。
『甘い生活』、『フェリーニのローマ』、『フェリーニのアマルコルド』を観てフェリーニの大ファンになっていたが、映画通からしばしば「『8 1/2』を観ずしてフェリーニを語るなかれ」と言われて、悔しい思いをしたものだった。
私がこの映画を観たのは1990年ごろ。高田馬場のマンションの一室で、座椅子の上映会場だった。まるで、怪しい秘密クラブである。こういう会員制の上映会では上映が許されていたのである(『8 1/2』を観た後でも『甘い生活』のほうが好きなことに変わりはなかったが)。
『8 1/2』が大スクリーンで観られるのは嬉しい。いや、嬉しいなんてものじゃない。かなり興奮している。

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