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トレチャコフ美術館展に涙する

岩手県立美術館で開催中の『国立トレチャコフ美術館展』で不思議な体験をした。どれも初めて観る絵なのに、胸の奥にツ~ンとくるような懐かしさを感じた。それは、青春時代を振り返るような切なさも伴っていた。

なぜ、そういう感傷的な気分にさせられたのか。画家の策にまんまとハマッたというだけのことなのだろうか。

ロシア民謡を聴くと、似たような懐かしさと切なさを覚える。あの独特の哀愁溢れるメロディと重なるものが、この展覧会の絵にはある。
私の知人は「頭の中でずっとチャイコフスキーが流れていた」と言っていた。

ロシアといえば、長大なロシア文学を連想するが、この展覧会はセンメンタルな詩を読んだ後のような印象を与える。

知っている画家が2、3人しかいないのであまり期待していなかったのだけれど、何度も足を運びたくなる展覧会だ。

本展で展示されている75点(内50点が日本初上陸)は、トレチャコフ美術館が所蔵している10万点の収蔵品のごくごく一部にすぎない。やっぱり、行かなければならないかなあ、モスクワ。ついでにサンクトペテルブルクも……。

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コメント

ペレストロイカの混乱がまだ残る真冬のロシアへ、かつて格安パックツァーで行きました。
トレチャコフ美術館・エルミタージュ・ボリショイやペテルブルグ劇場・チャイコフスキーの家もパックに入っていて駆け足で巡りました。
半端じゃない寒さ・都会への憧れ・、木造の建物・素朴な人柄・やたらに広い国土等、岩手県人じゃなくても日本人が共感できるメンタリティーを持つ国だと思いました。
ロシア音楽にはまる人が多いのもうなずけます。

投稿: とれちゃ子 | 2009年7月 4日 (土) 17時24分

とれちゃ子さん、どうもありがとう。

現地で肌で感じてきたんですね。私もそういうパック旅行を探してみようと思います。

投稿: 斎藤純 | 2009年7月 6日 (月) 05時56分

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