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ホッケー王国岩手町

■昨日、慶応大学の院生と助手による「ホッケーとまちづくり」という講演を聴いた。岩手町は昭和45年の岩手国体の際に「ホッケー会場」を割り当てられた。
それまで岩手町はサッカーが盛んで「サッカー日本一のまち」を目指していたが、当時の宮田町長の「サッカーのようなメジャースポーツで日本一を狙うのは難しいが、ホッケーなら可能だ」という逆説の論理が町民を動かし、町をあげてホッケーに取り組みだす。

こんにち、インターハイの優勝回数は日本一。小中学校も強い。
また、それらの遠征費の内訳をみると、町民からの寄付が、町の予算を遥かに上回っている。まさに町民とホッケーが一対になっている。それは「結い」の伝統がホッケーにも活かされているからだ、と分析。

岩手町のホッケーの歩みがよくわかり、とても勉強になった。岩手町の取り組みは、他のスポーツや自治体にも、いいお手本となるだろう。

ただ、「岩手町が抱えている人口減少問題が今後のホッケーに与える影響とその対策は?」という私の質問には残念ながら満足な答えが得られなかった。 このままでは「かつて岩手町はホッケー王国だった」と過去形で語られることになるだろう。
分析だけで満足してもらっては困るのだが。

■大急ぎで盛岡に帰り、クロスロードでライヴを行なう。昨夜も満員、ありがとうございました。
クロスロードのご近所に上田から移転してきたハガクレ(これがまた隠れ家的ないいお店なんだ)に、ちょこっと顔を出して帰宅。

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コメント

同じ北岩手の二戸よりお邪魔いたしております。

>ホッケー
野球の菊地雄星投手より先に、岩手の星として活躍している
小沢みさき選手が有名ですね。
人口問題は岩手全体の問題でもありますが、鉄道も道路も便利な岩手町なのですから、その辺りも何かヒントになるような気がします。

当方、ホームページ&ブログも発信しております。
目玉ページは「お宝(と勝手に思っている)コレクション」の紹介。
以後よろしくお願い致します。

PS 石神の丘レストランのラーメンセット、好物です。

投稿: K・S | 2010年1月23日 (土) 00時06分

K・S さん>ありがとうございます。

地方の場合、交通(特に道路)が便利になると人口減になるという分析もあります。

第一次産業の振興に鍵があると思っていますが、自治体だけでは難しい問題です。

投稿: 斎藤純 | 2010年1月23日 (土) 08時49分

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