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芸工大、仙台、「伊坂クン」考察

■山形市にある東北芸術工科大学(通称芸工大)を見学しつつ、同大学院長の赤坂憲雄さんにお会いしてきた。赤坂さんは福島県立博物館の館長も兼務されているので、石神の丘美術館の運営に関する相談にも乗ってもらった。

1304949080_125芸工大は京都造形芸術大学の姉妹校(といっていいのだろうか。経営母体が同じ)なので、建物も似ている。正面の「水上能楽堂」には驚かされる。学生たちには実に恵まれた環境が与えられており、私も入学したくなった(試験で落ちるから無理だけど)。

田口洋美教授にも久しぶりに会った(『夜の森番たち』を書くときにマタギとツキノワグマについていろいろと教わり、それ以来の付き合い。当時はまだ明治大学の夜学の社会人学生だった。彼は40代で大学に入り、その後、東大の大学院を出た)。教授ライフを謳歌しているものと思っていたら、全然そうではなくて、「もう辞めたいよォ」と愚痴を漏らしていた。フィールドワーク研究の時間をとれないせいだ。

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■せっかく山形に行ったのだから、蕎麦を食べない手はない。おいしい蕎麦屋に連れていってもらった。やっぱり山形は蕎麦のレベルが高い。

■夜は仙台で、クマタツこと熊谷達也さん、伊坂幸太郎さんと食事。

1304949080_229 伊坂さんは街で女性読者に「あ、伊坂クンだ」とよくいわれるそうだ。「友だちじゃないんだから、クンはないですよね」と苦笑していた。

童顔のせいもあるかもしれないが、実は決してそれだけではない。

昔、久保田利伸がライヴで「久保田ク~ン!」と声援を浴びていたのを私は連想した。あの天才を「クン」呼ばわりするとは、と思わないでもなかったが、天才だからこそ「クン」なんだな、と思いなおしたのだった。そういえば、『アキラ』のアキラも、「アキラくん」だった。

伊坂クンも久保田利伸やアキラの場合と同じだ。

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