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古楽を聴いた翌日は、クラブ・イベントに出演

■25日(日)は東北大学川内萩ホールで「支倉常長が聴いた西洋の調べ」を聴く。
皆川達夫氏のお話は、ときに講談調になったりして、とてもおもしろかった。皆川先生が相手では、東北大学の平川先生も影が薄い。
が、「徳川幕府の鎖国政策を海外が受け入れざるをえなかったのは、それだけ徳川幕府の軍事力が強かったことの証左である」という平川史観には蒙を啓かれた。

皆川先生のお声は、むかし聴いたFMの番組を彷彿させて懐かしかった(あのころはバロックなんて好きじゃなくて、退屈な番組だとしか思わなかったのだが)。

曲目も演奏もよかった。特にテノールの田中豊輝さんの声がきれいだった。あの音域はカウンターテナーなのではないだろうか(識者の教えを乞う)。 最後に皆川先生が振ったガブリエールの「天正少年使節団歓迎のためのミサ曲」は圧巻だった。

リュート、オルガン、ヴィオラ・ダ・ガンバが聴けたのはよかったが、ひとつ惜しかったのは、管楽器がモダン楽器による演奏だったこと。仙台ほどの都市でも、古楽器奏者を集めるのは無理なのかもしれない。

このホールには初めて行った。自然な響きで、いいホールだ。ただ、椅子の間隔が狭くて、私にはつらかった。

仙台は桜が満開。西公園はお花見で賑わっていた。 桜前線は一関まで北上している。盛岡では、一番先に満開を迎える石割桜がまだ一分咲き。

■そして、昨夜は昨日はプレイヤーズ・カフェのクラブ・イベントに出演。

オーディエンスの平均年齢が、クロスロードより20歳以上は若い。しかも、我々の前に出演したライラ&MORElovelyのベリーダンスが受けに受けていたので、その後というのは分が悪い。

「なんだろう、このおじさんたちは」という視線を感じつつ、いつものように「マイナースィング」でスタート。熱心に耳を傾けてくれたし、熱い拍手をもらうことができた。マヌーシュ・スィング普及活動の目的は達成できたと思う。


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コメント

はじめまして。支倉常長が聴いた西洋の調べでいろいろと実務を担当しておりましたせにょと申します。
ご来聴頂き大変ありがとうございました。

最後に演奏されたガブリエリの曲では、今井先生の考察によると明確にどこをどのパートが歌うという指示はなく、最低一人は人の声を入れるように考えられていたのではないかとのことで、あのような編成となりました。
田中さんが歌ったパートはカウンターとまではいきませんが五線の上のAぐらいまでが連続してあるパートでした。アルトが歌うよりも輝かしい響きが必要と今井先生が判断されたものと思います。

古楽器は、奏者も楽器も探すところまでは至りませんでした。

投稿: せにょ | 2010年4月30日 (金) 12時12分

せにょさん>コメントをいただき、恐縮です。

勝手なことばかり綴っていますが、ご準備も大変なことだったと思います。素晴らしいコンサートをありがとうございました。

投稿: 斎藤純 | 2010年4月30日 (金) 12時33分

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