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ドン・ジョヴァンニという男

映画『ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い』で、ダ・ポンテのことを初めて知った。
この映画、どこまでが史実なのかわからないが、カサノヴァとモーツァルトが出会っていたりして面白い。何よりも、このオペラの台本を書いたロレンツォ・ダ・ポンテについて、私はまったく知らなかったが、実に興味深い人物だ。

映像は、さすがカルロス・サウラ監督。たっぷり見せてくれるし、独特の「見立て」も楽しかった。ただし、サウラ監督のスペインものと比べると密度・濃度がいささか薄い感じは否めない。
ドン・ジョヴァンニ役のロレンツォ・パルドゥッチが美しかった。

そのドン・ジョヴァンニが、ニューヨークで 没していることが気になった。新興国アメリカがクラシック音楽家の育成に力を入れ、ニューヨークナショナル音楽院にドヴォルザークを迎えるのが1892年。
それよりも80年以上も前に、ダ・ポンテはニューヨークに住まいを移している。アメリカのオペラ導入はそんなに早かったのか……という疑問が生じたのだ。

そこに、タイミングよくこの本が出た。あとがきによると、映画公開が出版の後押しになったようだ。
ニューヨークにダ・ポンテが移住した理由は……読んでのお楽しみ。巷間モーツァルトの変人ぶりは知れ渡っているが、ダ・ポンテも決してひけをとらない。



第三回水原洋記念コンサートは9月3日マリオス小ホールで開催。

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