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ありがとうございました!

■『もりおか映画祭2010』を無事に終えることができました。お越しいただいた、みなさんに感謝します。

まだ詳細なまとめはできていませんが、動員数は去年を上回りました。ゲストのみなさまにも気持ちよく参加していただけて、ほっとしています。
そして、オフシアター・コンペティションで『黄色いライスカレー』が審査員特別賞を授賞(グランプリは受賞作なし)したことはビッグニュースです。「地元から」という、みちのく国際ミステリー映画祭のころからの悲願を達成してくれました。オトナ映画部に拍手を!
『黄色いライスカレー』は、映画を専門に勉強している人たちにカルチャーショックを与える作品であり、そういう点でも意味があると思います。

パネラーに明石知幸氏(映画監督。高橋克彦原作「オボエテイル」の監督を務める)、近衛はな氏(女優、脚本家、平成21年に「希望郷いわて文化大使」に任命される)、大友啓史氏(NHKディレクターとして「龍馬伝」の演出を手掛ける、映画「ハゲタカ」監督)を迎え、コーディネイターを寺脇研氏(映画評論家、京都造形芸術大学教授、ジャパンフィルムコミッション理事長) につとめていただいたシンポジウムも中身の濃いものでした。映画人は議論好きの熱い人が多いから、シンポジウムでもストレートな(そして有意義な)発言がどんどん出ます。これは多くの人に広めたいので、急遽ストリーミング配信をすることになりました(公開日未定)。

□『遠野物語』を初めてスクリーンで観ました。やはり、これはスクリーンで観るべき映画でした。構図、色、音楽、どれをとっても独特の審美眼が感じられました。こういう重量級の芸術映画は、残念ながらもう日本では撮ることができないかもしれません。
先日訃報に接したばかりの長岡輝子さん、まだ新人だったころの役所広司さんが出演していて、「役所広司さんは村野鐡太郎監督に怒られてばかりだった」と脚本家の高野由紀子さんが当時の撮影現場の話をしてくれました。
映画に出てくる立派な桜のシーンは山形で撮影したそうです。だから、遠野にはありません。
映画を観て、遠野にいらした方から「あの桜はどこにありますか」とずいぶん聞かれたようです。
「あれは、雷が落ちて焼けてしまいました」と地元の人が答えたとか。

□故松田優作の親友といっていい脚本家丸山昇一さんが、作風とは全然違う愉快な方で、短いながらとても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

■映画祭期間中に、ホットクラブオブ盛岡四重奏団のライヴをこなし、桜山神社の坂本宮司と南部藩主末裔の南部泰子さんの結婚披露宴(於盛岡市中央公民館)に出席。風邪気味だったので疲れましたが、楽しい週末でした。

ことに「十年に一度あるかないか、の慶事」と達増知事が表し、谷藤市長が「長年の懸案事項がようやく解決」(新郎新婦は私と同じ年齢で初婚)というスピーチで会場を沸かせた披露宴は出色。あんなに和やかで、適度に豪華で、気持ちのいい式はめったにないと思います。

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コメント

映画祭、ご成功おめでとうございます☆
地元から!すごいですね(゜▽゜)

「でぇく」面白かったです!(笑)
お体の具合は如何ですか?
寒くなりましたので、ご自愛下さいませ m(_ _)m

投稿: 南部●● | 2010年10月26日 (火) 22時10分

南部●●さん>ありがとうございます。

投稿: 斎藤純 | 2010年10月27日 (水) 08時11分

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