チック・コリアを聴く
昨夜は岩手県民会館中ホールでチック・コリアを聴いた。
実はチック・コリアを生で聴くのは初めてだ。CDはたくさん持っているのに、ライヴはなぜか聴き逃してきた。
今回の来日公演はトリオが基本だが、仙台と盛岡などではソロ。私はソロを聴きたいと思っていたところだったので、ちょうどよかった。
前半はオリジナルに加えて、ビル・エヴァンズ、セロニアス・モンクなどを演奏。後半のスクリャービンの練習曲集、自作の小品集「チルドレンズ・ソング」を聴けたのがよかった。また、アンコールでは、ゲイル・モラン(奥さんですね)のヴォーカルまで聴けた。チックがおどけると、奥さんが「コメディアン」と苦笑したりして、仲のいい夫婦だ。
最後は「スペイン」。これを聴かずして帰れません。ゲイルのバックグランドヴォーカル(チックがそう言った)に加えて今回は「合唱付き」(笑)。 チックがピアノで繰りだすフレーズをみんなで歌った。音楽関係者ばかり集まったのか、音程の難しいフレーズをきちんと合唱するのには驚いた。
調律師とPAは同行したスタッフ。アコースティックな響きを尊重した素晴らしいPAだった。モニタースピーカーを遠く離れたところに置いてあったのが不思議だ(どなたか理由を教えてください)。
ちなみにチック・コリアは、91年にアコースティック・トリオで来盛している。今回使用したヤマハは、そのときと同じ楽器だそうなので久々のご対面。
これで今年のコンサートはおしまい。後は「第九(正真正銘の合唱付き)」本番の出演を残すのみとなった。
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