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ひとくぎり

大雪の中、遅刻する人が続出するだろうという予想も外れて、無事に「第九」演奏会を終えることができた。大成功だった。大いに自画自賛したい。

何度もこの曲を演奏しているプロの客演者が「岩手らしい響きの第九だった」、「第三楽章で涙が出てきた。こんなことは初めてだ」と語っていたのが印象的だ。オーディエンスからも絶賛の声が寄せられた。
寺崎巌さんの指揮は、情熱を迸らせながらも決して感情に流されず、丁寧かつ確実に振る。これも評価が高かった。

終演後、友人から「感動しました。すばらしい演奏だったと思います。舞台背景で微笑みながらうなずいている、ベートーヴェン先生の姿が見えました。」というメールをもらった。涙が出るほど嬉しかった。

実はこのコンサートを最後に田園室内合奏団を辞める。昨年、「第九に出るため、文士劇は辞退させてください」と伝えたときから、決意を固めていた。
田園室内合奏団の活動を優先してきたつもりだが、それでも練習になかなか参加できない。「第九」をやって、自分の限界を知ったこともいいきっかけになった。

昨日、打ち上げ会場でヴィオラセクションの仲間たちに退団することを告げたら、「では、名誉団員ということで」といわれた。その気持ちがありがたかった。

ヴィオラはこつこつと続けていくつもりだ。バッハの『フーガの技法』(弦楽四重奏版)を練習しようと考えている。この曲を通して、バッハをさらに理解することができれば、と思っている。

何はともあれ、ひとくぎりついた。

盛岡タイムスの記事

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