石神の丘から
『影山明仁 鎌田顕司 マンガの間取りと建築模型展』が開幕した。
影山さんは漫画に出てくる家の間取りを図面にしてきた(『名作マンガの間取り』として一冊にまとまっている)。それをもとに鎌田さんが建築模型をつくった。それをドドーンといっきに展示したのが、本邦初公開の本展だ。
影山さんによると、漫画家には三つのタイプがあるそうだ。
(1)実際にある建築物をモデルにしている。
(2)図面化していないまでも、頭の中にきちんとプランができている。
(3)ノープランで、いきあたりばったりで押し入れや窓が出てくる。図面にすると、4次元的な家になってしまう。
(3)は女性漫画家に多いそうだ。
作品から間取りを構築するため、原作全巻、テレビの全シリーズを読破しなければならない(1LDKと思っていた家が、シリーズ後半で2LDKと判明するということもあるため、全巻読破が必須)。
で、30巻をまとめて大人買いしたら、第1巻で間取りがすべてわかってしまったということもあったそうな。
中にはトイレのない家などもあり、いろいろと興味が尽きない。
質・量ともに圧倒される展覧会だ。
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コメント
先日、石神の丘美術館に行ってきました。
年老いた両親しか住んでいない実家は、そう遠くない将来、なくなるかもと思うと、このような模型が欲しくなりました。
ショップで売っている作成用のボードを買って来れば良かったと・・・。
盛岡で、違う内容の間取り、模型展があるみたいですね。そちらも行って見ようと思います。
投稿: るあ | 2011年4月27日 (水) 12時25分
るあさん>ありがとうございます。
5月2日から、もりおか啄木・賢治青春館で、宮沢賢治作品の建築模型が展示されます。よろしくどうぞ。
投稿: 斎藤純 | 2011年4月28日 (木) 11時27分