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カウント・ベイシーオーケストラin毛越寺を聴く

昨日は平泉へ行ってきた。
毛越寺本堂前の特設ステージに勢ぞろいしたカウント・ベイシーオーケストラの演奏は、大人の貫祿と余裕が感じられた(大排気量のV8エンジンを積んだアメ 車の音ですな)。恐ろしいまでのリズム感はもちろんのこと、特筆しておきたいのは、弱音の響きだ。デニス・マクレル(指揮)の手のひとふりで、オーケストラのサウンドがスッと弱くなる。
ムスティラフ・ロストロポーヴィチが「ピアニッシモは『小さく』ではない。囁くような音が客席の後ろにまでちゃんと届かなくてはならない」と、しつこく指導を繰り返した場面を思いだした。
それぞれのソロも聴き応えがあった。

震災後、ごぶさたしていたベイシーの菅原昭二さんにも会えた。毛越寺境内でジャズコンサートを開催するという奇跡を「こともなげに」実現させた方だ。まったくたまげる。

このチャリティコンサートは、ブルーノート東京などでのライヴ公演のために来日していたカウント・ベイシーオーケストラから旧知の菅原さんに、「岩手の人たちのために何かやりたい」と申し出があって実現した。

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コメント

知らなかったです。

日帰りでも行きたかったです、残念。

投稿: ユメタマ | 2011年9月19日 (月) 13時04分

ユメタマさん>JR東日本のパックツアーでいらした方もたくさんいらっしゃいました。

投稿: 斎藤純 | 2011年9月20日 (火) 07時39分

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