« 遠野へ | トップページ | もりおか復興支援センターから »

『いわて三陸 復興のかけ橋』覚え書き

『いわて三陸 復興のかけ橋』=12月18日(日)岩手県立大学宮古短期大学部

〇達増知事の講演抄
・先進国では初めての大きな天災といっていい。また、津波の被害規模も史上類をみないものといっていい。
・昔の軍隊のような金・権力による頭ごなしの復興は通用しない。成熟した民主主義の国としてあるべき復興の姿を示さなければならない。

〇平田オリザ氏講演抄
・地方都市がどこも同じ風景になり、疲弊してきたのは経済優先・市場原理をもとにしたまちづくりの結果だ。
・復興には3~4年間に30兆円くらいの予算がつくだろう。これは韓国の年間国家予算に匹敵する。が、上記と同じ轍を踏まないように気をつけなければならない。復興して新しいまちはできたものの、儲かるのは中央資本だけということにならないようにするために。
・経済優先・市場原理による合理的な復興を進めると、地域性(コミニュティ)がないがしろにされ、ひいては地方文化をつぶす。
・三陸には昔ながらのコミニュティが残っていたと思うが、残念ながら(すべてではないにしても)破壊された。新しいコミュニティをつくっていかなければならない。
・井戸端会議や広場がコミュニティの場だった。それに代わる「場」を各ジャンルから募集して、さまざまな「コミュニティ」のメニューをつくる(たとえば、演劇もコミニュニティの場として有効)。その場合、クルマで30分圏内が市民活動の基本範囲となることを頭に入れておく。
・ひきこもりなどの人たちが出会える場をつくる(図書館が有効)。

平田さんの講演は、まちおこし(成功例として富良野、失敗例として芦別)や文化行政など多岐にわたった。

なお、講演に先立ち、いわて復興支援ポータルサイトhttp://www.iwatemirai.com/nc/htdocs/index.php?page_id=0運用のお知らせがありました。ご活用ください。

|

« 遠野へ | トップページ | もりおか復興支援センターから »

地域」カテゴリの記事

コメント

こんばんは

色川武大→一関ベイシー→斎藤さんの記事にたどり着きました

水沢出身の私は、今沖縄で故郷にできることをずっと考えています

まずは斎藤さんのブログ、毎回見させていただくのでよろしくお願いしますm(__)m

ふるさとは
遠きにありて
想うもの

でしたか?

投稿: 齋藤蓮 | 2011年12月23日 (金) 00時51分

齋藤蓮さま

ありがとうございます。多くの方に、いつまでも関心をもっていただくことが大切だと思っています。
よろしくお願いします。

投稿: 斎藤純 | 2011年12月23日 (金) 10時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/98499/53534201

この記事へのトラックバック一覧です: 『いわて三陸 復興のかけ橋』覚え書き:

« 遠野へ | トップページ | もりおか復興支援センターから »