クリスティアン・アルミンクの教え
5月14日の朝日新聞新に載っていた、日本フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督である指揮者アルミンクのコメント。
「スターに頼り、古典のプログラムでそこそこ客を入れていても未来は開けない」
これはオーケストラに向けての言葉だが、コンサートの主催者にもまったく同じことがいえる。私がアドバイザーをつとめている盛岡市文化振興事業団にも機会があるたびに上記の通りのことを提言しているのだが……。
一般的にクラシックファンは定番以外のプログラムに拒否反応を示す。ある面で、懐メロ・ファンと同じだと言っていいかもしれない。
ところで、土曜日夕方のNHK-FM で、N響定期公演が生中継されていた。デュリュフレの『レクイエム』は初めて聴く曲だった。名曲で、しかもこの日の演奏は「凄味」を感じさせるような名演だった。聴衆の反応も素晴らしかった。
この放送のおかげでデュリュフレを私は初めて知った。こういう曲を取り上げたことを解説者も高く評価していた。
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