« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

大晦日に思う

□「3.11以来、時間の感覚がおかしくなった」と、先日の「いわて景観センター」の忘年会でも話題になった。東日本大震災は去年の3月11日に起きたのだが、「なんだかもっと前のことのような気がする」と誰もが口をそろえる。
私もしばしば一昨年のことのように錯覚していることがある。

□今年は久しぶりの北海道ツーリングをはじめ、京都、新潟など旅が多かった。動きがとれなかった去年の反動もあり、心が旅を欲していた。

□震災で壊滅的なダメージを受けた仕事部屋の片づけも、牛歩の歩みながら、どうにか進み、年明けには終えそうなところまでこぎつけることができた。 本や物の居場所ではなつく私の居場所をつくる「人間復興」がテーマ。震災がなければ、あのまま足の踏み場もない部屋で一生を終えていただろう。

□ただ、今年は7月末から頸椎ヘルニアに悩まされた。一昨年は顔面神経マヒ、昨年は顎関節症だった。たぶん、これから毎年、こんなふうにどこか不調をきたすのだろう。

□もう決して若くはないのだ、と体が教えてくれる。来年は自分の時間をもっとつくるようにしたい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

今年の最高ケッ作

盛岡のジャズスポット「開運橋のジョニー」は日本ジャズ専門店として、あまねく知られている。店名は五木寛之さんの『海を見ていたジョニー』に由来し、五木さんご本人のお墨付きももらっている。
そのジョニーが通りをはさんだ向かい側に移転することになった。

私の友人が、そのお祝いの品を考えに考えた末、『いちご煮』にしたという。これは三陸の珍味で、ウニとアワビを煮たもの。缶詰になって売られている。
ジョニーのマスターは、驚異の駄洒落マンとしてもよく知られているから、それに相応しいものをひねり出したのだそうだ。

ジョニーの移転祝いに『いちご煮』、その心は「ウニを煮ていたジョニー」。
おそるべし、おそるべし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さようなら、ジェリー・アンダーソンさん

『サンダーバード』や『キャプテン・スカーレット』などで知られるジェリー・アンダーソン氏が亡くなられた。 本当にいっぱい楽しませてくれ、大きな夢を与えてくれたことに心から感謝し、ご冥福をお祈りします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

津軽から

『街もりおか』の取材で青森へ。随所で地吹雪のため大渋滞だった。まったく視界がきかなくなる地吹雪を初めて経験した。

1886436282_236



五所川原で天中華を食べた。ホタテの天ぷらとあっさりスープのラーメンがうまくマッチしていた。
 

406608_490134557704943_2132012030_n

| | コメント (2) | トラックバック (0)

宗教音楽を聴く

あまり聴かれることのないケルビーニだが、とても美しいメロディが多い。

これは宗教音楽を集めた7枚組のボックスセットで格安。演奏も素晴らしい。ときおり、「あれ、ベートーヴェン?」と思わせる。それもそのはず、ベートーヴェンはケルビーニを高く評価していた。少なからず影響も受けたに違いない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

怒濤の忘年会ウィーク終了

19日は盛岡文士劇高橋克彦一座の忘年会@遠野屋(大通りのジンギスカンのお店)。克彦さんが稽古中に撮った写真を見て盛り上がる。実際、ポートレートの腕前は玄人はだし。
20日は「九十九草」@葺手町(東家の警系列店)で、文化地層研究会の忘年会。5分遅刻した古老Mは「もうそろそろツクモと思っていたでしょう」と、わざと遅刻して、用意してきた駄洒落を披露(?)
なにしろ、「歩く盛岡地図」さんや「歩く南部藩史」さんと呼ばれるような、それぞれの分野のエキスパート揃いだから、お酒とともにディープな話題で酔う。
21日は、桜山のNOTEで復興支援朗読劇の打ち上げ。仲間のひとりが東京へ帰ることになり、その送別会も兼ねる。

去年は忘年会に参加するような気持ちになれなかったし、忘年会そのものもあまりなかったように記憶している。
今年は積極的に参加している。会える仲間には会えるときに会っておかなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ZIPOOハンディウォーマー

今年もお世話になっている。ホッカイロの類と違ってゴミが出ないし、熱量も比べ物にならないほど高い。お腹側を暖める人もいるようだが、私は背中側に付けている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

石神の丘から

石神の丘美術館は来年に開設20周年を迎える。来年度に向けての準備をしてきたが、ようやく峠を越えた。熱心な岩手町社会教育課と当館学芸員にただただ感謝するしかない。

うちに帰ると、シベリウスの交響詩全集が届いていた。この冬はホワイト・ブルースとシベリウス三昧!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

満員御礼!

昨日のライヴには、北は北海道の富良野、南は神奈川県の逗子市まで40名を超える方にお越しいただいた。先週の文士劇につづいて満員御礼、感謝!

O0800060012334367179

                                                       (写真はホッカイダークマさん撮影)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

N響を聴く

■13日に、NHK交響楽団第1745回定期公演(サントリーホール)を聴いてきた(前日はNHK-FMで生中継だったようだ)。

一曲目が始まる直前、客席で盛大な咳をしていた男性のほうを、デュトワが指揮台から振り向いて注視。以後、静かになるということがあった。
武満徹、シベリウス、ストラヴィンスキーと私のために組んだプログラムのようなコンサートで大満足。

【プログラム】
「ノヴェンバー・ステップス(1967)」 武満徹・作曲
 
                       (尺八)柿堺香
                      (琵琶)中村鶴城
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                 (指揮)シャルル・デュトワ
 
「バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47」 シベリウス作曲
 
              (バイオリン)ワディム・レーピン
                  (管弦楽)NHK交響楽団
                 (指揮)シャルル・デュトワ
 
「バレエ音楽“春の祭典”」  ストラヴィンスキー作曲
 
                  (管弦楽)NHK交響楽団

                 (指揮)シャルル・デュトワ

■水曜日に渋谷の喜楽へ行くと、悪い予感はしていたのだが、やっぱり定休日だった。日曜日が定休日だと思っていたのだが(翌日、リベンジした)。定休日や臨時休業にあたる確率が私は高い。

530346_483685185016547_2110481250_n



■宿でもよく寝たし、往復の新幹線の中でもずっと寝ていた。持っていった本は読めなかったが、おかげで疲れがとれた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホットクラブオブ盛岡からお知らせ

今週末は私がギターで参加しているジプシースィング・ジャズのバンド「ホットクラブオブ盛岡」のライヴ。

ジプシースィングは、第二次世界大戦の前後にパリで生まれたジャズ。ジャンゴ・ラインハルトがその創始者で、超高速で弾く生ギターと、どこか日本人の琴線に触れる旋律が魅力。場所は盛岡市菜園のジャズスポット「S」で、12月16日(日)午後7時スタート。料金は1500円。

今年は「いしがきミュージックフェス」や「定禅寺ストリートジャズフェス」にも出演しました。その活動の一年を締めくくりとなる演奏をお届けしようとメンバー一同張り切っています。ぜひお越しください。
ちなみに「S」は宮古にあった名店ですが、津波の被害を受け、盛岡で再起しました。とてもいいお店ですので、ぜひ応援してください。

Dsc_0584


| | コメント (0) | トラックバック (0)

三陸復興カレンダー、増刷!

【SAVE IWATEからお知らせ】

昨年好評をいただいた「三陸復興カレンダー」、今年も発行していますが、おかげさまで初版の5,000部が1か月足らずで完売しました。まだまだ年内、日数がありますので、追加で5,000部を印刷いたしました。
このカレンダーの収益はすべて被災地支援の活動費にあてるものです。
まだお求めでない方がいらっしゃいましたら、是非ともご購入下さいますようお願い申しあげます。また、多くの方に情報を広めていただければと思います。

【三陸復興カレンダー】
「鎮魂と祈りの民俗芸能」をテーマに製作したカレンダーです。
三陸にはたくさんの民俗芸能が伝承され、祭りも盛大に行われます。
こうした芸能や祭りには、自然に対する感謝や畏敬の念が込められています。
亡くなられた方々を供養するものもあります。
大災害が起きたこうした時だからこそ芸能や祭りの持つ意味合いは大きなものがあります。
被災地では住民の方々が散り散りになって暮らしていますが、芸能や祭りが人々をひとつにまとめる役割を担っています。
カレンダーを1年間掲げていただくことで、日々被災地へ思いを寄せていただければと思います。
芸能が奉納される祭りの日程も記載してあります。ぜひ被災地に足を運んでいただければと願っています。
岩手県の三陸沿岸はちょうど12の市町村がありますので、各市町村からひとつずつの芸能や祭りを選ばせていただいています
1部1,000円です(税込み)。収益はすべて被災地の支援活動費に充てられます。
http://sviwatecal.jimdo.com/

【ネットでの購入方法】
・おでんせモール http://i-odense.com/ (メール便で郵送、お支払いは郵便局から)
でんでんむし.com http://www.denden-iwate.com/ (岩手の物産も一緒に購入できます。カード可、宅急便)
・Amazon http://goo.gl/mLXqG (おなじみのネットショップです)

【直接のご注文】
sviwatecal@gmail.com
・tel  080-6006-9201
・fax  019-654-3524
必要な部数、送り先住所、お名前をお知らせ下さい。

【書店など】
盛岡市内
・東山堂(本店、支店)
・さわや書店(本店、支店)
・もりおか歴史文化館
・つなぎ温泉観光協会
・リーベ
・吉田屋
・パーク

岩手県内
・横屋てしごとや(岩泉町)
・小原書店(一関市大東町)
・リラパークコナリ(宮古市)
・ブックボーイ茶屋前店(大船渡市)
・紫波農園
・ぴかいち亭(宮古市大通)
・喫茶 夢宇民(大槌町末広町)
・立ち上がるぞ宮古市田老(NPO田老)
・仮設店舗たろちゃんハウス 津田時計写真店(宮古市田老)
・cafe & bar Ape(大槌町吉里吉里2-6-18)
・ビジネスインやまだ(山田町船越第6地割)
・川の駅よこた(陸前高田市横田町)
・めがね橋直売所(遠野市宮守町)

県外
・伊東屋(東京中央区銀座2-7-15)
・TOKYOU FUNNY PEOPLE(神奈川県川崎市高津区久地2-4-47)
・復興カフェ(静岡市葵区呉服町ミライエ)
・ENEOS monocolle(京都市山科区北花山大林町)

よろしくお願いします。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ブルース・ロックを聴く

海外からの郵便で、サヴォイ・ブラウンとチキン・シャックのボックスセットが届いた。いわば私の原点回帰だ。年末年始はこれを聴きまくるぞ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

盛岡文士劇、終了!

【初日】
ゲネプロに沿岸から被災した方たちと盛岡に避難している方たちをご招待。喜んでもらえたようで、よかった。
 
夜の部を迎える前に私はすっかり疲れてしまい、楽屋で少し寝た。たいていは15分も寝るとスッキリするんだが、昨日はその後も眠気がひかなかった。こんなことはあまりない。
結局、眠いまま夜の部の本番を終える。そのせいか、セリフをひとつ忘れた。幸い市長がうまくカバーしてくれたので、お客さんにはまったくわからなかっただろう。助かったが、一番お稽古に出ていない市長に助けられるとは。トホホのホ。
終演後、市長にお詫びしたことは言うまでもない。
 
【2日目】
盛岡劇場へ行く前にロイヤルホテルに寄って、高岡からお越しの市長夫人一行に、盛岡案内をお願いしたMさんを紹介する。
かなり雪が積もったが、高岡ご一行は「慣れています」とのこと。ごもっとも。
ツタヤで資料用の映画を借りて、復興支援センターに寄り、高岡ご一行の視察対応を指示。
昼の部、夜の部と小さなミスはあったものの無事に終わった。私は昼の部が終わった段階で立っているのがつらい状態になった。食欲もなく、フルーツなどでおなかを満たした。
打ち上げには参加せず、帰宅。お風呂に入っているときに眠ってしまいそうになった。
林真理子さんは本番に強い方だ。お稽古のときよりずっとよくて、しかも回を重ねるごとによくなっていく。お客さんにも大受け。恐るべし。内館さん、克彦さんは大受けに受けていた。
今回の文士劇は本の出来がよかったと思う。キャストひとりひとりの個性にマッチしていた。高橋克彦座長の知られざる一面を引き出した点も大収穫だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

走った!(昨日の日記)

午前中は、岩手町の小中学校・高校絵画コンクールの審査会
小学校3年生までの絵が個性的でおもしろい。高学年になると、技術を身につけることに目覚め、絵が均一化する。中学は残念ながら見るべきものがなかった。
高校生は発想と技術が一致しているものとそうでないものがはっきりする。が、個性が出ている点は評価できる。
課題は中学生の美術教育にあると痛感した。

大急ぎで盛岡に帰り、『街もりおか』編集部へ。1月号の編集作業&会計士から年度末決算の報告。

大急ぎでいったん自宅に帰り、文士劇の支度を持って盛劇へ。
途中、バスセンター前の交差点で、スマホがブルブル震えた。信号待ちの女子高生たちが「地震!」と言ったとたんに大きな揺れを感じる。
「どこへ逃げようか」とか「信号機が揺れている」といった会話が耳に入ってくる。私を含め、誰もがじっとしていた。 
地震がやみ、スマホで震度を確認。 
「5弱でした」
まわりの人たちに伝え、盛劇へ向かった。

盛劇ではエレベーターが止まっていた。スタッフが舞台セットなどを確認し、稽古をやることに決定。しかし、アナウンサーは震災対応にあたっているため、現代劇の稽古はなし。 時代劇に出演するアナウンサーたちは周囲から「こっちは大丈夫だから、稽古に行って」と後押しされてきたという。
出番を待っている間、立ったまま眠ることしばし。疲れ切っていた。
その後、夢屋銀兵衛で反省会。私はなぜかたくさん食べてしまった(飲み会で私はあまり食べない)。帰宅12時。 

部屋をみると、本とCDが少し落ちている程度で大きな被害はなかった。整理中だったことが幸いしたようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アンソールを観る

岩手県立美術館で『ジェイムズ・アンソール展』を観る。初期の印象派的絵画から、幻想的な骸骨画家に変貌していくのが面白い。デルヴォー、マグリットらを生んだベルギーという国の不思議を思う。


美術館内のライブラリー(無料で利用できる)で猫の本特集開催中だった。これはオススメ!

Dsc_0768



| | コメント (0) | トラックバック (0)

復興支援センターから

SAVE IWATEに静岡からボランティアの方がいらっしゃった。お土産に本場のみかんをいただいた。みかんがひとつの枝にこんなふうに鈴なりになっているとは!

76458_479750565410009_1236806317_n


夜は文士劇の稽古。稽古を積むごとにバージョンアップしていき、出演者が笑いころげて芝居が中断する場面もしばし。

12063_479854338732965_1858054490_n


| | コメント (0) | トラックバック (0)

沿岸へ

昨日は寺崎巌さんと宮古生協へ。
岩手復興支援ネットワークの熟議(あるテーマを少人数で公開討論する)第3回に参加。

1883076320_214


地元の方の意見を聞くのが特長で、今回は内陸からの被災地文化支援を考えた。
課題も含め、いい話が聞けた。

1883076320_18



11時から3時まで途中10分の休息をはさんだだけで、まさに熟議。終演後、同じフロアのフードコートでラーメンをすすりこみ、帰路についた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

一足早く…

昨日は朝からシベリウスを聴きまくっていたら、ふとスプートニクスが聴きたくなった。You Tubeで収集して、哀愁の北欧エレキ・サウンドを堪能する。この節操のなさが私の音楽の聴き方だ。

夕方、岩手県公会堂で、ラトゥールカルテットの一足早いクリスマス・コンサート。作曲家・編曲家の長谷川恭一さん、松本伸弦楽器工房の松本伸さんらがいらしていた。ラトゥールカルテットはいい仲間に恵まれている。

その後、内丸の「多聞」で、IMACC(サイクリング・クラブ)の一足早い忘年会。クラブランには参加していないのに、飲み会にはちゃんと参加する方多数。私もその一人。
来年のサイクリング計画の話で盛り上がった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

発展性がないというか保守的というか

20代後半のころに買ったハーフ丈のトレンチコートを、3年ほど前に、とうとう処分した。袖も襟も裾もすり切れてしまったのだ。それを着ると妻が「ホームレスみたいだ」と苦い顔をしたものだが、私の大のお気に入りだった。

似たようなものを探しつづけていて、とうとう見つけた。ボアの裏地を付けることができるので、真冬にも着られる。しかも、信じられないほど格安だった。

私は20代のころから服装や持ち物の好みが変化していない。保守的というか発展性がないというか。
ただ、色に関しては、40代になってから、茶系から黒系に好みが変わった。時計のベルトも茶系だったものを黒系に代えている。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »