先人の教え
【なんのために工学はあるか】(「港湾工学の父」と呼ばれた広井勇の言葉)
もし工学が唯に人生を繁雑にするのみらば何の意味もない。これによって数日を要するところを数時間の距離に短縮し、一日の労役を一時間に止(とど)め、それらによって得られた時間で静かに人生を思惟し、反省し、神に帰るの余裕を与えることにならなければ、われらの工学には全く意味を見出すことはできない。
(司馬遼太郎『街道をゆく/台湾紀行』から孫引き)
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