« 昨日の岩手日報 | トップページ | 『街もりおか』12月号出来! »

『狙撃』と『弾痕』を観た

友人が『狙撃』と『弾痕』のDVDを貸してくれた。貪るように観た。

まず、『狙撃』を観てのメモ。
・トヨタ2000GTが美しい。クラッシュするトヨタ2000GTはダミー。
・当時、加山雄三は若大将シリーズで人気絶頂だった。その加山雄三がニヒルな殺し屋をみごとに演じてハマっている。
浅丘ルリ子は日活で裕次郎映画にも小林旭の映画にも出ていたし、この当時はNHKの大河ドラマにも出ていた。
・浅丘ルリ子初の濡れ場か(一部、吹き替えのようだ)。衣装は紫基調(本人は紫が嫌いだった)。
森雅之がカッコいい(有島武郎の息子)。セリフがない。
・アメリカで評判がよかった(ロサンゼルス・タイムスで「『ブリット』と並ぶ傑作と褒められた。吹き替えがよかったらしい)。
・昭和30年代初頭、本物の拳銃を警察立ち会いのもとで撮影に使っていた。
・この時代にこれだけリアルな拳銃殺陣が撮影されていたことに驚いた(当時、21歳の国本圭一が担当)。スタームルガー、モーゼルをこの映画のためにつくった(オカケのインタビューから)。
・プロデューサーが銃をよく知っている方だった(オマケのインタビューから)。

つづけて『弾痕』を観てのメモ。
・若き日の太地喜和子のミニスカート姿を鑑賞できる。
森谷司郎監督は、『赤ひげ』で黒澤明の助監督。監督になってからは『日本沈没』、『八甲田山』などのヒット作があるが、53歳で亡くなった。
音楽は武満徹。谷川俊太郎作詩の「死んだ男の残したものは」が劇中歌で出てくる。新宿西口地下(?)で歌っているのは高石友也。
117クーペが突出して美しい。

 

こんな私好みの映画があることを知らなかった。己の不明をただただ恥じるばかりだ。

|

« 昨日の岩手日報 | トップページ | 『街もりおか』12月号出来! »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

チャンバラ映画ならぬ拳銃映画ですか?
出演陣と2000GT、ガンではなくてピストル…豪華なんだか無茶なんだか。
フェアレディにレミントンが加われば西部警察ですよ。

モーゼル(民需部門はラインメタルを経てSIGARMS(米)のはず)はイジェクターからストリップクリップで給弾するあのC96タイプですか?
ルガーの倍の重さ、私は片手では狙えませんでした。
国際義勇軍(一部の兵士)や国民党(軍)幹部、満州の馬賊たちはよくアレを片手で操ったもんだと感心します。

投稿: 豊田和彦 | 2013年12月 3日 (火) 06時40分

豊田さん、どうも。

ウッヒッヒ、ご覧いただければわかります。

投稿: 斎藤純 | 2013年12月 3日 (火) 07時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/98499/58663493

この記事へのトラックバック一覧です: 『狙撃』と『弾痕』を観た:

« 昨日の岩手日報 | トップページ | 『街もりおか』12月号出来! »