県美で日本画を観る
岩手めんこいテレビ公式サイトに連載中の『目と耳のライディング』に、岩手県立美術館で開催中のが『美むすぶ絆 ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展』の感想を書きました。ご笑覧ください。
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岩手めんこいテレビ公式サイトに連載中の『目と耳のライディング』に、岩手県立美術館で開催中のが『美むすぶ絆 ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展』の感想を書きました。ご笑覧ください。
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コロー展を観てきた。
マティスやデユフィ(それにもちろんピカソ)で絵画に目覚めたぼくにとって、以前は風景画など退屈でしかなかった。たとえばバルビゾン派の風景画を見たときは「こんな風景なら、盛岡のそこらじゅうで目にすることができる」から、わざわざ絵画を見るもまでもないと思ったものだ。
ところが、30代に入ってから、風景画が心に染みこんでくるようになった(そのいきさつについてはここでは省略する)。
今回のコロー展は、日本では過去最大規模の企画展だという。意外なことに、コローは知名度が高いわりに、きちんと紹介される機会には恵まれなかった。生前もそうだったらしいが、同時代のボードレールはコローを高く評価していた。
〈真珠の女〉をはじめとする重要な作品を観ることができるし、コローが後の画家に大きな影響を与えたことがちゃんとわかるなど、学芸員の熱意と創意が強く伝わってきた。
次に楽しみなのが下の展覧会。
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紫波町の野村胡堂あらえびす記念館の文章講座の詳細が発表されました。
詳しくはこちらhttp://
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展覧会とフラメンコを楽しんできた。
『ウルビーノのヴィーナス』(上野国立西洋美術館)は企画がすばらしい。学芸員の熱意を感じる必見の展覧会だった。『芸術都市パリの百年展』(東京都美術館)はあまり期待していなかったのだが、見応えがあった。最後にパリに行ってから11年が過ぎている。行きたいなあ。
『ルオーとマティス展』(松下電工汐留ミュージアム)は、パリでかつて観た作品たちと久々の再会。マティスはデュフィと並んで、ぼくの大好きな画家だ(一方、ルオーはシャガールと並んで、ぼくが苦手とする画家だ)。汐留ミュージアムは今どきの施設にしては小さかった。
『マリア・パヘス舞踏団』はショーアップされていない、ピュアなフラメンコを堪能した。ギター二本(脚を組まない、古典的な演奏姿勢)、カンテが男女ひとりずつ、カホン、それに珍しいことにチェロ(これがよかった)。
■今回はとてもリラックスできた。というのも、このところ寝ても覚めても『街もりおか』のことが頭から離れなかったのだが、この二日間は頭を休めることができた。二カ月編集を経験して、ある程度、仕事の中身がわかったからだろう。
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今日の午後、岩手県立美術館で「こねこ」の上映がある(無料)。猫好きにはたまらない映画だろう。
おりしも、開催中の企画展『 美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方』は子供から大人まで楽しめる好企画だ。雨も上がったようなので、ぜひお出かけください。
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岩手県民会館は平成18年度 指定管理制度の自己評価 を公開している。また、随時、利用者からの意見や提案を求めており、公開もしている。
他の文化施設も大いに見習うべきだろう。県立美術館、県立博物館など施設によってバラつきがあるのはいただけない。
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ロマ(ジプシー)と音楽について。
「流浪の民」と呼ばれるロマは、「音楽の民」でもある。ロマは、散っていった先々で、その土地の音楽を巧みに取り入れて、新しい音楽をつくった。それは、いずこの土地でも迫害を受けた彼らが、自分たちの文化を残すためのひとつの方策だった。
そうして生まれたのが、フラメンコ(スペイン)であり、マヌーシュ・スウィング(フランス)であり、ハンガリーの舞曲(ツィンバロムという独特の楽器を使う)だった。
マヌーシュ・スウィングのレパートリーには、ジルベール・ベコーの「Et Maintenant(エ・マントナン、邦題「そして今は」)やシャルル・トレネの「La mer(ラ・メール、邦題は「海」)などのシャンソンがあり、あたかも元々ジプシー音楽だったかのような雰囲気で演奏している。
最近の録音ではボサノヴァもレパートリーに取り入れているが、これはマヌーシュ・スウィング・ファンのあいだでも賛否両論あるようだ。
マヌーシュ・スウィングとボサノヴは、原点の違いこそはっきりしているものの、成立過程にアメリカから輸入した文化であるジャズが大きく関係している点で共通している。ジャズの影響を受けた、と言いたいのではない。逆である。ボサノヴもマヌーシュ・スウィングもジャズから受けた影響よりも、ジャズに与えた影響のほうが遥かに大きい。
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友人の飯坂真紀さんの絵画展「家々それは違います」が19日まで、盛岡市紺屋町の自家焙煎コーヒー屋クラムボン(コーヒーとカレーのおいしいお店)でひらかれています。ぜひ足をお運びください。
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たざわこ芸術村へ行ってきた。
国道46号線を秋田方面に向かう。雫石バイパスの新葛根田(かっこんだ)橋の手前左側にある山重で食事。
ダイビングスクールのあるじが、趣味と実益をかねてやっているお店で、そば通のあいだでも評判が高い。看板娘が目当ての若い客も少なくない。
そば粉だけでつなぎを使っていない十割そばとあっさりスープのラーメンを食べた。
なお、ここでは割り箸を使っていないので、マイ箸の出番はなかった。
地吹雪のなか慎重にクルマを進める。外の気温はどんどん低くなっていき、この直後、マイナス6度まで下がった。
わらび座はもともとコロニーというかキブツというか、共同生活体としてスタートしたと記憶しているが、今や田沢湖ビール工場や温泉宿も持つ一大企業である。それにしてもデカい。まるで県民会館みたいだ。
「こんな大きなホールで……道又(『花舞台だよ、お母さん』の脚本家。高校の後輩で、盛岡文士劇の仲間でもある)も出世したなあ」と思ったが、会場はここではなく、向かい側のわらび小劇場であった。
芝居の出来はとてもよかった。笑わせて泣かせて、賑やかに締めるという喜劇の王道だった。
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キャラホール少年少女合唱団から素敵な招待状をいただいた。
もともと行くつもりだったが、これは嬉しいご案内だ。
初演時の感想は『目と耳のライディング』に書いた。今回は若干の改訂があるという。パワーアップした舞台になっていることだろう。今から楽しみだ。
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岩手県立美術館(盛岡市本宮字松幅、TEL 019-658-1711)では、ポッドキャストによる美術作品の音声解説を行なっている。これはiPodによる音声ガイドで、代表的なコレクション作品の中から25点の解説を聴くことができる。
また、 iPodをお持ちの方は、自宅で音声ガイドをダウンロードして、美術館で聴くこともできる。
全国的にも珍しい取り組みだそうだが、携帯電話にダウンロードできるようにすれば、利用者が増えるような気がする。
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今年2008年が生誕100年にあたる人物。
シモーヌ・ド・ボーヴォワール(本はろくすっぽ読んでいないが、『ボーヴォワール、自身を語る』という映画はよかった)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(毀誉褒貶さまざまだが、やっぱりカラヤン/BPOのCDは聴いていて面白い。ということは、ぼくのような素人受けがいいということなのだろうか)
バルテュス(1993年に東京駅ステーション・ギャラリーで開かれた『バルテュス』展以来、ぼくはバルテュス・ファンになった。あの展覧会は素晴らしかった)
イアン・フレミング(ぼくが最も影響を受けたのは、もしかするとこの人かもしれない)
ルロイ・アンダーソン(久々に作品集を聴いてみようと思う)
東山魁夷(生誕100年とは知らず、ある広報誌に東山魁偉の「道」のことを書いたばかりだった)
朝比奈隆(といえばブルックナーなわけですが、苦手でして……)
オリヴィエ・メシアン(『鳥のカタログ』、『世の終わりのための四重奏曲』が好きです)
エリオット・カーター(弦楽四重奏曲をよく聴いてます)
次に没後100年にあたる人物。
リムスキー-コルサコフ(けっこう好きです)
国木田独歩(これを機会に『武蔵野』をもう一度読もうかな)
パブロ・サラサーテ(自分から進んで聴くことはありません)
アーネスト・フェノロサ(再評価の気運が高まることを祈ってます)
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あそびすと に盛岡文士劇のことを書きました。ご笑覧いただければ幸いです。
今回は「情けない駄目婿」がぴったりのハマり役だったとよく言われます。演技を研究した甲斐がありました(笑)。
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この寒いのに「自転車びより」とは悪い冗談のようですが、盛岡タイムスに連載しているコラムのことです。本紙ではモノクロでしたが、WEBではカラーで自作の水彩画が掲載されました。
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わらび劇場小劇場公演のお知らせ。
盛岡文士劇などで進境著しい道又力氏の脚本、ジャズスピリットをいつも感じさせる北田了一氏の音楽による『花舞台だよ、おっ母さん』が今週末から幕をあける。
ぼくも近々行く予定だ。
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<あらすじ>
秋田県のとある町の芝居小屋。旅回り劇団の座長・桜富子がたった1人舞台準備に忙しい。だが、本当に舞台が出来る
のか?!今朝、売れない劇団に愛想を尽かした役者達がみんな辞めてしまったのだ。そこへ、美しい女性・早乙女光が尋ねてくる。富子と違って、文字通り光輝
いている美しさだ。光は、「20年前に生き別れた母を捜している。美貌で知られた旅回り役者だったという母を思う内に、自分も歌劇団のスターになった。有
名になれば何時か母が見てくれるのではないかと‥」と話す。だが、そんな泣ける話を富子は上の空。「若くて綺麗!しかも歌劇団のスター‥これは使える!」
母親探しに協力するからと、いやがる光を丸め込み、出演者2人の涙と笑いの人情芝居が始まる。そして、歌と踊りのショータイム、やがてある歌が始まる
と‥‥。わらび座2大女優が演じる爆笑ステージ。ご期待下さい!
・会 場:わらび劇場
・公演期間:2008年1月12日(土) ~ 2008年3月23日(日)
・前売料金:大人2,300円 小・中学生1,665円
※前売料金は前日のご予約までとさせて頂きます。
※ミュージカル「小野小町」半券をお持ちのお客様に限り、観覧料300円引き。ご予約の際に、必ずお申し付け下さい。
・お得な観劇セット/観劇+お食事+入浴 4,000円から
・公演に関するご予約/お問い合せは
予約センター0187-44-3939
わらび劇場 0187-44-3915
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■『ペダリスト宣言!』に、盛岡在住の美術家百瀬寿さんのことを書いたが、なんと中村太樹男さん(画家・盛岡市在住)がロードレーサー乗りで「網張まで行ってきました」という。
もうひとかた、ジャズ版画で知られる大場冨生さんもそういえば筋金入りの自転車乗りなのだった。大場さんの愛車はランドナーで「3年くらい前までは毎年八幡平アスピーテラインを登っていた」という。
ぼくは登りが見えてくると迂回路を探すようなヤワな男だが、中村さんや大場さんをみならって、来年はパスハンティング(峠登り)に挑戦しようと思っている。
■12日までカワトク・ギャラリーでジャズをテーマにした三人展がひらかれている。写真はギャラリーでライヴ中の大場さん。フラメンコの渋い弾き語りです。
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盛岡市民文化ホール〈展示ホール〉で開催中の盛岡市民文化ホール開館10周年記念事業京都国立近代美術館所蔵「日本の洋画」展 はとても見応えがある。
パンフレットには〈(京都国立近代美術館が所蔵する)「洋画」の数多い名作の中から、浅井忠や安井曽太郎、梅原龍三郎、須田国太郎をはじめとして、藤島武二や岸田劉生、坂本繁二郎、小出楢重、前田寛治、松本竣介などの代表作家に加えて村山知義や長谷川利行ら貴重な戦前の「前衛」作品に、近年脚光を浴びている吉原治良や白髪一雄などの「具体」美術も網羅しながら、54作家55点を一堂に展示し「日本の洋画」のながれを展覧します〉とある。
ぼくは明治美術が好きなので、ここに名は挙がっていないが、田村宗立や伊藤快彦ら洋画草創期の画家の作品を観られたのは嬉しかった。
岩手ではこれらをコレクションしている美術館がないので、この機会にぜひごらんいただきたい。
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金沢21世紀美術館には年間130万人もの人が訪れる。地方の公立美術館はせいぜい3万人から5万人がいいとこだから、とてつもない集客力と言っていい。
しかも、レオナルド・ダ・ヴィンチがあるわけでも、モネがあるわけでもない。なんと一番客の入らない現代アートの美術館なのに、それだけ大勢の人が押し寄せている。これにはルーヴル美術館も驚いたという(当然だ)。
その舞台裏と手法を、館長だった蓑 豊氏が明かしている。
ぼくは岩手県立美術館の運営協議委員をつとめているのだが、運営会議の席上で何度も主張してきたことが、この本でも述べられていて、溜飲の下がる思いがした。結局のところ、肝心なのは「発想」とそれを実現する「やる気」なんですね。
岩手県立美術館は発想を活かそうとする「やる気」が今ひとつ見えない。せっかく素晴らしいコレクションを持っているのに、それを充分に活かしきれていないことも何度か指摘されてきたことだ(情報発信も弱い)。
まだ新しい施設なのだから、今なら間に合うと思う。美術館としてのあり方を大幅に見直してもいいのではないか、と本書を読みながら痛切に感じた。
これを読んで、花巻市東和で現在開催中の街かど美術館を連想した。東和の街かど美術館は金沢21世紀美術館の屋外版と言っていいかもしれない。
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昨日、花巻市東和でアート@土沢『街かど美術館』が開幕した(写真はこちら)。
ぼくは参加作家4人にお話をうかがうシンポジウムのコーディネイターを仰せつかった。
この件、当初はいささか荷が重いと思ったが、「専門的な内容にならないようにしたい」という意向だと知り、それならばとお引き受けした。
現地制
作の意義と苦労、制作の裏話、土沢への想いなどをお話しいただき、僕自身、おもしろかった。会場から「こういうものに感動する自分がいることを新たに発見できたことが嬉しかった」とか「沢村澄子さんの作品がわたしの心に入ってくるのは、心で書いているからだと思います」など作家冥利に尽きると言っていい言葉をたくさん聴くことができたのも収穫だった。さすがに萬鉄五郎を生んだ土地だ。何かそういう風土を強く感じた。
充実した展示内容なので、ぜひ足を運んでみてください。土沢のみなさんがいろいろ工夫をこらしてお迎えしています。
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タイミングの遅い情報で申し訳ないのですが、NHK教育テレビ『知るを楽しむ』の「ニッポン近代化遺産」が面白い。これは来年度も第二弾をやってもらいたい。
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■バス(ループ200)で岩手県立美術館(通称:県美)に行ってきた。共同企画展を実施中の先人記念館と遺跡の学び館も歩いてまわった。
先人記念館はとてもいい施設でぼくは好きだ。内容も充実している。遺跡の学び館は、規模こそ小さいが、「日本最大級の縄文土器は盛岡で発掘された」など新発見があり、いい刺激を受ける。県立博物館規模の展示内容だと文句なしなのだが。
■県美の企画展『アート・記憶・場所』は個々の作品がそれぞれ個性豊かで、見応えもあった。
だが、この企画展のコンセプトを作家たちは共有していただろうか。あるいは、この人選でよかったのだろうか。作品を堪能する一方で、そんな疑問が生じてきた。
おりしも、岩手県公会堂ではアートショーを開催中だし、月末には花巻市東和でまちかど美術館アート@つちざわがはじまる。コンセプトに重なる部分が少なくないだけに、比較されることは避けられまい。来場者は果たしてどのような判断を下すだろうか。
■多くの文化施設が集中している県美前の通りを「美術館通り」という愛称にしようという動きがある。大いに賛成だ。名前負けをしないように、周辺のパブリックアートの充実や看板類の撤去(設置禁止など)も検討が必要だろう。
■それにしてもバスの不便なこと、このうえない。
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今年はじめに、復刻された立原道造ノートのことを書いた。今年は、全集が刊行されるなど、静かなブームになっているようだ。
発売中の『芸術新潮』10月号に〈立原道造 色鉛筆で綴る盛岡〉という特集が掲載されている。これはぜひご覧いただきたい。
盛岡名物として南部せんべい、お茶餅を紹介している。冷麺、じゃじゃ麺じゃないところが芸術新潮らしくていい。
期せずして、今月15日からもりおか啄木・賢治青春館で『立原道造と盛岡』展が開催され、11月23日には立原道造記念館の学芸員を招いてギャラリートークが行なわれる。これも楽しみだ。
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花巻市東和の友人から下記案内がきました。ぜひご参加ください。ぼくも10月27日のシンポジウムに参加します。ちなみに去年のようすはこちらで見られます。
すでにご存知かと思いますが、今年もアート@やります!
静かな東和町の土沢商店街があっと驚くアートたちで彩られる、街かど美術館アート@つちざわ〈土澤〉。
なぜ、あんなにもアート@つちざわ〈土澤〉が人の心をつかむのか。それは、作家、学芸員、住民、そしてボランティアスタッフのパワーとエネルギーが結集しているからにほかなりません。
普段はなかなか重なることのない、異人種たちの才能が、土沢商店街という舞台でゴチャゴチャと混ざり合うことによって、これまで誰も見たことのないような感動の花が咲くようなのです。
今年は、前回の参加者の中から4名を選抜し、それぞれ10箇所程度の会場を使い展開展示する「街かど美術館 アート@つちざわ<土澤>advance(アドバンス)」という新しい試みです。
一体今年の土沢にどんな花が咲くのか、まだ誰にもわかりません。そこで!!
ボランティアスタッフをしてみませんか。 あなたの経験と力をお貸しください!!
ただ外側から観ているよりも、内側から関わったほうが
オモシロさは倍増!これだけは確かです。
あなたの関わり方がスパイスとなり、それが今年の土沢に咲く花を大きく変えていきます。
無理のない範囲で結構です。ぜひ、ボランティアに参加してみませんか?
秋の土沢に、新しい出会いと感動が待っていますよ~。
【ボランティアの特典】
■出展作品の内容を知るためにボランティア研修会を開催します。
■スタッフジャンバーを着用します。
■「街かど美術館 アート@つちざわ<土澤>advance(アドバンス)」の図録をプレゼント。
おもな分類は、
A インフォメ駐在
B 巡回
C 作品解説
D 会場監視
E 作品制作アシスタント、会場の掃除(作家さんの手伝い)
F ワークショップやイベントの手伝い
G トイレ掃除
となっています。
興味のある方は、別に参加申し込み票をお送りしますので、下記に連絡ください。 1~2日でもまったくかまいませんので、お気軽に。
萬鉄五郎記念美術館 岩手県花巻市東和町土沢5区135
tel 0198-42-4402 fax 0198-42-4405
キクヤ薬局 岩手県花巻市東和町土沢5区405
tel 0198-42-2632 fax 0198-42-2369
〆切り 10月5日(金) (※締め切りを過ぎても募集します)
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見逃せない個展や展覧会が目白押しだ。
まず、岩手町の石上の丘美術館では、宇津宮功(盛岡市出身、パリ在住)個展「渡仏40年-パリで紡がれる神話世界」が開かれている(10月8日まで)。
旧石井県令邸では百瀬寿さんの個展 が開かれている(10月28日まで)。
10月6日からは盛岡市の岩手県公会堂で恒例の岩手県公会堂アートショウがはじまる。
長谷川 誠展 DISTANCE/1984,2007は廃校を活用したギャラリーでの開催だ。
10月27日からは花巻市東和でアート@つちざわが今年も開催される。シンポジウムにぼくも参加する予定だ。詳細は後ほど。
以上、備忘録も兼ねて。
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野村胡堂あらえびす記念館文章講座は受け付け15分で満員になりました。ありがとうございました。
なお、追加講座を検討中とのことです。今しばらくお待ちください。
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昨夜のカルメン・マキのライヴは出色だった。
いわゆるジャズではない。スタンダードナンバーなどを期待した方は、「アレレ」と思われたに違いない。演奏前にカルメン・マキのインタビューが流れ、そのなかで「フォークでもジャズでもない、カルメン・マキというジャンル」とコメントしていた(インタビュアーは主催者の吉田瑞彦氏。まるで本物のDJのようにカッコいい)。
まさにそのとおりの音楽だった。
寺山修司、美輪明宏、ロルカ、シュニトケ、武満徹、宮本信子(彼女もオリジナルの「ジャズ」を歌っている)、シェブ・ハレド、エディット・ピアフ、ファド、野坂昭如、ビリー・ホリデイなどが、カルメン・マキを聴いているぼくの脳裏をよぎっていった。
一人芝居の演劇を観ているような雰囲気もあった。
板橋文雄のピアノについては今さら改めて言うまでもないが、初めて聴いた太田惠資のヴァイオリンが素晴らしかった。グラッペリやジプシー・ヴァイオリン、現代音楽、それに中東の音楽も吸収している。
今夜は北上さくらホールでケーキ、飲物付きのコンサートがある。ぜひ、足をお運びください。
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岩手県立美術館からのお知らせ
9月17日(月・祝)は敬老の日につき、65歳以上の方は企画展および常設展を無料でご覧いただけます。1階総合受付カウンターにて年齢の分かるものをご提示いただき、無料観覧券をお受け取りください。
この機会にご家族そろって、ぜひお出掛けください。
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ちょっと前のことになるが、遠出のついでに盛岡インター近くのイオンに行った。書店に用があったのだ。まっすぐに岩波文庫の棚に向かう。目当ての本を探そうとしたとき、ぼくは「ゲゲッ!」と我知らず驚愕の声を上げていた。
岩波文庫の文庫本が一冊一冊、全部、ビニールに包まれていたのである。
ほかのジャンルでビニールに包まれているものは見たことがあるが(ビニ本なんて言葉もあった)、ビニールで包んだ岩波文庫には初めてお目にかかった。
これはある意味で、このお店の素性を公表していると思った。
昨日、別のイオンに行った。ここには地元の東山堂書店が入っている。開催中の「斎藤純が選ぶ100冊フエア」が好評につき、今月いっぱいまで延期になったというので、ご挨拶がてら行ってききたのだ。
好評というのは、ぼくの本が売れているわけじゃなくて(売れてほしいんですけど)、ぼくの選んだ本が売れているという意味だ。
これは、斎藤純が選んだから売れているのではなく、このフエアが、ふだん目にすることのない本に接する機会になっているのだと思う。
たいていの書店では美術書は美術書、音楽書は音楽書というように棚が分かれている。で、たいていの方は美術書や音楽書の棚を見ようとはしない。
ところが、「
斎藤純が選ぶ100冊フエア」の棚にはそれらはもちろんのこと、自然科学の本があり、環境問題を扱った本があり、自転車の本があり、小説もあるという具合に、一見、何の脈絡もない本が並んでいる(もちろん、ぼくのなかではそれらはどれもつながっているのだが)。
たぶん、この棚の前に立った方は、ふだん見ることがない本を目にする。
「へえ、こんな本があるのか」と手にし、(当然ビニールに包まれてなどいないから)パラパラとめくってみて、「なんだかおもしろそうだな」とレジにお持ちになる。
つまり、「斎藤純が選ぶ100冊」は本との新しい出会いの場なのだ。
昨日はお店の一角で、澤口たまみさんの文章講座も行なわれていた。
岩波文庫をビニールに包んでいる書店と東山堂書店のどちらが文化的か、改めて言うまでもあるまい。
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■昨日はもりおか啄木・賢治青春館で開催中の『シバコレクション・少年美術館展』のギャラリートークに行ってきた。脳の眠っていた部分が呼び覚まされるような感じの素晴らしい内容だった。
■今日は、上記と同じ橋場あやさんが中心になって行なっている美術活動『きらら十年展~いわて・きららアート・コレクション十年の軌跡』が最終日 なので岩手県民会館へ。これまた、ガツンと食らったような美術展だった(橋場さんとちょっと言葉を交わしたが、昨日と同様、温かくも鋭い言葉に別の意味で 衝撃を受ける)。
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県立図書館から『9月の企画展』のお知らせです。
昨年5月8日、盛岡駅西口のいわて県民情報交流センター・アイーナへ移転し、新たなスタートを切った岩手県立図書館。広さも設備も充実し、スタッフも利用者の方に満足していただけるよう、日々よりよいサービスを目指して奮闘中です。
さて、岩手県立図書館では、所蔵している資料の紹介・利用促進、さらに利用者の皆様へ伝えたい情報の発信を目的として、毎月一回企画展を行っています。
9月は、杜の都社の全面的なご協力をいただき、岩手県のタウン誌の先駆けである『街もりおか』創刊40周年を記念する企画展「いわてのタウン誌」を開催します。40年の歴史を名連載や表紙写真などでふり返ります。また、岩手県内のタウン誌を、出版社からいただいたコメントを添えて紹介します。
さらに杜の都社の斎藤五郎さんによる記念講演会を、9月15日(土)午後2時より岩手県立図書館ミニシアターで開催します。
このほか、毎月映画会やお話し会などのイベントや、館内でミニ展示を行っています。
当館では、今後もこのような展示などを通して、本を借りるだけでなく、面白い!役立つ!情報を、利用者の皆様に提供していきたいと思います。
県立図書館 「街もりおか」創刊40周年記念企画展「いわてのタウン誌」
期間 9月1日(土)~24日(月)
会場 県立図書館 4階展示コーナー
記念講演 「街もりおか」の40年をふりかえって─鈴木彦次郎さんとの思い出─』
講師 「街もりおか」 斎藤 五郎編集長
日時 9月15日(土)午後2時
会場 県立図書館 4階ミニシアタ-
*上記が県立図書館で今日から開催されます。講演が朱色になっているのは、家庭の事情がありまして、編集長の斎藤五郎は父です。たくさんのお越しをお待ちしています。
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■あそびすと に盛岡さんさ踊りのことを書きました。
■05年このミステリーがすごいベスト5に選出された『銀輪の覇者 』が文庫になりました。厚い本だったので、上・下二巻本になってしまいました。親本は2000円+税でしたが、文庫は一冊780円なので上下二冊だと1560円+税となる。文庫本なのに、なんだかあまり安くならないので申し訳ない。
文章の細かいところをだいぶ直し、最終章は全面的に書き改めました。ストーリーに変更はないので、親本をお持ちの方はご安心を。
T宝で映画化なんて話も出てるようですが、これまで二度、映像化が頓挫しているので……。
これの売れ行きで、年を越せるかどうか決まります。あとは何にも言わないからヨロシクね。
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めんこいテレビ公式サイト連載中の『目と耳のライディング』第156回に、萬鉄五郎記念美術館で開催中の『絵で読む宮沢賢治展 賢治と絵本原画の世界』展のことを書きました。
デジタルARENA『デジタルな旅、アナログの道』には弦楽四重奏のことなど書きました。
ご笑覧ください。
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岩手県立美術館で開催中のレイモン・サヴィニャック展は、観る人の年齢によってさまざまな印象を与えるような気がする。ぼくより年下の年代には、古さを感じさせない新鮮なものとしてサヴィニャックが受け入れられるだろう(ある意味でファインアートよりも普遍性を持っているかもしれない)。
ぼくは1960年代のパリをフランス映画で味わったにすぎないが、強烈な憧れがあった。サヴィニャックは映画で観たパリと、それに憧れていた当時の自分を思いださせる。
こんなことを言ってはパリの(あるいはフランスの)方々から叱られるかもしれないが、サヴィニャックが活躍した第二次大戦後から1960年代はパリが最期の輝きを放った時代だった。あの輝きが一枚のポスターでよみがえるのだ。
ついでながら現在のパリは、あのころの輝きのオマケで生き延びているような気がしている。たとえば、会場にはシトロエンCXも展示されていた(サヴィニャックは80年代にシトロエンの広告で復活した)が、シトロエンはやっぱりフィルムノワールで活躍したSMかDSに限るんだよね(これはあくまでもぼくの主観であって、客観的かつ正当な分析ではない)。
「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉があるように、「ポスターは世につれ、世はポスターにつれ」ということができる。もっとも、これはパリならではのことかもしれない。パリでは今もバス停や地下鉄の駅で、インパクトのあるポスターがわれわれの目を楽しませてくれる。それは、日本の「お知らせの壁紙」みたいなポスターとは根本的に異なる。
その意味で、パリのポスター文化を伝える工夫がほしかった。パリの街角の広告塔やバス停などの写真があってもいい(シトロエンを展示しているくらいなのだから)。図録がないのも残念だった。簡単な解説書くらい用意できなかったものだろうか。
サヴィニャックのポスターには、ときおりちょっと辛口の社会批評がひそんでいることがある。ほんわかしたユーモアとあわせて、それがパリジャンならではのエスプリというものなのだろう。
1階の企画展だけ観て帰られる方が少なくないそうだが、ぜひ2階にも足を運んでいただきたい。というのも、こどもわーくしょっぷ07伊勢克也「家について」が展示されているからだ。これは出色の出来だと思う。
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岩手県立美術館で下記の演奏会がある。レイモン・サヴィニャック展をまだ観ていないので、この機会に行ってみようと思う。
日 時:2007年8月18日[土] 16:30-17:10
プログラム:DRUMMING
アフリカン・ブルース / W.ロッゲンカンプ
リズムソング / P.スマドベッグ
屋根の上のヴァイオリン弾きより / J.ボック
ウン―ポキート / 猪俣猛
ティンパニブルース / 前田憲男
他
出 演:有賀誠門氏(ティンパニスト)
猪俣猛氏(ジャズドラマー)
竹内将也氏(仙台フィル首席ティンパニスト)
渋谷由美子氏(ヴァイオリニスト・元仙台フィルコンサートマスター)
他
場 所:屋外展示スペース(雨天時は館内のホールで演奏)
定 員:なし(客席は200席程度、先着順。満席の場合は立ち見)
※入場無料
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