愛用品 水彩道具

261483_3421977902 ぼくが使っている水彩画の道具だ。ウィンザー&ニュートンの固形絵の具が10数色(どの色を持つかは季節によって異なる)、筆(ペンサックを用い、短く仕舞えるように工夫してある)、水入れ、ガーゼ(またはスポンジ)、ペン(万年筆や筆ペン)、鉛筆などをカセットウォークマン用の袋とほぼ同じサイズの袋に収めてある。絵の具は6色もあれば充分なのだが、まだまだ修行が足りない。

スケッチブックはごく普通のもので、F4~6号が多い。両面使えるものも愛用している(開いて使えば、大きな絵が描ける)。

先月創刊した北東北エリアマガジン「ラクラ」に『走れ、自転車探訪者』というエッセイの連載をはじめた。これに水彩画も描いている。第1回に描いた↓は、横手郊外から見た奥羽山脈だ。

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ブルースの夜

昨夜はTEAM M主催のブルーズセッションナイト(盛岡市菜園にっか亭スピリッツ)。

nika53713351_145 ブルースセッションとはいえ、ロック系のセッションだったのでチト苦しかった(私がコピーしていたのは黒人ブルース)。場に合わせてロック風に、とロビー・ノバートソンを意識したのだが(アハハ)、音を出すのがやっとで、まったくまとまりのないプレイになってしまい、反省しきり。やはり25年のブランクは大きい(って、これじゃ初心者と同じ)。これから場数を踏んで勘を取り戻そう(と、こりずにまたやるつもりでいるから怖い)。

何はともあれ、新参者をあたたかく迎えてくれ(しかも、大目に見てくれ) たので気持ちよく楽しめました。 nikka53713351_201

25年前に高円寺界隈で何度かセッションしたブルースハープ吹き、花巻市の阿部哲ちゃん(5年前に亡くなった。彼とのセッションテープは私の宝物)の仲間やお弟子さんがいた。

オールマン・ブラザーズ・バンドのコピーバンドがとてもカッコよかった。盛岡にもこんなに熱い夜があるのか、と感激した。

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いかす! ズージャ文の世界

10月10の日記の続編です。

引っ越し以来、4年半ぶりに対面した本のなかに「テメエットリのジャズ」があった。
これ、後にロック評論の大御所となる故福田一郎先生(ピンクフロイド公演のとき、「岩手からわざわざ来たんだから、もっといい席でご覧なさい」と前の席をお譲りいただきましたこと忘れません)がジャズ評論家だったころの文章を集めたご本です。
「ダンモ」、「ボントロ」、「シーメの前にルービ」の世界です。

段ボール箱にはさらに「ヒッチコック・マガジン」(宝石社から1959年から1963年まで、二冊の増刊を含めて全50号が発行された)全冊も入っていた。
これ、小林信彦氏がまだ中原弓彦だったころに編集長をつとめられていた幻の雑誌です。
テディ片岡(後の片岡義男氏)ら後に名を成す人たちが書いていますが、そのなかに「レイコ、びっくりしちゃった」という文体でジャズ評論をやっている女子大生がいます。
この御方こそ後の湯川れい子さんです。

宝箱、いや玩具箱のような段ボール箱に付き合っていると時間が経つのも仕事も忘れ--いや、これはマズい!!

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水墨画を描く

水彩画は大小の筆2本、鉛筆、透明水彩絵の具(3原色+α)、それに紙と水という僅かな道具で、風景と戯れることができる。これをさらにシンプルにしようとすると、当然、水墨画の領域に足を踏み込むことになる。

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中山道の馬籠宿。恵那山の美しい姿が見えるはずなのだが、あいにくの天気で頂上付近が雲に隠れている。空にちょっとだけ彩色をした。

これは、しかし、「モノクロで描いた風景画」にすぎず、私が理想としている水墨画には遠い。つまり、モノクロ写真の代用品のような絵を描いても仕方がないということだ。

北上高地の山100034_3943235643並みを筆ペンで描いた。水筆ペンも使って、墨の濃淡を出している。さらに、ペンで線を描いて仕上げた。理想とは異なる水墨画ではあるけれど、上の「馬籠宿」よりは気にいっている。

我々は普通、フルカラーで風景を見ている。だから、モノトーンによる風景は本来ありえない世界だ。ありえない世界を表現するのだから、水墨画は人間の心(精神)を通したものになる(実のところ、水墨画に限らず絵画というものは、すべてそうなんですが)。

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で、これは由利高原(秋田側)から見た鳥海山だ。だいぶ脚色が入っている。一気呵成に描いたもので、実はこれが今のところ理想に近い(もちろん、まだまだ遠いのだが)。

sesshu_6 最終的には左のような境地に達したいものである。ま、いかにも畏れ多いのだが、雪舟の「破墨山水図」(国宝)ですね。誰が付けた題名なのか(もちろん、雪舟自身の命名ではない)破墨というのは誤りだそうで、これは没骨画法なんだそうです。描線がなく、一気呵成に墨の濃淡だけで表現している。あたりまえですが、う~ん、凄い!

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水彩画を描く

       54923_728022811   これは七時雨です。画面中央の建物の手前に、有名なイーハトーヴ・トライアルのスタート台があります。

スキャンでとりこんだためか、実際の絵より色が薄いようです。

毎日30分でも鉛筆と絵筆を手にする習慣をつければ、もっと自由に、思い通りに描けるようになると思うんですが、それがなかなかできない。

でも、上手に描けるようになりたいという意味ではないのです。私が描きたいと思っている「絵」と、できあがった「絵」が違うことに対する反省です。ま、これは楽器にも同じことがいえますが。

54923_650967262 これはイタリア北部のアオスタ市で描きました。水が違うせいか、絵の具の発色がいいように思います。

54923_101014169854923_2066532314 左は平戸(九州は長崎ですね)、右は櫃取周辺。左はペンを使ってみました(上の七時雨もペン使用)。

右の絵が私の「描きたい絵」に近い出来です。

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3原色の話

 赤、黄、青を3原色といい、この3つの色を混ぜることであらゆる色ができる。誰もが知っていることだけれど、これはあくまでも理論上の話で、3原色に忠実な絵の具は存在しないらしい。つまり、近似値で妥協しているわけですね。
 ゲーテに『色彩論』(ちくま学芸文庫)という著書があって、前半の「科学方法論」は歯が立たないけれど、後半の「教示編」はなかなか面白く、ときどき拾い読みしている。いつかキャンプ・ツーリングにこれ一冊持って読破(そんなふうにして読んだ本に、『草枕』や『森の生活』がある)しようと思いつつ果たせないでいる。
54923_650967262  それはともかく、私はウルトラマリン・ブルー(青)、イエローオーカー(黄)、アリザリンクリムソン(赤)を基本3原色として用いてきた(ウィンザー&ニュートンの水彩絵の具を使用)。実際にはこれにブラック、フッカーズグリーンナンバー1(緑)、レモンイエローも足して持ち歩いている。ひとくちに「青」といっても、何十種類もの「青」があるので、混色の適性や好みで選ぶわけだ。付け加えておくと、水彩絵の具は混ぜれば混ぜるだけ濁ってしまい、仕上がりが暗くなるので、基本的に4色以上は混ぜない。

 ところが最近、3原色は上記とは違うということを初めて知った。ウィンザー&ニュートンの水彩絵の具の場合、3原色に最も近いのはウィンザーブルー(青)のレッドシェード、パーマネントローズ(赤)、ウィンザーレモンなのだそうだ(しかし、ウィンザー&ニュートンのセットにパーマネントローズなんて入ってたかな)。 ウィンザーレモンはレモンイエローとほとんど変わりないような気がするが、さっそく入手したパーマネントローズは今まで使ったことのない色合いだ。

 新しい絵の具が増えると何となくワクワクする。梅雨が明けたら、「正しい3原色」を持ってスケッチ・ツーリングに行こうと思う。

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私のビアンキ

 有名なイタリアの自転車メーカー、ビアンキのボルペというモデルだ。
 一見、ロードレーサーのようだが、ブレーキはMTBに使うカンチブレーキ(さまざな太さのタイヤに適応できる)だし、21段変速(フロント3×リア7)ギアもMTB用のものだ。したがって、スピ28593389_10ードはあまり出ないが、坂道を登るときは楽だ。
  ホイールベース(前輪の車軸と後輪の車軸までの長さ)もやや長めなので直進性が高く、のんびり走るのに向いている。ビアンキではクロスバイクとカテゴライズしている。ヨーロッパで盛んなシクロクロス(野山と一般道を走るレース)に用いるモデルなのだろうか。詳しいことはわからない。
ノーマルでは未舗装路走行に備えてタイヤもやや太めなのだが、私は舗装路しか走らないのでちょっと細いものに換えてある。ボルペは「キツネ」という意味だそうだ。

 もう十年近く前になるが、独特のフレームカラーが好きで、最初から「買うならビアンキの自転車」と決めていた。現在もこのモデルは継続されていて、リアのギアが9枚に増えて27段変速になっている。

  これで下関から広島(輪行といって、下関まで新幹線で行き、広島から新幹線で帰ってきた。自転車はばらしてバッグに収め、肩に担ぐ)、帯広から狩勝峠を越えて旭川(つまり、富良野~美瑛がメイン。帯広までは寝台列車とローカル線で行き、旭川からは空路で帰ってた)をサイクリングした。いずれも宿泊なのでテントを積まない軽装備サイクリングだ。

 今はもう長距離を走ることはなくなった(それだけの時間が取れない)。もっぱら実用とポタリング(日帰りの軽サイクリング)に使っている。そのため、泥よけ、サイドスタンド、フロントバッグ(軽食、カメラ、水彩画道具、地図、サイフなどを入れる))、ボトルフォルダー2個(1つはボトル用、1つはポンチョあるいは輪行用バッグの収納用)、サドルバッグ(パンク修理キット、工具)、ベル、ワイヤレス・メーター、バックミラー(ドロップハンドルのエンド部)を付けてある。サドルもオリジナルのものではない。痩せたお尻に合うサドルに出会うまで、ずいぶん散財した(笑)。

  オートバイから自転車に乗り換えると、まず音がしないことに驚く(人力なのだからあたりまえだが)。また、このクラスの自転車になると、本当によく走るので、自転車を見直してしまう。ママチャリとはまったく別の乗物と思っていい。
 もうひとつ明記しておくべきことがある。この自転車にきちんとした服装で乗っていると、後ろからクラクションを鳴らされることがない。

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ホセ・ラミレス

ホセ・ラミレスのエレガットを三カ月ぶりにケースから出した。弦がすっかり駄目になっていた(当然です)。いつも使っているアクイーラを張った。きらびやかないい音がする(あまりに人工的な音だと嫌う人もいるに違いない)。

タブ譜とにらめっこしながら、とつとつとボサノヴァを弾いた。指がなまっている。3カ月も弾いていなかったのだから仕方がない。毎日、少しずつでも弾くようにすればいいのだが、それがなかなかできない。

2cwe ホセ・ラミレスはギター製作者の堂々たる系譜につらなる銘柄で、クラシック・ギターの愛好家にはもちろん、エリック・クラプトンが使用したことでロック界にも知れわたっている。だが、私のはいわば普及品だ。しかも、ワンカッタウェイでマイク内蔵のエレガットというモデルだ。

5年前に中古で手に入れたので、つくられてから10年くらいは経っているだろう。木の乾燥具合もいいようだ。

国産の10万円クラスのギターを預かったことがある。とてもいい音がしたので、私にはそれで充分だと思った。普及品とはいえ私のラミレスはその3倍以上もする(新品ならの話。私のは中古だったので、そんなにはしなかったが)。分不相応もはなはだしい。

そう思いながら今度はラミレスを弾いた。一瞬、私は自分の腕が上がったのかと錯覚した。音の粒立ちがまったく違うのだ。国産のも確かにいい音がするし、弾きやすい。細工もラミレスより相当にいい(ラミレスは細部が荒い)。だが、ラミレスに比べるとはっきりと劣っていることがわかってしまい、愕然となった。

国産のギターは和音を弾いたときに「ひとかたまり」の音になる。これは「まとまりがいい」と評価することができるのかもしれない。一方、ラミレスは和音を弾いてもそれぞれの弦の音をちゃんと聴きわけることができる。たとえが悪いかもしれないが、国産のはご飯粒のかたまったチャーハン。ラミレスはご飯がぱらぱらと分離しているが、それでいてバサバサではないチャーハンといった感じ?

そんなわけで、猫に小判、豚に真珠とわかっているが、ラミレスを気に入っている。

私の場合、バンドのなかでギターを弾くことになる(別にバンドを組んでいるわけではないけど)。バンドのときはマイクを立て、ギターの音をアンプで増幅させる。つまり、マイク使用を前提にしているので、はじめからマイクを内蔵しているモデルを選んだ。アンプはエレアコ用のビンゴを使用している。

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走りが軽やかに

昨夏、スーパーカブ90DXを入手した。原付2種なので、一般道では普通乗用車と同じ最高速度が出せる(原付1種、つまり50のバイクは30キロ制限)。

60キロ巡行時のエンジン回転数が高いような気がする。もう1段オーバートップがあればなあ、と思っていたら、リアスプロケット(後ろ歯車)を交換するといいという話を聞いた。

そこでノーマル39丁に対して36丁のリアスプロケットに交換した。
結果は上々だ。
発進時の加速が悪くなる不安があったが、90は馬力があるのでさほど悪影響はなく、むしろ軽くなった(1速、2速のギアでカバーできるスピードが上がったから)。

60キロ巡行時はエンジンにまだまだ余裕があるので、もう1~2丁落としてもいいかなあ、と思う。 ただ、ツーリング時には荷物を満載するし、峠越えもあるわけだから、これでようすを見ることにした。
おそらく燃費もぐっとよくなるはずだ。

ところで、リアスプロケットを3丁落とすのは、フロントスプロケットを1丁増やすのとほぼ同じことになるのだそうだ。
パーツ代、工賃を考えるとフロントスプロケットを交換するほうが少し安い。
ただし、微妙な調整をするなら、やはりリアスプロケットで試してみるほうがいいという。
今回はパーツ代&工賃(お店にやってもらった)で5020円だった。

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スーパーカブの今日性

 ツーリング専門誌アウトライダーに3回(vol10~12)にわたって「イーハトーヴォをスーパーカブで味わう」を連載した。岩手のそこかしこに残る宮澤賢治の足跡(そのごく一部だが)をスーパーカブでツーリングした紀行文だ。

これに対して、「なぜ、スーパーカブなのか」という声が寄せられた。アウトライダー本誌でも触れているので重複(ちょうふく)するが、改めて「なぜ、スーパーカブなのか」を考えてみたい。

 スーパーカブが誕生したのは今から半世紀も前のことだ。その当時、日本では自動車がまだ高嶺の花だったので、それに代わる乗物としてスーパーカブは大いに人気を博した(今、アジア諸国で当時の日本と同じ現象が起きている)。
 一家族あたりの自動車保有台数が自転車の保有台数を上回った現在、もうスーパーカブの時代ではなかろうと思うのに、実際にはまだまだ売れつづけているし、「新しい」と感じさせるものも持っている。

 いったい、なぜだろうか。

 スーパーカブは基本設計や外観こそ発売当時とあまり変わってないが、実はエンジンをはじめとして各部に先進技術が導入されている。その結果、スーパーカブの実用燃費は、自動車の流れと同じように走って一リッターあたり40キロから50キロにもなる。そのうえ車検もないし、任意保険も自動車のファミリー特約に加入できるので安く上がる。基本的な整備は自転車と同じ工具を使って自分でできる。駐車場代もかからない。しかも、耐久性が高くてなかなか壊れないから、寿命がとても長い。使い捨ての大量消費社会にあって、こういう工業製品は希有である。何かひとつ手にいれるとさらに別のものを、あるいはさらに大きなものを手に入れないと気がすまない。そういう欲望が現代社会を支えているなかにあって、スーパーカブという存在それ自体が、これに対するアンチテーゼでもある。

 このようにズバ抜けて経済的でエコロジカルなスーパーカブは、きわめて現代的な乗物といっていい。役割を終えたかのように見えるスーパーカブが今も売れつづけている理由はこの経済性と質実剛健さにあるのではないだろうか。

 実用一点張りのスーパーカブだが、これで北海道ツーリングや日本一周をなしとげている人たちもたくさんいる。つまり、ちょっとした冒険にも充分に応えるだけの能力を持っている。私自身、荷物を積んで種山ケ原にキャンプに行き、「けっこうやるじゃないか」と感心した。スーパーカブと過ごしていると「足るを知る」ということを教わる。

 ところで、スーパーカブには排気量50ccの原付一種と、90ccの原付二種があり、私のは後者である。前者は普通自動車免許を持っていれば乗ることができるものの、最高速度30キロと定められているし、二車線以上の交差点では二段階に分けて右折しなければならない。一方、後者は小型自動二輪免許を必要とするが、自動車と同じ最高速度で走れるし、もちろん交差点も自動車と同じように右折できる。ただし、高速道路や自動車専用道路は通行できない。

 カタログによれば、スーパーカブ50の燃費は、始動がキックのみで3段リターン変速機のスタンダードおよびデラックスがリッターあたり130キロ。セルモーターを装備し、その分重量が増加しているにもかかわらず4段リターン変速機を持つカスタムがリッターあたり(なんと!)146キロとなっている。
 で、スーパーカブ90はセル付きもキックなしも同じで、リッターあたり60キロだ。50と90では倍以上のひらきがある(要するに90のほうが倍以上、燃費が悪いことになる)。これだけを見ると、50に比べて90はずいぶん経済性が悪い。

 ところが、カタログデータというのは、平坦なコースを加減速せずに原付一種の場合は法定速度30キロ、原付二種は同60キロの定速走行で出した数値だから実際とは隔たりがある。 私の場合、平均してリッター45キロくらい走る。知人が50に乗っていて、私の90とほぼ同じ燃費だ。

 セル無しの90を選んだのは、セル付きだとライトとウィンカーが角形になってしまうからだ。スーパーカブには丸型ライトが似合うから、見た目を優先してセルを切り捨てた(セル付きのカスタムは、角形ライトを採用することで高級感を出そうとしたようだが、逆に安っぽく見える)。
11 私はオートバイにあまり手を入れないタチなのだが、スーパーカブ乗りの先輩の薦めもあって、ライディングポジションに柔軟性があるダブルシートに交換し、ヘルメットを収容できるサイズのトップケース(GIVI製)をリアキャリアに装備した。また、レッグシールドの内側にメッシュインナーラックを付けた。これは、地図や飲み物を入れるのにとても便利で重宝している。

 納車してすぐ、盛岡市南郊の田園地帯をスーパーカブで訪れた。
 農道で地元の農家の人のスーパーカブとすれ違いざま、なんとなく頭をぺこんと下げて挨拶をした。青々とした田圃の向こうに濃い緑の紫波連山が美しい。反対側に目をやると、早池峰山の神々しい頂きが彼方にあった。
54903_1781323615 私にとってスーパーカブは懐かしい乗物でもある。十代のころ、親戚のスーパーカブに悪戯をして乗り、運転を誤って生け垣に突っ込んでしまったことが思いだされた。私は『オートバイ・ライフ』というオートバイ入門書などを書いたりしているが、原点はスーパーカブだったのだ。

追記:2007年5月惜別。

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