雲形ナンバープレート

Bikeall 松山市では7月から原付のナンバープレートを雲形のものにした。今までの長方形のナンバープレートを新しい雲形ナンバープレートに交換することも可能だという。
詳しくは松山市のホームページで。




さて、盛岡にはどんな形のナンバープレートが相応しいだろうか。盛岡ブランドとして一考の余地があるのでは?

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味噌ラーメンとキャラメル

img10441420366  知床ツーリング中、宿で毛蟹を一匹(正しくは一杯というのかな)食べた。タラバガニの足も食べた。タラバガニもどきのアブラガニも食べた。
 昼はコンビニで買ったパンやおにぎりを食べた。
 せっかく北海道に来ているのに、味噌ラーメンを食べずに212801帰るわけにはいかない。斜里町で「ラーメンさんぱち」という店を見つけ、そこに入った。
 西山製麺ではなかったので期待しなかったが、さすが本場だけのことはある。盛岡では食べることのできない、濃厚な味噌ラーメンで、アウトライダー編集長らも大満足。
 「さんぱち」という店の由来を尋ねると、ご主人が38歳のときに始めたとのこと。営業20数年になる。すると、厨房にいるのは二代目だな、などと我々は話し合った。
img10441420369  宿に帰り、「さんぱち」というラーメン屋の味噌ラーメンがおいしかったと話題にしたら、札幌からいらしていた観光客が「それはチェーン店で、全道にたくさんあります」という。
「な~んだ、そうだったんですか」
 厨房にいるのは二代目だな、などという会話はまったく的外れだったわけだ。何だかがっかりしたが、うまかimg10441420371ったので「よし」とする。

  北海道土産にいろいろなキャラメルを買った。王様は何と言ってもジンギスカン・キャラメルだろう。「最高にまずい!」という悪評が逆に話題になり、大いに売れているそうだ。味噌ラーメン・キャラメルはないかと探したがなかった。出してほしい(もうあるかもしれませんが、見つけられませんでした)。
  私は勇気がなくて、どれもまだ開封していない。

sign 岩手めんこいテレビ公式サイト・連載中

目と耳のライディング  

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知床へ

知床をうろついてきた。「世界自然遺産に指定され、観光客が倍増しているよ」という事前情報のとおり、たとえば知床五湖は1時間の駐車場待ちといった具合にどこもかしこも人だらけだった。

もっとも、羅臼側は「観光客ですか? さほど増えてませんね」と地元の人も醒めたもの。ウトロ側とくらべて、あまり俗化していないのがいい。

驚いたのは斜里町の知床博物館に行ったら閉館日だったことだ。表に9月-3月:月曜日、祝日、月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日、年末年始(今年度は12/30~1/6)と休館日のお知らせがでていた。私が行ったのは23日、世間は連休の初日であり、観光客がたくさん押し寄せる稼ぎどきだ。ここは司馬遼太郎が褒めていた施設だが、世界自然遺産に指定されてもなお従来の休館日を守りとおすあたり「お役所だなあ」 と思った。

今回は羅臼湖、知床五湖を歩き、観光クルーザーで硫黄山を海から眺めてきた。岬までの観光ルートはどれも予約がいっぱいだったので、およそ半分のコースで諦めざるをえなかった。

今後、知床をどのように管理・保護していくか。地元の人のみならず、訪れる我々も試される。

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南昌山林道

72042_1603126369 ゴールデンウィークに登った紫波三山のつらなり、南昌山の山頂近くを通る林道へ出かけて来た。ついこのあいだまでは芽吹きの山だったのに、緑が色を濃くし、エゾハルゼミの声が賑やかだった。

帰路、御所湖畔の道で野良猫の轢死体と遭遇。いつものように草むらに隠してあげた(「弔い」のことを書いたばかりでしたね)。

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これは去年の秋に同じところで撮った写真だ。

自宅から往復2時間の小ツーリング。でも、得られる喜びは大きい。

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スーパーカブの燃費

フロントスプロケットを交換後、初めての燃費計算をしてみた。196キロ走行して、3.25リットル給油したので、ざっとリッターあたり60キロということになる。ホンマかいな! 50CC並みですよ、これは。

フロントスプロケット交換前の平均燃費はリッターあたり43キロだった。こんなによくなるものだろうか。不思議だ。

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走りが軽やかに

昨夏、スーパーカブ90DXを入手した。原付2種なので、一般道では普通乗用車と同じ最高速度が出せる(原付1種、つまり50のバイクは30キロ制限)。

60キロ巡行時のエンジン回転数が高いような気がする。もう1段オーバートップがあればなあ、と思っていたら、リアスプロケット(後ろ歯車)を交換するといいという話を聞いた。

そこでノーマル39丁に対して36丁のリアスプロケットに交換した。
結果は上々だ。
発進時の加速が悪くなる不安があったが、90は馬力があるのでさほど悪影響はなく、むしろ軽くなった(1速、2速のギアでカバーできるスピードが上がったから)。

60キロ巡行時はエンジンにまだまだ余裕があるので、もう1~2丁落としてもいいかなあ、と思う。 ただ、ツーリング時には荷物を満載するし、峠越えもあるわけだから、これでようすを見ることにした。
おそらく燃費もぐっとよくなるはずだ。

ところで、リアスプロケットを3丁落とすのは、フロントスプロケットを1丁増やすのとほぼ同じことになるのだそうだ。
パーツ代、工賃を考えるとフロントスプロケットを交換するほうが少し安い。
ただし、微妙な調整をするなら、やはりリアスプロケットで試してみるほうがいいという。
今回はパーツ代&工賃(お店にやってもらった)で5020円だった。

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スーパーカブの今日性

 ツーリング専門誌アウトライダーに3回(vol10~12)にわたって「イーハトーヴォをスーパーカブで味わう」を連載した。岩手のそこかしこに残る宮澤賢治の足跡(そのごく一部だが)をスーパーカブでツーリングした紀行文だ。

これに対して、「なぜ、スーパーカブなのか」という声が寄せられた。アウトライダー本誌でも触れているので重複(ちょうふく)するが、改めて「なぜ、スーパーカブなのか」を考えてみたい。

 スーパーカブが誕生したのは今から半世紀も前のことだ。その当時、日本では自動車がまだ高嶺の花だったので、それに代わる乗物としてスーパーカブは大いに人気を博した(今、アジア諸国で当時の日本と同じ現象が起きている)。
 一家族あたりの自動車保有台数が自転車の保有台数を上回った現在、もうスーパーカブの時代ではなかろうと思うのに、実際にはまだまだ売れつづけているし、「新しい」と感じさせるものも持っている。

 いったい、なぜだろうか。

 スーパーカブは基本設計や外観こそ発売当時とあまり変わってないが、実はエンジンをはじめとして各部に先進技術が導入されている。その結果、スーパーカブの実用燃費は、自動車の流れと同じように走って一リッターあたり40キロから50キロにもなる。そのうえ車検もないし、任意保険も自動車のファミリー特約に加入できるので安く上がる。基本的な整備は自転車と同じ工具を使って自分でできる。駐車場代もかからない。しかも、耐久性が高くてなかなか壊れないから、寿命がとても長い。使い捨ての大量消費社会にあって、こういう工業製品は希有である。何かひとつ手にいれるとさらに別のものを、あるいはさらに大きなものを手に入れないと気がすまない。そういう欲望が現代社会を支えているなかにあって、スーパーカブという存在それ自体が、これに対するアンチテーゼでもある。

 このようにズバ抜けて経済的でエコロジカルなスーパーカブは、きわめて現代的な乗物といっていい。役割を終えたかのように見えるスーパーカブが今も売れつづけている理由はこの経済性と質実剛健さにあるのではないだろうか。

 実用一点張りのスーパーカブだが、これで北海道ツーリングや日本一周をなしとげている人たちもたくさんいる。つまり、ちょっとした冒険にも充分に応えるだけの能力を持っている。私自身、荷物を積んで種山ケ原にキャンプに行き、「けっこうやるじゃないか」と感心した。スーパーカブと過ごしていると「足るを知る」ということを教わる。

 ところで、スーパーカブには排気量50ccの原付一種と、90ccの原付二種があり、私のは後者である。前者は普通自動車免許を持っていれば乗ることができるものの、最高速度30キロと定められているし、二車線以上の交差点では二段階に分けて右折しなければならない。一方、後者は小型自動二輪免許を必要とするが、自動車と同じ最高速度で走れるし、もちろん交差点も自動車と同じように右折できる。ただし、高速道路や自動車専用道路は通行できない。

 カタログによれば、スーパーカブ50の燃費は、始動がキックのみで3段リターン変速機のスタンダードおよびデラックスがリッターあたり130キロ。セルモーターを装備し、その分重量が増加しているにもかかわらず4段リターン変速機を持つカスタムがリッターあたり(なんと!)146キロとなっている。
 で、スーパーカブ90はセル付きもキックなしも同じで、リッターあたり60キロだ。50と90では倍以上のひらきがある(要するに90のほうが倍以上、燃費が悪いことになる)。これだけを見ると、50に比べて90はずいぶん経済性が悪い。

 ところが、カタログデータというのは、平坦なコースを加減速せずに原付一種の場合は法定速度30キロ、原付二種は同60キロの定速走行で出した数値だから実際とは隔たりがある。 私の場合、平均してリッター45キロくらい走る。知人が50に乗っていて、私の90とほぼ同じ燃費だ。

 セル無しの90を選んだのは、セル付きだとライトとウィンカーが角形になってしまうからだ。スーパーカブには丸型ライトが似合うから、見た目を優先してセルを切り捨てた(セル付きのカスタムは、角形ライトを採用することで高級感を出そうとしたようだが、逆に安っぽく見える)。
11 私はオートバイにあまり手を入れないタチなのだが、スーパーカブ乗りの先輩の薦めもあって、ライディングポジションに柔軟性があるダブルシートに交換し、ヘルメットを収容できるサイズのトップケース(GIVI製)をリアキャリアに装備した。また、レッグシールドの内側にメッシュインナーラックを付けた。これは、地図や飲み物を入れるのにとても便利で重宝している。

 納車してすぐ、盛岡市南郊の田園地帯をスーパーカブで訪れた。
 農道で地元の農家の人のスーパーカブとすれ違いざま、なんとなく頭をぺこんと下げて挨拶をした。青々とした田圃の向こうに濃い緑の紫波連山が美しい。反対側に目をやると、早池峰山の神々しい頂きが彼方にあった。
54903_1781323615 私にとってスーパーカブは懐かしい乗物でもある。十代のころ、親戚のスーパーカブに悪戯をして乗り、運転を誤って生け垣に突っ込んでしまったことが思いだされた。私は『オートバイ・ライフ』というオートバイ入門書などを書いたりしているが、原点はスーパーカブだったのだ。

追記:2007年5月惜別。

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