秋田の自転車化

現在の過度なクルマ依存をちょっと見直して、自転車を活用することを「自転車化」という。

このブログでもしばしば盛岡自転車会議の取り組みを紹介しているが、秋田でも注目すべき取り組みを行なっている。

自転車通勤者を応援するイベント「Bike to Work Day AKITA」
「緑」をテーマに秋田市街地図の作成などを目的とするサイクリングイベント
秋田の女性による自転車サークル「チャリズエンジェル」

いずれもすぐに取り入れたいアイデアばかりだ。近く秋田に行って、取材をしたいと思っている。

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『自転車をめぐる冒険』を読む

ほどよい脱力感がいい。ドロンジョーヌ恩田のツッコミも素敵。

しかし、中身は決して軟弱ではない。言いたいことをズバっと言って、痛快である。
こういう本が、自転車文化の成熟を促進する(←この本にこういう力みは似合わないけど)。



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自転車の売れ行き好調

首都圏の自転車ブームとは傾向こそ違うものの、盛岡でも自転車販売が好調とのこと。
詳しくは盛岡タイムスの記事をご参照ください。

動機はどうあれ、結果的に二酸化炭素の排出抑制に役立っているのは確かなこと。さらに、経済的な理由で自転車に乗りはじめた人が自転車の楽しさに目覚め、のめりこむことも期待できる。
実際、ぼくの知人は「雨の日も乗りたいから」と高価なゴアテックスのレインスーツまで買い込んだ。今ではぼくよりも年間走行距離が長い。

自転車は「乗るクスリ」と呼ばれるほど健康にいい。ドイツでは医療費の削減につながるとして、健康面から自転車の普及に力を入れている。日本の医療界もこ自転車に目を向けてほしいものだ。

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勝手に道路調査

国の自転車モデル地区に指定されている西南地区の道路状況を、盛岡自転車会議のメンバーで走行調査をした。
画像入りで感想をアップしている。

総合評価は70点。
「走りやすい」という評価は共通していたが、
「こんなにお金をかける必要はない」
「ここだけ立派でも仕方がない。短い区間にお金をかけるより、延長してほしい」
という意見もあった。

問題は(自転車の場合)北上川をはさんで東側(つまり、盛岡駅側)とのアクセスが悪いことだ。この区域だけ整備されてもなあ、とメンバーは溜息まじりに首をひねるのであった。

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市民サイクリングのお知らせ

お知らせ

5月3日、盛岡市民サイクリングが開催されます。

参加費:大人 500円、中学生以下 300円(昼食時のトン汁付き、保険料含み)

080503

 

参加資格:小学4年生以上で自転車に乗れる方(小学3年以下は保護者同伴で参加可)

 

 

 

走行コースは下記から選んでください。
川沿い散策コース:南大橋-北上川-雫石川-太田スポーツセンタ-南大橋(昼食)
サイクリングコース(ちょっとキツいコース):南大橋-北上川-雫石川-手作り村-御所湖

 

-太田スポーツセンタ-南大橋(昼食)

申込書をプリントアウトし、お近くの自転車店(岩手県自転車二輪車商業協同組合加盟店)に参加費を添えて申し込んでください。締め切りは4月27日です。

主催:岩手県サイクリング協会 http://www.geocities.jp/mjitensya/cycling/

 

参加する予定ですでに申し込み済みでしたが、仕事が入ってしまいました。残念。ご盛会をお祈りしています。

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ビアンキ・ポルペ

ビアンキ・ボルペの点検整備をサイクルオダシマさんにしてもらった。そんなこと自分でやれ、という声も聞こえてきそうだが、TSマーク  を付けるためなのである。
ちなみに、4月から施行された盛岡自転車条例では、自転車保険の加入が自転車利用者の責務となっている。

11165712_3166245549 このビアンキは実用車として使っているので、泥よけ、スタンドも装備しているが、本来はシクロクロスという競技に使うスポーツモデルだ。マニアの人からはスポルティーフのできそこないと笑われるかもしれない。

ちなみに、サイクルオダシマは拙著ぺダリスト宣言!―40歳からの自転車快楽主義 (NHK生活人新書 )にサイクルOとして出てくる。先日、「ペダリスト宣言に出てくるサイクルOは、このお店でしょうか」と訪ねてきた方がいたそうだ。

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立ち読みのススメ

BE-PAL3月号(自転車特集)で、環境活動家の辻信一さんと対談をしています(25ページを立ち読みしてね)。

BiCYCLE CLUB3月号では、疋田智さんの連載『日本史の旅は自転車に限る!』に、先月19日に決行した厳冬盛岡ポタリングのようすが描かれています。124ページをご覧ください。 

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自転車の似合うまち盛岡へ

先週のシンポジウムにつづいて、昨日のシンポジウム も中身の濃いものだった。
ことに藤本渉太さん(岩手県立大学総合政策学部 4年生)の研究報告が秀逸だった。元田教授によるパリ、ベルギー、オランダの先進事例報告からは、いかに日本が自転車後進国であるかをまざまざと思い知らされた。
今後は「なぜ、あの国ではできたことが日本ではできないのか」を検証し、その対策を考えていく必要があるだろう。いつまでも先進事例に溜息をついてばかりいても仕方がない。
パネルディスカッションはせっかくいい顔ぶれがそろったのに、時間が短くて残念だった。

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自転車シンポジウム開催

岩手県立大学と盛岡自転車会議の共催で、自転車の安全と適正利用を考えるシンポジウム をひらきます。
これからの交通教育や都市交通を考えていくうえで参考になることが多いと思います。全国でも例をみない独自の調査報告もあります。ぜひご参加ください。

■日時 2008年2月16日(土)13:45~16:20

■会 場 いわて県民情報交流センター アイーナ
803会議室(150名収容)
盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
TEL:019-606-1717(総合案内)
JR盛岡駅から徒歩4分
■参加費 無料
■事前申し込み 不要

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読み物

■昨日の盛岡ブランド・フォーラムは「盛岡ブランド」に限定せず、文化と地域活性化に特化し、中身の濃い内容だった。

赤坂憲雄東北芸術工科大学大学院長が基調講演のなかで「盛岡、仙台、山形に現役の作家が30名~40名もいる」と触れた。実は会場に昨年の横溝正史賞受賞者の大村友貴美さんがいらしていた。講演後、赤坂さんに紹介すると「どんどん出てきますねえ」と嬉しそうだった。

■昨年末のマーラー『復活』コンサートのことを岩手めんこいテレビ『目と耳のライディング』に書きました。

1月19日に疋田智さんが盛岡にいらした。そのときのことを盛岡タイムス『自転車びより』に書きました。

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自転車びより

この寒いのに「自転車びより」とは悪い冗談のようですが、盛岡タイムスに連載しているコラムのことです。本紙ではモノクロでしたが、WEBではカラーで自作の水彩画が掲載されました。

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北の国からの自転車宣言

652510738_156 盛岡経済新聞に先日の講演記事が出ました。

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北の国からの自転車宣言

12月12日、「北の国からの自転車宣言」(←詳細はクリックしてください)と題してフリートークを行ないます。お誘い合わせのうえ、お越しください。

■ 開催日時:平成19年12月12日(水)
18:30~20:30
■ 場所:アイーナ6階団体活動室3
盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
■ 定員:40名(先着順)
■ 参加費:1,000円(資料代)
■ 問合せ・申込先:019-606-1764
(子育てサポートセンター:両川)ryoukawa@aiina.jp
■ 申込締切:12月10日(月)
■ 主催:(特活)いわてNPOフォーラム21

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第2回 自転車祭り

Top_logoいよいよ今日はいしがきミュージック・フェスティバルです。
盛岡自転車会議では関連イベントとして、肴町アーケードで自転車祭りを開催します。5月につづいて、二回目の自転車祭りです。かっこいい自転車、変わった自転車をまたまた集めました。ぜひお越しください。

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ストップ交通事故

秋の全国交通安全運動が明日からはじまる。
折よく、盛岡では「まちぐるみエコ交通転換社会実験」を行なっている。

Cimg0002 下の橋通りの自転車レーン。カラー塗装をしている。



Cimg0003 東大通りの自転車レーン。カラー塗装の有無による利用者の意識の違いを見るのも実験の内。

P9130003

せっかく自転車レーンを設けているのに、歩道を走る自転車が少なくない。、自転車は軽車両なので車道の左側通行が基本だ。

今日、午後2時5分からNHKラジオ、FM岩手、IBCラジオで「ストップ・ザ交通事故」という特番がある。ぼくも自転車の安全走行コーナーに出演する。

ライヴのお知らせ:小沼ようすけが来るゾ!

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読み物

デジタルARENAでパソコン音痴ぶりを披露しています。画像のパソコン画面では白地に黒文字表記になっていますが、実際は黒地に白文字表記で使用しています。黒地だと撮影者が映りこむので、設定を変更して撮影しました。

自転車びより(盛岡タイムス)には、パリとロンドンの自転車化の話題を書きました。レンタル自転車は公共交通であるという認識のもと、多額の税金が投入されている事例です。

ところで、今日は皆既月食が見られます。以下、友人からのメールを貼り付けます。

およそ3年ぶりの皆既月食!

月の出 : 午後6時15分頃 ←この時、すでに部分月食。
皆既月食の始まり : 6時52分
皆既月食の終わり : 8時23分
部分月食の終わり :9時24分

・東から月が昇る時にはすでに欠け始めているので、東側の
見晴らしのいい場所をさがしましょう。

・肉眼でも十分楽しめますが、双眼鏡があれば、ぜひ活用を。

・皆既月食中は、果たしてどんな明るさと色の月が見えるか、はたまた、見えないか? これは当日その時間にならないとわからない、お楽しみ。

・今回は、皆既月食中の月と5等星が重なる現象が見られます。これを見るには、双眼鏡か望遠鏡が必要。
5等星が月と重なる時間 : 午後7時52分頃
この数分前に、月の下方向に、ぽちっと輝く5等星を見つけたら、そのまま注視。
同じく、月から離れる時間 : 午後8時42分頃
この数分前から、月の右下辺りを注視。
 
これで、月と星どっちが本当に遠くにあるかが、わかる!

いずれも、予報時刻の数分前から観察すること。うまくすれば、月に近づいていった星が一瞬に○○、また一瞬に△△する様子が見られます。

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ニコンD40を試す

ニコンD40(借り物)を持って、種差海岸まで輪行。八戸で加賀美流騎馬打毬を見物してきた。写真はこちらに。

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夏を浴びる

先週のことだが、自転車で、中津川上流の綱取ダムに行ってきた。のんびりと坂道登っていったら、およそ25分で到着。思ったよりも早かった。何となく、自分を見直したりして。

Collage 競馬場を経由して、国道106号で帰ってきた。競馬場から106号に出る下りで時速56キロを記録。かつて丹沢で経験した70キロには及ばないが、タイヤの小さいMR4-Rでは安定しない。もともとぼくはスピード派ではないから、無理しない。

オートバイならほんのひとっ走りのエリアだが、自分の脚でまわると別の充実感がある。写真はPicasaに。

斎藤純が選ぶ100冊開催中!

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雨のサイクリング

秋田の大曲まで輪行してきた。あいにくの雨の中、払田柵遺跡六郷湧水群をまわってきた。
503985929_26 オートバイのツーリングで雨に見舞われるのはしょっちゅうなので慣れているが、雨のサイクリングは初めてだったから、いろいろ勉強になった。今回はポンチョを試してみた。自転車ごとすっぽり覆ってしまう雨具だ。これだとフロントバッグも濡れない。タイヤがはねあげる雨水も思ったほど多くはなく、これで問題なかった。

でも、風の強い日は捲くれあがる使い物にならないだろう。

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サイクルコンピュータ

P6050138 盛岡タイムス「自転車びより」に、GPS付きサイクルコンピュータのことなどを書きました。

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盛岡市自転車条例

盛岡市は自転車条例の制定に向けて準備を進めることになった(盛岡タイムスの記事をご参照ください)。

仙台は昭和62年に駐輪場の附置義務などを盛り込んだ自転車条例を制定している。仙台の駐輪場施策は見習うべき点が多い。自動二輪や原付の駐輪場整備も進めている。先進的な取り組みと言っていい。

練馬区の自転車条例ではTSマークを奨励している。これもぜひ取り入れてほしい。

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読み物

あそびすとにツーリングのことを、デジタルARENAにオリンパスE-410のことを書きました。

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自転車にGPS

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GarminEdge305の試用記を、デジタルARENA「デジタルな旅 アナログの道」に書きました。

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道路政策のアンケート

国土交通省道路局が、今後の道路政策についてのアンケート調査を実施しています。

このアンケートは、「道路特定財源の見直しに関する具体策」(平成18年12月8日閣議決定)に基づいて、今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画(以下、「中期計画」という。)の作成のための検討を行う一環として実施するものだそうです。

自転車と歩行者が安全に通行できるような道路政策を中期計画に盛り込んでもらえるよう、みんなで意見を送りましょう。
ここhttp://www.douro-keikaku.jp/にアクセスしてください。

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北上川サイクリングロード

北上川の盛岡から下流には、サイクリングロード(あるいは、歩行者自転車専用道路)が設けられているところがある。

盛岡から北上までを走ってみたが、残念ながら、行き止まりになったり、途中から未舗装になるなど、整備されているとは言い難い。案内表示(地図)がないのも不親切だ。

261483_2702498309 盛岡から花巻までは主に土手の上を走るので、日射しや風をさえぎるものがないが、花巻から北上の区間は鬱蒼と繁る樹木のなかを行く。北上川を右に左に見ながらいろいろなシチュエーションを楽しめ、クルマを気にしないでこれほどの長距離を走れる道はあまりない。ぜひ、整備してほしいものだ。

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自転車祭り

18399537_166 今週末、盛岡自転車会議の主催で、自転車祭りを行ないます。これまで盛岡自転車会議はワークショップ主催や社会実験に参加など、固い活動ばかりでしたが、これは楽しいイベントにしたいと思っています。

おでって広場にぜひ足をお運びください。

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アンケート調査集計

盛岡市のいせ志穂議員が政務調査費でおこなった〈安心して歩ける歩道/安全に走れる自動車道のためのアンケート〉集計結果が、いせ議員のホームページで公開されています。

この調査には盛岡自転車会議も協力しました。おそらく、日本全国、どこでも同じような結果になると思います。これらをもとに、交通教育や交通政策について考えていきたいと思っています。

P3030025_1 それにしても、自転車の歩道通行可能を示す標識の認知度が43パーセントというのは低すぎるように思いました。なかには「見たことがない」という方もいて、驚かされました。見たことがないわけがないのですから。

この標識のない歩道を自転車で走行することは道交法違反です。

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読み物二本

岩手めんこいテレビ公式サイトに連載中の『目と耳のライディング』第148回に、モネ大回顧展のことを書きました。

5月は自転車月間です。盛岡タイムスに連載中の「自転車びより」に、お父さんによる自転車マナー講座のことを書きました。本紙のタイトルは編集部でつけてくださるのですが、今回もよくないですね。いくら本文に書いてあるとはいえ、もう4月も終わりなのに「新年度が始まった」はないですよねえ。

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レンタサイクル寄贈サイクリング

減クルマ」プロジェクトのひとつ、レンタサイクル(再生自転車です)9台を繫温泉に寄贈した。

ただ寄贈するのではつまらないので、仲間たちと繫温泉まで自走で運んだ。

盛岡からおよそ一時間。ダラダラ坂に苦しみつつも、爽やかな陽気に後押しされて、一人の脱落者もなく到着。
手づくり村でお昼を食べた後、四季亭のご好意ででお風呂をいただいた。一汗かいた後の温泉は格別だった。

写真はヤフーフォトアルバムに。

ママチャリではちょっとつらかったけれど、楽しかった!!

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ブレーキなし 問題なし

Brake 渋谷にこんな広告があらわれ、すぐに撤去された。ここに登場している自転車はピストといって、競輪に使われるものだ。競技用なのでブレーキがついていない。

また、普通の自転車と違い、フリーホイールを用いていない。つまり、子供用の三輪車と同じようなもので、クランク(ペダル)を逆にまわせば、タイヤも逆にまわる。

これに乗ることが東京ではやっている。シンプルなところが受けているのだろう。しかし、ブレーキが付いていない状態で乗るのは道路交通法に違反する。

修善寺の競輪学校の生徒がピストで山道をぐいぐい上がっていく光景を目にして驚いたことがあるが、彼らも公道を走るときはブレーキを装着している。プロを目指す彼らでさえそうなのに、ド素人がブレーキなしで「問題なし」とは笑止千万、片腹痛い。

いや、それよりも、そもそも広告の倫理規定に反するのではないだろうか。

「クールだ」という評価もあったようだが、さすがに抗議が殺到したらしく、撤去された。これはNIKEの広告だ。いったい、どういうつもりだったのだろうか。

局地的な話題だったせいか、この問題はニュースにも取り上げられていない。

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『走るクスリ』を読む

走るクスリというのは、自転車のことだ。確かに自転車は身体にも、心にも、まちづくりにも、そして地球にも効くクスリだ。

内容(「MARC」データベースより)
自転車の誕生、種類、構造、乗り方から雑学、各種情報まで、自転車の魅力のすべてを紹介。全国の大規模自転車道、サイクリングターミナル全国一覧、自転車の年表も掲載。

名著『自転車の文化誌』が入手できない現在、本書は自転車のあれこれに関して最も充実している。自転車の雑学好きにとってはたまらない本だ。

ただ、自転車映画に関する部分は弱い。それと、02年の出版物なのだが、ずいぶん古い本のような印象を受け、自転車本が好きなぼくでさえ入手をためらった。 この装丁はいただけない。

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いよいよ明日は

減クルマでまちづくり市民大会です。会場でお会いしましょう。

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減クルマでまちづくり市民大会

下記、お知らせです。ご都合つけて、ぜひお越しください。関連して、今日の盛岡タイムスにコラムを書いています。

“減クルマ”でまちづくり市民大会
フォーラム 「エコ交通への転換をめざして」

3/11(日) 13:30~16:30(開場13:00)
プラザおでって おでってホール
入場無料

Gen1 ●基調講演  13:35~14:25
  講 師:疋田 智
 テーマ:“減クルマ”のすすめ

●事例紹介  14:25~14:55
 講 師:小林洋祐
 テーマ:ドイツ暮らしのLRT体験談

●ビジョン発表  15:05~15:20
 発表者:石川晃
 内 容:“減クルマ”ワークショップからの提案

●パネルディスカッション  15:20~16:10
  テーマ:エコ交通への転換をめざして
 パネラー:寺井良夫(NPO法人もりおか中津川の会)
      戸舘弘幸(盛岡にLRTを走らせ隊)
      若菜千穂(NPO法人いわて地域づくり支援センター)
 コーディネーター:斎藤 純(盛岡自転車会議)

●16:10~16:30
 講 評:元田良孝(岩手県立大学教授)

主催:“減クルマ”でまちづくり実行委員会(構成メンバー:馬をめぐる地域まるごと交流連携事業実行委員会 盛岡自転車会議 盛岡にLRTを走らせ隊 環境創造研究所 NPO法人いわてNPOセンター NPO法人政策21 NPO法人もりおか中津川の会 盛岡商工会議所 盛岡駅前商店街振興組合 盛岡まちづくり(株) IGRいわて銀河鉄道(株) 岩手県交通(株) 岩手県北自動車(株) 岩手県タクシー協会盛岡支部 岩手大学南正昭助教授 岩手県立大学宇佐美誠史助手 国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所 岩手県 盛岡市)

Gen2 なお、10日には新しい情報提供ツールユビキタスミュージアムのデモンストレーションがあります。

問い合わせ先:NPO法人もりおか中津川の会 (株)邑計画事務所内 寺井良夫 TEL 019-653-1058

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自転車は、なぜたおれないで走れるの?

自転車はなぜ倒れないで走れるのか?
その謎を「フロントフォークのカーブ」を起点に解きあかしていく好著。小学校高学年から我々まで、楽しみながら勉強ができる。

これ一冊で自転車の物理学から歴史までわかる。また、自転車を取り巻く交通環境、放置自転車などの社会問題、エネルギー問題もコンパクトにまとめてある。
一家に一冊ぜひほしい本。

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温度差、それとも感度差

23日のブログの続きです。

2月20日の朝日新聞の社説が、自転車に関する道交法改正の問題点を取り上げていた。結論部分だけを引用する。

〈いまこそ考えなければならないのは、車に偏った道路政策を転換し、自転車の走りやすい道を増やすことだ。

 自転車の専用道を新たにつくるのが望ましいが、それが難しければ、車道の一部を削って自転車を通すべきだ。車道が狭くて削れないというのなら、思い切って一方通行にして、自転車を走らせる部分を生み出すこともできる。そんな試行をしている地方都市もある。

 道路を削って歩道を広げることも考えられる。その場合には、自転車の走る部分をカラー舗装にするなどして、歩行者の通る部分と区別する必要がある。

 今回の改正案で心配なのは、自転車が我が物顔で歩道に上がることだ。いまでも自転車と歩行者の衝突事故は1年に2500件も起きている。高齢化が進めば、車いすやつえの人がさらに増える。事故の危険性はいっそう高まる。

 警察庁は、ルールが明確になれば指導しやすくなるというが、悪質な自転車は厳しく取り締まってもらいたい。

 歩行者の危険も考えずに、歩道を高速で走り抜ける。酔っぱらって運転する。道路の幅が十分あって走れるのに、わざわざ狭い歩道に上がってくる。こんな自転車を許してはいけない。

 歩行者と自転車と車がどのように折り合っていくか。車にはもう少し遠慮してもらい、自転車にはマナーを高めてもらう。そんな工夫をしていきたい。〉

交通問題に関心を持つ人たちがこれまで主張してきたことを的確にまとめた内容と言っていいだろう。もっとも、ここで朝日新聞の社説を紹介したのは、それを言うことが主旨ではない。

今回の道交法改正案に関して、朝日新聞は東京版で特集を組み(したがって、首都圏の購読者しか読むことはできなかったが)、そして、今回の社説掲載となった。ぼくは見ていないのだが、毎日、読売も記事にしている。また、7日のブログでも紹介したように、テレビではNHKがクローズアップ現代で取り上げた。

このような「中央」のマスコミの動きに比べて、なぜか岩手のマスコミの動きが鈍い。ことに盛岡は自転車の利用率が全国平均を上回っており(そういう事実さえ知らないのかもしれないが、調べればすぐにわかることだ)、自転車の問題は身近なはずだ。

歩道を走る自転車に危ない思いをした方、怪我をされた方も決して少なくないと思う。

にもかかわらず、これまでのところ、独自の取材に基づいた報道をぼくは目にしていない。この温度差はいったいどこから来ているのだろうか。「中央」にまかせておけばいいということなのだろうか(報道があったら、ごめんなさい。見落としです)。

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警察庁が歩道点検を指示

12日のブログの続報です。

警察庁は19日、自転車が歩道を走行する際の危険性について点検するよう全国の警察本部に指示した。対象は「自転車通行可」となっている歩道の全5万区間(計約7万キロ)と、駅、商業施設、学校施設から半径約500メートル以内にある歩道で、危険箇所については歩道上に自転車走行部分を設けるなどして、歩行者と自転車の分離を進める

道路交通法上、自転車は車道通行を義務づけられ、歩道は「通行可」に指定されているところしか走れないが、実際には多くの自転車が歩道を走行している。その結果、交通事故全体が減少する一方で、自転車が関係する事故は増加傾向にあり、対歩行者の事故は10年前の4.6倍に上っている。

 「通行可」に指定されている歩道で、今回の点検で歩行者が危険にさらされていると判断されれば、歩道上に自転車通行部分を設けることや、指定の解除も検討する。また、指定されていない歩道については、車道走行や降車を求める看板を設置して指導を強める。

 4月末までには点検を終える方針で、自転車が車道走行した場合に危険な場所もあわせて調査を実施する。危険な場所については、国土交通省など道路管理者の協力を得ながら、車道上に自転車道などの自転車走行空間を確保する方法を検討するという。

自転車を歩道から車道に下ろそうと、警察庁は真剣に考えているようだ。ママチャリ族の猛反発がありそうだが(というより、大いに戸惑うに違いないが)、自転車を車道に下ろすためには、マナー向上と交通法規遵守を徹底させることが大前提であることは言うまでもない。

ところで、写真はイオン南前(本宮)の歩道だ。車道側の色違いの部分が自転車走行帯ということらしい。上記の黄色い文字部分にあてはまるのが、この歩道だ。

261483_104885930 一見、素晴らしいように思えるのだが、中央分離帯付きの4車線(一部6車線)もある広い車道に自転車レーンを設けず、本来は「走行してはいけない」と法律に定められている歩道に「自転車通行可能」という緊急避難的特例処置をしてまで、自転車通行帯を設けた理由がよくわからない。商業地域では「自転車は歩道に上げる」が、「自転車は車道を走る」より優先されるのだろうか。

警察庁は「自転車は車道を走る」ことを基本とし、そのための道路環境を整えると明言している。この方針に逆行していると思うのは、ぼくだけだろうか。

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文化サロンの記事

盛岡タイムスに文化サロン記事が掲載された。自転車の交通問題については、12日のブログもあわせてお読みいただければ嬉しい。

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自転車は車道を

2月5日のブログの続報です。

警察庁がパブリックコメントを募集したところ、多数の(おそらく予想を遥かに上回る)意見が寄せられ、しかも、改正案への合理的な反対意見が大半を占めたようだ。

これを踏まえて、2月7日、衆議院第一議員会館第一会議室で開かれた自転車活用推進議員連盟の総会の席上、警察庁ならびに文部科学省への質疑がおこなわれた。

まず、警察庁による今後の自転車対策の考え方をご覧ください。質疑の模様は動画でご覧いただけます。

警察庁は、「自転車は車道を走るべき」だと主張する多くの自転車乗りや、歩行者が「安全に歩ける歩道」にしようと主張する人々が抱いている改正案への不安や心配は「誤解である」という認識を示した。

その上で警察庁はこれまでの「安全上、自転車を歩道に上げる」という暫定処置を大幅に見直し、「自転車の車道通行の徹底に取り組んでいく」と、かなり大胆な方針を示したのだ。つまり、自転車を歩道から車道に下ろすという我々の主張が通ったことになる。

これは自転車にとって、いや、日本の道路交通にとって、革命的な宣言といっていい。

もちろん、これを実現するのは時間がかかる。警察庁はじっくり腰を据えて取り組むと明言し、

○国土交通省と連携して自転車走行帯の整備を進める

○文部科学省と連携して学校での交通教育を充実させる

と説明した。

いずれにしても、今回の法改正が歩行者にとっても自転車乗りにとっても、大きな転換期となることは明白だ。今後はますます自転車交通教育と自転車に乗る我々の意識の向上が大切になってくる。

盛岡自転車会議は、岩手県立大学と共同で、自転車交通教育について研究していくことになった。いずれ、正式に発表できると思う。

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クローズアップ現代

2月5日のブログ に関係する番組が、今日の午後7時30分からNHK総合で放送された。

歩道を我が物顔で走る「自転車という凶器」を誕生させた原因、つまり、「自転車が悪者になったのはなぜか」という問いから、その解決策までを探る内容だった。

自転車の通行帯をめぐる各地の取り組みを紹介していたが、やはり簡単ではない。大きな鍵を握るのは「住民の理解、協力」ということのようだが、これは「まちづくり」について考えるときに常々触れてきた「覚悟」と相通じるものがある。もちろん、「犠牲を覚悟しろ」というような簡単な意味ではない。むしろ、「時間をかける覚悟」というほうが近い。

番組でも指摘していたが、交通事故を減らす目的で実施した「自転車の歩道通行可能」という施策は、時間をかけようとしないで結果を急いで失敗した例だ(警察庁は「失敗」とは認めないだろうけれど)。

なお、番組の結びで「自転車をどう位置づけるか」が問題だという指摘があった。試しに「自転車は歩行者の仲間か、自動車の仲間か」と質問した場合、おそらく「歩行者の仲間」という回答が多いに違いない。まずはその間違いを正していかなければならない(自転車は軽車両であり、自動車の仲間だ)。

時間はかかるが、すべてはそこから始まる。

2月7日(水)放送予定
歩道が危ない

~相次ぐ自転車事故~

歩道上で歩行者と自転車が衝突する事故が急増。件数は10年で7倍、年間1千件を越え、死亡事故も起きている。本来、軽車両である自転車は車道を走るのが世界的に一般的だが、日本では昭和45年の交通戦争の際、自転車が車道上で車に轢かれる事故が多発したため、“自転車通行可”の標識があるところに限り、歩道通行が認められた。現在の事故の一因は、歩行者の安全確保のための「歩道の車道寄りを徐行」「歩行者の通行を妨げる時の一時停止」などのルールが徹底されていないこと。警察庁は30年ぶりの道路交通法の改正作業に着手。自転車が走るのは歩道か車道か、議論が続いている。こうした中、自転車専用のレーンを整備する取り組みも始まった。歩道上での自転車事故、その実態と対策を考える。
(NO.2364)

スタジオゲスト 古倉 宗治さん
  (土地総合研究所理事)

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警察庁の方向転換

1月15日のブログに、警察庁が募集しているパブリックコメントについて書いた。これに関連して、盛岡タイムスに連載している「自転車びより」(2/3)にも今回の道交法改正(改悪)案の問題点を書いたのだが、この件に深く関心を寄せてオピニオンリーダーとして活動してきた疋田智さんから最新情報が入った。それによると、どうやらこの道交法改正(改悪)案は、大幅に修正されることになったようだ。

P1300018 詳細は正式に発表されてから、ここに書くつもりだが、ぼくが(というよりも、多くの方が)指摘した箇所が法案から削除されているうえに、さらに驚くべき内容が盛り込まれている。それは歩行者ならびに自転車にとって、とても明るい材料であり、これまでの「いきあたりばったり」的な交通対策から脱皮し、基本